皆さん、記事を書いてますか？ 記事を書くのは結構、大変な作業ですよね。いくら効率化しても、私は2500文字程度の記事で1時間半かかります。すごく調子よく書けたときで、1時間ちょっとくらいでしょうか。
せっかく時間を使って書いた記事が、無駄になるのはもったいないと思いませんか？
記事の書き方を少し変えるだけで、資産になっていなかった記事が資産になります。
ブログで資産になる記事、ならない記事
ブログの目的は、読者に記事を読んでもらうことですよね？ 資産になる記事とは、長く読み続けられる記事です。資産にならない記事は、読まれるのが投稿したその日だけの記事。
私のブログもまだまだですが、最近はようやく少しだけ調子が上がってきました。コツをつかんだ、といえると思います。
直近3ヶ月の、検索からのデータです。上記データの前の3ヶ月は、上記データの6割程度の数字でした。3ヶ月ほどで1.5倍に成長しました。
こうしてブログが成長して資産となるのは、資産になる記事を書いているからです。その日しか見られない記事では、こうして成長することはできません。
逆に言えば資産にならない記事はいくら書いても、永久にブログが成長しないことになります。
ブログで資産を積み上げることの意味
読み続けられる記事を書けば、ブログが資産化していきます。ブログが資産化すると、3つのよいことがあります。
- ブログの知名度が上がって、ブログ名での検索数が増える
- ブログの信頼性が上がって、ほかのブログで引用されたりする
- 積み重なっていく努力なので、書いていて達成感がある
一番大きいのは、資産になる記事は「積み重なる」という点です。記事を書いた労力が成果として数字で表れますので、達成感を感じながら頑張れます。
同じ労力なら資産になる記事を書かないと損
資産になる記事だろうがならない記事だろうが、かかる労力はあまり変わりません。資産になる記事には、ほんの少しコツが必要なだけです。
むしろ書くテーマによっては、資産になる記事の書き方の方が、時短になる可能性もあります。
とにかく同じ労力を使って記事を書くなら、当然資産になる記事じゃないと損です。資産にならない記事は、投稿した日に読まれるだけで、その後に成果は残らないのですから。
「ブログの資産になる記事の書き方」を覚えると、「自分のスキルとしての資産」にもなります。資産にならない記事を書き続けるのは、すごく損でむちゃくちゃ無駄なのです。
ブログの資産になる記事の書き方
資産になる記事とは「読み続けられる記事」です。「ページビューが多い記事」ではありません。ベージビューは「読み続けられた結果として積み重なった」だけです。
もちろん「細々と読み続けられる」より、「太く長く読み続けられる」ほうが好ましいですが、それは脇に置きましょう。
ブログの資産になる記事の書き方のポイントは、3つだけです。
- キーワードを選定する
- アウトラインや構成を作る
- タイトルにキーワードを含めて、しっかりと記事内容を表したものにする
キーワードの付け方
キーワードは関連キーワード取得ツール（仮名・β版）で、選定できます。私はほかにも、グーグルのキーワードプランナーを併用しています。
アウトラインの書き方
アウトラインや構成は、簡単なものでもかまいません。この記事のアウトラインはこちら。最近の記事のアウトラインは、大阪都構想関係のこちらが参考になるかも。
アウトラインを作っておくと、書くことが整理できます。よって記事を書いている最中に「うーん……ここは何を書こう？」と迷う時間が少なくなり、結果として時短になるのです。
タイトルの付け方
タイトルですが例えば「安倍政権を倒せ！」というタイトルは、ユーザー目線でもGoogle目線でも最悪で最低です。なぜ倒さないといけないのか？ 何にフォーカスした記事なのか？ が、タイトルから全くわかりません。
筆者がいかに万感の思いでタイトルを書こうが、文字は文字、文章は文章です。
例えば「長期政権化する安倍政権を倒閣する3つのポイント」「なぜ支持率の高い安倍政権を倒閣することが必要か解説」というタイトルはどうでしょうか？ 読む前に読者が「自分に必要そうな記事かどうか？」を判断できますよね。
タイトルの付け方は、以下も参考にしてください。
記事を資産化してブログで成果を積み上げていこう
記事を書く目的は人それぞれです。日記代わりに書く人、政治に憤って憤懣やるかたない思いを吐き出す人、ブログをマネタイズする目的の人。
備忘録や日記以外の記事を書く目的は、最終的に「読者に読んでもらうこと」でしょう。とすると「投稿した日だけしか読まれない記事」より、「投稿した日からずっと読み続けられる記事」の方が、やりがいが出てきます。
成果だって、大きくなればなるほど嬉しいものです。
最初はキーワードの選定やアウトラインの作成が、面倒くさく感じるかもしれません。しかし慣れれば、アウトラインなしに記事を書く気が起きなくなります。なぜって？ アウトラインなしで記事を書くのが、非効率的と気がつくからです。
しっかりとした記事を書いて、アクセス数を伸ばしていってくださいね。
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