日本人が主役であるはずの日本の国で
長時間労働のため時間、体力、気力を無くし
年々貧困化する日本人を金の無い国民と蔑み
そのかわり 日本人はボッタクリの対象としてのみ歓迎
搾り取った税金から遊びに来た外国人にお金をあげて
観光客が増えたと喜ぶ安倍首相肝いりの観光立国
平成29年の観光庁の宿泊旅行統計調査によると、延宿泊者数は以下の通りです。
H25~H29の推移は次の通りです。(資料は同上)
日本人の宿泊客が多いのは一目瞭然です。
日本人の場合日帰りなども多いため、観光地を訪れる人数はもっと格段に多いでしょう。
しかし、政府が勝手に数値目標(訪日3000万人突破 過去最高を記録、4000万人へ施策強化)を立てたために、特に地方自治体は外国人ばかりを優遇するようになったみたいです。
外国人に人気があると最近話題の県を見てみます。
2019年の外国人が訪れるべき日本の観光地ランキングで鳥取県が1位になりました!
鳥取を代表とするアニメ「名探偵コナン」や「ゲゲゲの鬼太郎」などのポップカルチャーに触れられる観光地があること。
また、鳥取砂丘・大山などの大自然の中でのアクティビティが豊富な点が多くあることが理由みたいですね。
平成29年観光客入込動態調査結果(鳥取県HP)から抜粋します。
観光客 延人数 1,892万人 (実人数923万人)には日本人と外国人の区別はありません。
そこで宿泊者数を見てみます。安倍政権同様、鳥取県も統計が恣意的にわかりにくく発表されています。
県は、実人数の全体を公表しているものの、外国人の延人数を出し、単位も千人ではなく人、
日本人の延人数も、全体の延人数も非公表で、やたらと外国人の数を大きく見せます。
比較しやすいように書くとこうなります。千の位は四捨五入しました。
宿泊者 全体 延人数 299万人※2 (実人数242万人)
日本人宿泊者 延人数 285万人(実人数は不明)
外国人宿泊者 延人数 14万人 (実人数は不明)
※2 観光庁統計 宿泊旅行統計調査(平成29年)から。鳥取県は統計が無い(または非公表の)ため。
図にするとこんな感じです。
鳥取県は、鳥取砂丘コナン空港・米子鬼太郎空港の利用促進と県内宿泊施設への誘客や周遊観光の利便性向上を図るため、空港レンタカー割引キャンペーンを実施しています。
条件に当てはまれば一律割引対象になりますが、外国人だけ更なる割引があります。
「この他外国人利用者の場合、7人乗り以上の車両をレンタルする場合は、レンタカー基本料金を上限8,000円割引するとともに、オプション利用料等の料金を上限2,000円割引します。」
鬼太郎で有名な水木しげる記念館の入館料は、日本人700円、外国人300円です。年間パスポートも日本人1800円で外国人は800円です。(半額以下ですね)
県の英語サイトを見ると、「Foreign passport discount」となっているので短期で入国した外国人観光客限定優待ではなく、日本国籍者以外への優待です。
とっとり花回廊という施設への入園料も日本国籍者以外限定で半額です。
入園時にパスポート又は外国人登録書の提示ですべての外国人への優待となっています。
鳥取市は事業者と連携して、外国人観光客のみ「大阪から鳥取駅バスターミナルまでの高速バスを1,000円で提供」、「3時間1人あたり2,000円の周遊タクシーを運行」という支援をしています。
鳥取県の外国人宿泊者の内訳をみています。見にくい場合はこちら12頁をご覧ください。
鳥取県への外国人観光客の4割が韓国からです。
香港と中国を合わせて3割、台湾が1割強です。
彼らは貧乏でしょうか?本当にここまで優遇すべきでしょうか?
今や日本人は金持ちではありません。東南アジアにさえ実質的に日本人より良い暮らしをする人が大勢いますし、だからこそ海外旅行をしているのです。
鳥取県の観光客実人数の36%が県内の人たちです。延人数では26%となります。(県資料)
県外からの観光客のうち8割を中国、近畿地方の人たち=近くの人たちが占めています。
優遇している原資は自治体の税金で、国からの助成金があったとしてもそれも税金です。
または、日本人が外国人の割引分を高く払わされているということかもしれません。
こんな外国人ばかりを優遇している観光政策は間違いです。
割引額の問題ではないのです。こういう国籍による差別を自治体が行うことが問題です。
日本人にも目に見えない貧困が増えていて、そういう人たちから見ると悔しいし、とても悲しいと思います。
政府が無視しても観光公害の認知度は上がっています。
外国人のために、本来その外国人個人が負担又は観光業界や受け入れ企業が負担するべき費用を、あろうことか安倍政権は私たちの税金から持ち出します。
そういう中で、外国人を歓迎しろといってもできません。
迷惑なものを我慢しているのに金までとられて「嬉しい!」という人が世界にいますか?
スカイツリーにも外国人用に列に並ばないチケットがありますが割高です。高速道路や鉄道の外国人専用パスも、観光客に限るならば利便性や慣れないということでしょうから止めてほしいですが、まだましです。ところが、大江戸温泉物語の外国人優遇は温泉を広めたいということのようで、そのこと自体が不快です。私は家族が温泉でおぞましい体験をしてから行かなくなりました。
しかし、何よりも問題だと思うのは、今回取り上げた鳥取や島根(最後にあります)のような施設入館料の割引です。
彼らに対して日本語以外のサービスを提供することで余計な費用が掛かっています。
それなのにその彼らにだけ安いんですか?日本人としては感じ悪くて不快きわまりないです。
自国民をボッタクリの対象にするなど最低の企画です。
日本人を豊かにして、日本人が自分の国をのんびり旅する観光の方が持続しますし、問題が起きにくいです。
私の持論ですが、温暖化対策には格安航空を無くして、手軽に遠距離旅行をさせないこと、これを真っ先にすべきだと思います。これをやらないなら、その取り組みは見せかけです。
世界の観光事業によって排出される二酸化炭素相当量は44億トンにのぼる。これは、地球全体の排出量の8%にあたり、これまでの研究で推測されていた2.5~3%を大きく上回る数字となった。
「おもてなし」という言葉のせいなのか、日本人差別をしている自治体は結構あります。
しかし、日本人差別をしていない自治体もあるので、日本人はそういうところに行った方がいいのかもしれませんね。行く前にネットで検索すればすぐわかります。例えば松本城などは、下に紹介した松江城とは違い、市民には庭園を無料開放、天守への料金に国籍差別はありません。
鳥取のお隣、島根県が外国人優遇の一覧表を公表していました。ほぼ半額です。
酷いですね。
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ですね。
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外国人割り増しをしているところが多いです。
実際、保全するためのカネに困っているところは多いから応能負担をもとめる、というところなのでしょう。
先進国としての日本の立場としては、国籍問わず一律、前売りの割安周遊パス販売くらいが妥当な線かと。
温泉地などでオーバーツーリズムの弊害は感じておりますが、
就労目的でない観光客まで来るな の攘夷論は
個人的にはいかがなものかと思います。
付加価値相応にお金を落として、マナーを守って楽しんで帰ってもらえればよろしいのですが。