「山本太郎さんが都知事選挙に立候補しますが、公約に消費税廃止が抜けていませんか?あと東京五輪は、中止ではなく、返上とすべきです!」
注意事項:本エントリーは、山本太郎氏が出馬表明前に記載した記事です。
- 『山本太郎に、心からの反省と謝罪を求め!猛省を促します』
- 『自ら弱者を守り抜く姿勢を示さなかった事が全ての間違い』
- 『消費税ゼロでは無く、存在感ゼロの山本太郎』
- 『都知事選立候補をどうみるとか?』
- 『消費税0%を都知事選挙の公約の中心に据えよ!』
- 『都債を発行し消費税を全額還付すれば消費税0%は可能!』
- 『消費税ゼロ!米軍基地ゼロ!CO2ゼロ!の三つのゼロ』
- 『弱者救済、環境保護、平和は、日本のサヨクのお家芸』
- 『来年の東京五輪は潔く返上し2032年に延期せよ!』
- 『来年7月に日本だけのオリンピックつまり国体を、国体の威信を掛けて開催しよう!』
- 『大風呂敷を広げて国会へ』
- 『橋下徹首相を阻止しよう!』
『山本太郎に、心からの反省と謝罪を求め!猛省を促します』
私は昨年の参院選で、比例区は山本太郎に、選挙区は共産党に投票したのですが、山本太郎さんの動きには心底ガッカリしました。というのも特定枠に重度障碍者の2名を入れ党首である山本太郎本人が落選したからです。重度障碍者を国会議員にするのは大いに結構ですが、私が怒り心頭に発したのは、障害者を矢面に立たせた事です。これは極左の手法ですよ!
『自ら弱者を守り抜く姿勢を示さなかった事が全ての間違い』
極左の集会で昔から気持ち悪かったのは障碍者の方々を一番前に集めるアレで私には弱者を盾にする様に見えたのです。障碍者の社会参画は大いに結構ですが、盾にする事は許されませんよ!れいわ新選組の候補者選びは、正にその嫌な空気感を感じたのです。本来は、山本太郎本人がどんな事があっても当選し、その上で、重度障碍者の議員をサポートするのが筋じゃないですか?
『消費税ゼロでは無く、存在感ゼロの山本太郎』
本人は三人当選するつもりだったなんて言っていますが、リスクを考えないのは、政治家として失格です。安全保障を軽視する左派的なバックグラウンドが裏目に出ました。結局その後の政局では、存在感ゼロです!消費税ゼロ!を訴えて、大注目を集める安藤裕議員とは雲泥の差となりました。重度障碍者の議員はコロナの感染リスクで休みましたが当然の事です。問題なのは、障碍者を国会という戦場に放り込んで逃亡した山本太郎の方です!
『都知事選立候補をどうみるとか?』
チャンネル桜の水島社長は、山本太郎が都知事選挙に出ると警鐘を鳴らしていましたが、出る訳無いだろう!と私は、思っていましたが、立候補する噂があります。彼は昨年の段階で、早々に解散総選挙がある!とか言っていましが、コロナ禍で、国政選挙は来年の秋以降でしょう。私は、早々に総選挙があると言っていた山本太郎の政治臭覚の鈍さにも呆れていたのですが、れいわ新選組を売り込み意味でも、立候補を検討しているのでしょうナ。(追記事項:6月15日に山本太郎は都知事選挙に出馬表明しました。本エントリーは、その前に投稿した記事です)
『消費税0%を都知事選挙の公約の中心に据えよ!』
山本太郎が昨年の参院選で注目を集めたのは、やはり消費税廃止を掲げたのが大きかったと思います。私が都知事選挙に絶対出ないと思っていたのも、都知事には消費税を廃止する権限が無いからです。しかし、それでも都知事に立候補するなら提言したいのは、その公約の柱に消費税0%を掲げる事です。だとしたら今までの、政治戦略上のミスは水に流します!
