政治・時事

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賃金と所得は名目・実質両面から上げないと意味がない

物価の値上がり、本当に酷いですよね。外食に行けば価格改定のお知らせ(値上げ)ばかりで軒並み50⁻100円くらい高くなっていますし、スーパーの特売に行っても「えっ、特売価格って、それいつもの値段じゃん(´;ω;`)」みたいな目に遭います。(安いのは麦茶くらいでしょうかね…) おまけに今冬の電気代やガス代にはびっくりさせら...
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江戸時代の農民より酷い苛斂誅求

なかなか増えない給料…ますます不安定化する雇用…日に日に高騰する諸物価… 国民の生活に対する不満はとうの昔に暴発していますが、それに対する政治の回答は“さらなる増税+社保負担増”でしかありません。 『今年度の「国民負担率」47.5% 所得の半分近く占める 財務省』「(略)国民負担率」は、個人や企業の所得などを合わせた国...
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論点の矮小化にダマされるな!

政府や財務省は「世論を小さな問題や論点に誘導して大きな問題から目を逸らさせる」という手法をよく使います。これは案外効果的なやり方で、昨今の防衛増税や少子化対策増税に向けた世論誘導でも大活躍しています。 増税緊縮脳の巣窟と化した政府、与党、財務省界隈は、①積極財政策や財政支出増加の流れは必ず阻止する②減税や社保負担軽減の...
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社会や経済にカネを降らすのが政府の仕事でしょ?

マスメディアには、国民から税や社保負担という形で所得や財産を強奪する行為を指して「次世代に対する責任」だと言い張るバカが頻繁に登場します。 その手の増税緊縮脳な連中には「発展・成長・幸福」という概念がなく、国民や事業者に甘えて、さも当然のような顔で税や社保料という請求書を廻し負担を押し付けようとします。 まるで、ニート...
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いますぐ減税の話をしよう!

世の中には“逆張り論”を得意げに語り、世間の注目を集めて自分をショーアップしようとする連中がいますね。(古市とか、古谷とかもそうですが…)↓『立憲民主党小川議員の消費税25%発言がサラリーマン的に100%正しい理由』(城繁幸/Joe's Labo代表取締役)「年末の慌ただしい時期に、朝生に出演した立憲民主党の小川議員が...
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国民生活の危機なのに増税緊縮を押し付ける楽観主義者たち

いつもは隔週日曜日に「進撃の庶民」の投稿を担当していますが、今回は元日に当たるため一日前倒しして大晦日に投稿しています 世の中には質の悪い観念論者がいるもので、世情を一切顧みずに、栄養失調で苦しむ人にダイエットを強要したり、成長しようとする子供に幼児用の小さな服を無理矢理着せようとしたりします。 『財政危機なのに日本政...
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政府に貨幣不足はあり得ない。防衛費は国債+貨幣増発で賄えばよい。

『「庶民に血を流せと」 首相「国民の責任」発言にネットで批判』「岸田文雄首相が13日の自民党役員会で防衛費増額の一部を増税で賄う考えを示した際に「国民が自らの責任として対応すべきだ」などと発言したことを受け、ネットで疑問視する声が相次いだ。 ツイッターでは、「国民の責任」「防衛費増額巡り」「防衛増税」のワードがトレンド...
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積極財政論に限界なし

積極財政を支持する方々(それ自体が世論形成において未だ超少数派であるのは否めませんが…)の中でも、特にMMT理論を信奉する方は、いわゆる“租税貨幣論”を強く信仰しています。 この租税貨幣論とは、“貨幣は政府にとっての負債である”という「貨幣負債論」とセットで語られており、 『貨幣が流通するのは税が存在するからだとする説...
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消費税減税すら言えないクズ野党

立憲民主党の枝野前代表は、先月28日に自身のYouTubeチャンネルで、昨年の衆院選で消費税率引き下げを公約したのは間違いだったと発言して物議を醸しましたが、先日、改めて支持者の面前で同趣旨の発言を繰り返し、消費税率に引き下げを明確に否定したようです。 ↓ 『消費減税の訴え「間違いだった」 立憲・枝野氏、公約見直しに言...
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通貨発行こそが最良の安定財源

昨今の急激な物価高により、経済感度が極めて鈍かった日本人にも、さすがに“物価高+税・社保負担高+収入安”のトリプルパンチが効いたのか、物価上昇や税負担の重さに不満を訴える声が高まっています。 そうした市政の動きに強い危惧を抱いたのか、政府や与党周辺の増税緊縮派はマスゴミを使って、“増税必要論”や“国民負担強化論”のPR...
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イギリスの減税政策が拙かった。物価高騰を加速させると誤解されたか

本日はイギリスの経済対策に関して大雑把にまとめた記事になります。 なぜイギリスのトラス前首相は辞任に追い込まれてしまったのでしょうか。 なぜならば、政策と経済の現状がミスマッチしていると考えた市場関係者が多いからです。
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円安のメリットとは、製造業の国内回帰と外国人労働者の離反なのです

経常収支の黒字幅縮小と日米の長期金利差を原因とする円安が今年になってから進行して、悪い円安という言葉がニュースを騒がせる事態になっております。 本日は円安のメリットに関して基本的なところを説明できればと思います。
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ゴミとクズを比べても無意味なだけ

最近ネットで「本当に悪夢だったのは民主党政権?、自民党政権?」という話題でスレが立っているのを見かけました。 事の発端は、昨今の急激な円安による物価高と生活苦です。 先日も、「日銀が13日発表した「生活意識に関するアンケート調査」(第91回<2022年9月調査>)によると、1年後の物価が「上がる」と予想する回答者の割合...
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将来世代にツケを残せ!~「将来世代にツケを残すな!」の正体2~(後編)

『将来世代にツケを残してよい資格』  前回、将来世代にツケを残すな!、というひとりよがりの善意の言葉が実は将来世代を苦しめることを目指しているのではないか、と述べました。 では逆に将来世代にツケを残せ!、といって今の私達は簡単に作れるツケというお金を積極的にポンポン発行するだけの楽な仕事なのでしょうか? ところで、一方...
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国民の消費力UPこそインフレ耐性強化の最善策

『東京の消費者物価 30年5か月ぶりの上昇幅 2.8%上昇 9月中旬速報値 1992年4月以来』「家庭で消費するモノやサービスの値動きなどをみる東京23区の9月の消費者物価指数は、去年より2.8%上昇しました。消費増税の影響を除くとおよそ30年ぶりの上昇幅です。総務省が発表した東京23区の9月中旬時点での消費者物価指数...