思想

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知らなきゃ損!ネットの政治議論で押さえておきたい3つの大前提

今回は政治と議論について、掘り下げていきたいと思います。というのも現代はネットが発達し、否応なく政治議論もネット上でせざるを得ない状況だからです。  リアルですら政治議論は、なかなか難しいところがあります。ネットではさらに、技術が求められます。  本稿では技術云々以前の、政治と議論の大前提について解説します。 前提① ...
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「天皇の国」の国防観・安全保障観を考えよう|『大義』第九章から

尖閣から帰るいしがき posted by (C)西表カイネコ 武漢コロナ禍の中、チャイナ(中国)による尖閣諸島付近の領海侵犯、挑発行為が毎日のように続いています。 積極財政(公共投資・研究開発投資)によって経済発展を遂げ、世界に覇を唱えようとするたチャイナ。衰えつつあると言えども、それに立ちはだかろうとするアメリカ。そ...
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知足(足るを知る)の危険~成長こそ日本人の自然である

龍安寺の手水鉢 「知足」という言葉 「知足(足るを知る)」という言葉/徳目があります。龍安寺のつくばい(手水鉢)にある「吾唯足知(われただたるをしる)」の方が有名かもしれません。 出典は老子で「自分の持ち分に満足し安んじて、欲張らないこと」。仏教の格言にも「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえど...
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日本の政治が衆愚政治である根拠と問題点-衆愚政治から脱却は可能か

現在の日本は衆愚政治か否か? と問われたら、筆者は「衆愚政治である」と回答します。なぜ日本が衆愚政治だと判断するのか、その根拠について解説します。  一方で衆愚政治から日本は抜け出せるのか? 筆者はあまり期待はしていない、という結論です。 衆愚政治とは  まず衆愚政治を定義しておきましょう。英語ではmobocracyモ...
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専門家は自分が専門にするところに強烈に興味があるがゆえに大きな方針を決めるのを任せられない

B級映画が好きだという登場人物が見ていた劇中の映画。仁義!泣きバトルとは、仁義なき戦いのパロディーではあろうが、語呂が似てても単語が全くくっつかない感じでタイトルにあった話を作るのは大変だろう。経済学を国の経済政策に野放図に適用するのもこのようなちぐはぐなことであることを改めて主知らされる(まほらば) 追加経済対策で専...
政治・時事

日本人が政治不信に陥る5つの原因を中学生でもわかるように解説

政治不信が問題にされてから久しく、何か問題があるたびにクローズアップされてきました。政治不信が引き起こす問題とは? そもそも政治不信の原因とは何なのか?  中学生でもわかるように解説したいと思います。  そして最後には、劇的な結論になります。 「政治不信は無理に解決しなくてOK。政治不信の人は自己不信と一緒。手綱を握れ...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第八章『七生滅賊』コロナ恐慌が「賊」をあぶり出す

楠木正成(大楠公)を祀る湊川神社(photo_by_KishujiRapid) 戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第10回です。 今回は第八章「七生滅賊」です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第...
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杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第七章『生活原則』天皇と全体主義と中間団体 

反ナチ運動家の牧師、マルティン・ニーメラー 戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第9回です。 今回は第七章「生活原則」です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第七章「生活原則」の大意 君民一如は、永...
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上杉慎吉「人の相関と連続」|天皇主権説の権威による社会学説

「消費税・緊縮財政・武漢発の新型コロナウィルス禍」による日本の経済被害を克服するには、「消費税ゼロ・補償・給付」を中心とする積極財政策の迅速な実施が必要です。安藤裕議員をはじめ、そのような主張を掲げる政治家が増加中なのはありがたいことですが…… アーティストへの補償に言及したKing Gnuの井口理さんが非難されたよう...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第六章『解党』 政党政治のデメリット/行き詰まりから脱するために

鵤(いかるが)に祈る(聖徳太子像)青山一三郎 戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第8回です。 今回は第六章「解党」です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第六章「解党」の大意 聖徳太子の十七条の憲...
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杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第五章『皇道』 天皇機関説の問題点

戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第7回です。 今回は第五章「皇道」です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第五章 「皇道」の大意 皇道とは、天皇がお歩みになる道である。よって、人々もまた共に歩む...
思想

情報は何らかの意図によって出されている。その意図と我々が守るべきものが相反しないかが真の課題だ

不穏な状況は見る人が見ればわかろうというものである。与えられた情報がどういう意味を持つのかということを考えることは、大事なことなのである。 『新聞を読みなさい』と言われて育ちました。そこに信頼できない情報が溢れているとは… ネット「新聞が平気で嘘を吐く時代ですから 二元論でモノとみてしまうと、ネットに書いてあることが「...
歴史

二・二六事件、青年将校の恋の破綻|その原因は天皇機関説

今年も2月26日がやって来ますね。ということで今回は84年前、昭和11年(1936)に起った二・二六事件について解説してみます。解説連載している『大義』(杉本五郎著)とも因縁深い事件です。 二・二六事件を起こした元・陸軍青年将校の磯部浅一。↓のセリフを言いそうな人物です。 陸軍青年将校の「恋」 恋して、恋して、恋して、...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第四章『神国の大理想』の2 天皇精神発動による戦争

ソクラテス像 引き続き、戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第6回です。 今回は第四章「神国の大理想」の後半です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第四章「神国の大理想」後半の大意 「四海ノ内誰カ朕...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第四章『神国の大理想』 八紘一宇と「人類みな兄弟」

宮崎市の平和台公園、八紘一宇の塔(撮影&投稿者:Sanjo) 引き続き、戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第5回です。 今回は第四章「神国の大理想」です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第四章「...