『都債を発行し消費税を全額還付すれば消費税0%は可能!』
東京都は通貨発行権が無いですから、財政上の制限はあります。しかし同時に東京都は、全国47都道府県の中で最大の支出能力を持ちます。仮に消費税0%を掲げて都知事に当選した場合は、地方債を発行し、消費税を事業者に全額還付すれば、理論的には消費税を0%に出来ます。これを最大の争点にするのです!
『消費税ゼロ!米軍基地ゼロ!CO2ゼロ!の三つのゼロ』
今はまだ6月ですが、東京は既に真夏日となるなど、地球温暖化は深刻な問題です。山本太郎さんは元々放射脳の反原発カルトですが、福島原子力災害でも直接の死者はゼロ!だったのですから方針転換し、CO2ゼロを掲げて火力発電ゼロで、積極財政で原発推進派に転向すべきです。そこで発生する放射性物質を利用して核武装も行い、米軍基地ゼロも掲げて、横田基地も返還して貰いましょう!ヤンキーゴーホームです。
『弱者救済、環境保護、平和は、日本のサヨクのお家芸』
山本太郎さんは、フリースタイルを自認し、左右に囚われない政治姿勢がモットーです。ならば、消費税ゼロは弱者救済、原発推進でCO2ゼロは環境保護、核武装で在日米軍ゼロは平和と、サヨクのお家芸をフリースタイルで更新する事になります。都知事選挙には極左弁護士の宇都宮が出るみたいですが、差別化を図るために、70年も塩漬けにしている都内の計画道路は全て事業化する!くらいの積極財政は掲げて欲しいものです。
『来年の東京五輪は潔く返上し2032年に延期せよ!』
来年に延期となった東京五輪ですが、どう考えてもパンデミックが収まる見込みはなく、まだ開催できると信じている方は、頭がイカれています。新都知事は潔く2021年の五輪を返上し、2024年パリ、2028年ロス、の次の2032年に五輪を延期するように、東京都自ら提言すべきです。私は、あのイオンモールみたいな隈研吾デザインの競技場で五輪が開催されるのが我慢できません!スタジアムは本当にイオンに高値で売却して本物のイオンモールにした方が良いと思いますヨ。
『来年7月に日本だけのオリンピックつまり国体を、国体の威信を掛けて開催しよう!』
SARS-CoV2感染症のパンデミックは、来年まで終息するのは不可能ですが、日本国内に限れば、鎖国状態を維持すればウイルス封じ込めは十分可能です。ならば、コロナ禍克服を世界にアピールする日本だけのオリンピック(つまり国体)を来年7月に開催したら良いのです。イオンモールみたいな隈研吾のデザインは、国体レベルのイベントには丁度良いでしょう。開会式は予定通り、野村萬斎と椎名林檎の演出でお願いします!
『大風呂敷を広げて国会へ』
消費税ゼロ!CO2ゼロ!米軍基地ゼロ!の大風呂敷は、到底都知事レベルで解決できる話では無いですが、それが、この公約のミソです。来年には衆議院選挙がありますから、その際に、都知事選の公約を実現するために、国政に打って出ます!と言い易いのです。コロナ禍で安倍総理と自民党が無能なのは、十二分に国民に知れ渡ったので、消費税ゼロの具現化が可能となります。
『橋下徹首相を阻止しよう!』
私が一番恐れているシナリオは、小池百合子が再選し大阪維新の吉村知事と連携し、橋下徹とトロイカ体制を構築し国政選挙で大勝し、今の安倍政権をもっと悪くした緊縮ネオリベ構造改革政権が誕生する事です。コロナ禍で積極財政は待ったナシですが、現実には9月入学などドアホな改革路線に全く歯止めが掛からない日本の惨状を憂う時、小池百合子を都知事選挙で「死に体」にする意義は計り知れません。山本太郎さんは今は無職なのですから、3密ならぬ3ゼロを掲げてチャレンジしたら良いのです!