高橋聡-ヤン・ウェンリー命

思想

ネトウヨとパヨク-物江潤 ネトウヨの対話不可能性と正義感の問題

 政治的に対話不可能な人々、いわゆるネトウヨやパヨクは、普段から対話できないわけではありません。それどころか普通の、どこにでもいる人の可能性が大いにあります。 これはネトウヨとパヨクという、物江潤氏の著作でも指摘されています。 一体何が人間を、対話不可能な人にするのでしょうか? その構造を探ってみたい...
外交・国際情勢

韓国からアメリカ軍が撤退?-トランプと文在寅の理想が実現する日

 にわかに注目を集めているニュースがあります。現実味が増してきた「在韓米軍撤退」(JBpress) - Yahoo!ニュースです。筆者からしますと「ついに来たか」という感想ですが、世間では驚きを持って受け止められているようです。 ヤフーのコメント欄では「頼りにならない防波堤」「あんな国をアメリカも守り...
政治・時事

桜を見る会の歴史を振り返り、安倍内閣の後援会問題とモラルハザードを解説

 毎年春に開かれる桜を見る会が、にわかに問題になっています。問題の根本は非常に簡単で、2010年までは毎年8000~1万人前後の招待客だったのですが、安倍内閣になってから18200人と激増しています。 支出額も激増しており、招待客には安倍総理や自民党議員の後援会までいたとのこと。このことが「買収では?...
経済

今ささやかれる下級国民・上級国民とは?経済格差だけではない格差社会

 今年は上級国民という言葉が、流行語大賞にまでノミネートされたようです。池袋高齢者暴走事故では、加害者が逮捕されない理由として「上級国民だからではないか?」とささやかれました。 下級国民、上級国民という言葉はネットで、普通に使用されます。それぞれに、きっちりとした定義があるわけではありません。 しかし...
思想

ネトウヨ、ルサンチマン、自己責任論とウィークネスフォビアの考察

 先日、拙ブログにて書いたルサンチマンの意味と原因とは?自己責任論もルサンチマンが原因ですが、何かまだ足りない。そう直感してました。 書いたあとに、ルサンチマンの原初たる「嫉妬」を考えてました。 上記の稿で、プロフェッサーカオスさんからコメントを頂きました。そのコメントで「思考がつながった!」と直感し...
政治・時事

表現の不自由展の「笑えない作品」時代の肖像-絶滅危惧種 idiot JAPANICA 円墳

 ふと興味を持って、表現の不自由展について調べています。 1つ、笑えない作品がありました。この作品、マジでエグい。 「遠近を抱えて PartII」とともに、批判対象となっている作品です。「時代の肖像-絶滅危惧種 idiot JAPANICA 円墳」に、素直に「ああ、この作品は『エグい』な」と思いました。...
思想

日本の没落-著:中野剛志の書評-受け入れるべき運命は文化の没落

 だいぶ前に読んだ、中野剛志さんの著作「日本の没落」をレビューします。 日本の没落は、シュペングラーの「西洋の没落」の研究本です。西洋の没落は、奇書と言われます。また預言書とも言われます。 なぜ奇書を、中野剛志さんは真面目に研究したのか? 書評の中には「シュペングラーの奇書を解説するなんて、レ...
思想

ガッチャマンクラウズインサイトが全体主義を強烈に描いている件

ガッチャマン クラウズ インサイトへ 読者さんにお勧めされて、ガッチャマンクラウズインサイトを見ました。なんでも、全体主義を強烈に描き出したアニメだとか。本当? 本当でした。下手なゾンビものより、恐怖ガンガン。全体主義怖い。 しかも制作側、本気。物語中に「サル」という単語が出てきます。このアニメ、現実...
政治・時事

若者に見てほしい-政治や経済、教養の学び方と議論の作法・論理性

 本稿は若者だけでなく、「イマイチ政治や経済ってわからない」という人向けです。 学歴が低い人、中卒の人もぜひ見てください。書いている私も、中卒です。 16歳で働き始めて、調理師をしてました。その頃は政治や経済は、よくわかりませんでした。 「自分には関係ない」と思ってました。 現在は39歳です。...
2019.10.05 16:06
歴史

日本料理史から文化と伝統を考える-伝統と革新が息づく和食の歴史

 政治経済を論じるのも良いですが、本稿では文化について解説します。 文化には様々なものがあります。食器などの焼き物浴衣や着物狂言や能などの芸能アニメも一種の芸能と解釈できます。建築物やお寺料理 簡単に分類すれば、衣食住に楽でしょうか。 本稿では食、しかも和食の歴史から文化を見ていきたいと思いま...
現代貨幣理論(MMT)

現代貨幣理論(MMT)批判が9月からぱったり出てこなくなった理由

 9月に入りまして、現代貨幣理論(MMT)批判を書く有識者がいなくなりました。8月までは週に何回かは、現代貨幣理論(MMT)批判が報道されていたにもかかわらず。 むしろ9月からは「現代貨幣理論(MMT)は間違ってなくね?」という、肯定の記事しか出ていません。私が調べた限りですが。 この変化の理由は何な...
経済

アメリカの格差社会の問題と原因とは?他人事ではない日本の格差拡大

 アメリカは格差大国といわれます。上位10%の勝ち組の所得は上昇し、ボトム90%の所得は30年間、ほとんど上昇していないというデータもあります。 アメリカの格差問題に、日本は「ああ、日本に生まれてよかった」と言えるでしょうか? 他人事で済ませられるでしょうか? 日本においても、格差はデフレとともに広が...
現代貨幣理論(MMT)

経済学と信用創造-商品貨幣論と主流派の本源的預金の矛盾

 本稿では、主流派経済学のいう信用創造の矛盾点を指摘します。端的にいえば、又貸し理論の矛盾点です。 この矛盾を指摘することで、商品貨幣論や主流派経済学の矛盾も顕になるでしょう。 とすると、現代貨幣理論(MMT)の正当性も主張できると考えます。 とはいっても、難しいことでもありません。 知識として必要な...
ブログ・SEO・ネット

進撃の庶民アクセスアップ計画8月-Google AdSenseの成果が出てきたよ

 進撃の庶民アクセスアップ計画。5月に移転し、はや4ヶ月が過ぎました。 重要な数字を先に、公開しておきましょう。 PVは34000PVほど。1000PV強/日というところです。Organic Searchは7月よりやや落ちました。7月16日にピークがあったことから、参院選関係の記事が8月は落ち...
思想

ネトウヨの自己責任論は利己主義-アメリカより自己責任の蔓延る日本

 タイトルには「ネトウヨ」とつけましたが、自己責任論の蔓延はネトウヨだけにとどまりません。  日本人のメンタルは、かなり自己責任論を肯定しているといえます。 「社会のせいにするな! それは自己責任だ!」とは、よく聞かれる言説です。低学歴なのも自己責任、貧乏なのも自己責任。危険に近づいたやつが悪い。安田...