ムスリム至上主義のイスラム教はOKで、白人至上主義がNOというのは不公平ではないか?

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白人至上主義がよいとは思いません。しかし、何でも公平に扱うべきです。

 

白人至上主義を禁じていたフェイスブックは、今後はそれに白人ナショナリズムと白人分離主義も投稿禁止に加えるそうです。

ニュージーランドのテロ事件も影響しているようです。

 

ニュージーランド政府は、モスクテロの白人襲撃者による「マニフェスト」のダウンロードとシェアを禁止しました。

 

しかし、これらの決定は間違いだと思います。

主張は公開されてみんなが知るべきでしょう。ちらっと聞くと事実もあるようですし、考え方が違うから封印というのでは、検証も、再発防止も何もできません。

鋭い真実が多々あって広まるのが怖いからだと私は思っていますが。

 

ムスリムが、相手が非ムスリムだという理由でテロを行っていることは誰もが知っています。

そちらは極端に報道が抑制され、精神異常で片付けることもよくあります。

しかし、彼らは精神疾患でもなければ異常者でもありません。可哀想にイスラム教にあまりにも忠実過ぎて7世紀と現在とのバランスが取れずテロリストになったのです。

(この説明は後述します。)

 

イスラムテロの時に一度でもコーランを禁止しましたか?

又はその差別的で排外的なムスリム至上主義が明確に表れている節を削除させましたか?

 

コーランは差別的だけどムスリムみんなが実践するわけではないからお構いなしなら、白人ナショナリズムの言論も実践していない人が多いのですから誰もが目にしていいはずです。

 

なんで片方だけに厳しく、片方は「平和の宗教」として保護するのでしょうか?

その不公平さが分断を招いていると思うのです。

 

グローバリストの政治家たちは、自分たちが公平さを欠く政治をしたことの責任を取りたくないから、こういう安易な封じ込め、怖くない方を罰するという卑怯な決定をしているのです。

 

デンマークの移民担当大臣が言った「デンマーク人は敗け、イスラムとイスラム原理主義者らによって沈黙を強いられている」、相手が何するかわからないから宥めてばかりで結局敗けたのです。だから元からいたのに非ムスリムの方が我慢させられることになったのです。

我慢ばかりさせられて、耐えられず反撃する人が出るのです。だから言論を封じてはいけないのです。言論を封じたら、突然の暴力しかないからです。

 

今、グローバル化=イスラム化となっていることが、非ムスリムにとって脅威であることは事実です。7世紀に生きた教祖の言行を現代社会に生きながら疑わずに信じ切る「信者」とは、思考停止状態とも言え、支配者にとっては扱いやすいのでしょうか。

 

今回のニュージーランドのテロ事件で、的外れに白人は先住民ではない、白人がマオリから土地を奪ったと白人全体を批判している人がいます。しかし、これを言い出したらキリがないですよ。どこまで遡るのでしょうか?知られていない事実も山とあるでしょう。公平ですか?

 

歴史は書き換えが可能です。竹島も、尖閣も、北方4島も日本の主張が通らず嘘が「真実」化しているのを目撃中ではないですか?

 

マオリが軍事的に強ければ追い返せたわけで、そのマオリ族も実は好戦的で、19世紀に温和だった同系のモリオリ族を絶滅に導きました

今地球上にいる人たちは私たちも含めてそれなりに強者の子孫なのです。

 

今いる白人たちが今度は自分たちが駆逐される番かと恐れるのも無理はありません。

そして、彼らが自分の敵となるのは、他にも大量の移民がいるのにムスリムだと考えることにも理由があります。

 

何度も紹介していますが、私たちはムスリムに見下されているのです。

コーラン3-110

あなたがたは、人類に遣された最良の共同体である。あなたがたは正しいことを命じ、邪悪なことを禁じ、アッラーを信奉する。啓典の民も信仰するならば、かれらのためにどんなによかったか。だがかれらのある者は信仰するが、大部分の者はアッラーの掟に背くものたちである。

 

コーラン98-6

啓典の民の中(真理を)拒否した者も、多神教徒も、地獄の火に(投げ込まれ)て、その中に永遠に住む。これらは、衆生の中最悪の者である

 

仏教徒や神道の日本人がどうしてムスリムと結婚するときに自分がムスリムに改宗しなくてはいけないのか?(キリスト教徒やユダヤ教徒は仲間だから改宗しなくてもよいのです。)

コーランの2章221節、60章10節などにありますが、根本の理由は私たちが衆生の中の最悪の者だからでしょう。そういう素朴な疑問を無視せず、侮辱されていることを知るべきです。

 

以前記事にしましたが、バングラディシュ人の精神科医Tanveer Ahmed氏が、「イスラム過激テロはイスラムに原因がある」とデイリーメールの取材に答えています。少し引用します。

 

テロを行う人間は、実際に、より多くの他のムスリムよりも信心深いのです。彼らの行動は何もないところから突然出てきたのではありません。厳格な教えから行われたものなのです。」

 

「テロを起こす要因はたくさんあり、イスラム教徒のテロリストは行為同様凶悪で、彼らは多くの場合、聖典に書かれた通りのことをしているにすぎないのです。」

 

コーランを、神の言葉で一語一語、全く誤りがないとすることに反対を主張するイスラム改革者がもっと注目されることが必要です。」

 

そして彼は、フォビアとは「不条理に恐れること」をいうのであり、イスラムテロが起きた時にイスラムフォビアを非難することは正しくないと言い、極右政党を責めることも間違いだといいます。

 

白人ナショナリストの台頭は、イスラム教への直接的な応答です。その逆ではないのです。

白人ナショナリストのテキストには、明確にイデオロギーの敵を殺すような呼びかけはありません。

彼らは、イスラムと大量移民についての正当で広い支持を得た不安を訴えているのです。」

クリップイスラム過激派のテロはイスラムが根本原因。敬虔なムスリムほどテロリストになる。by精神科医

 

せっかくムスリム側からこういう発言があったのに、政治はそういう発言を無視します。

皆がこの穏健派ムスリムのように信念を貫けるわけではありません。過激派の方がコーランに忠実なら、過激派が入り込んできたときに彼らこそが本当の信者ですから反論できす、また恐怖から穏健派は黙るしかないのです。

 

私たちの口を封じたいなら、コーランも現代の科学、人権に適合しない部分を禁止してくれないと、差別されて侮辱されるばかりの私たちから見ると、世界は公平ではないと思うのです。

 

そもそも信教の自由もないではないですか?やめられないのに自由ですか?

簡単にムスリムになれると宣伝していますが、やめられないのです。

そして、非イスラムの国に大量に移民して住み着き原住民よりも早い速度で子孫を増やします。子供は必ずムスリム。これも事実です。隠すことではありません。

 

そういうことが、受け入れ側に恐怖を与えているのです。空想ではなく事実と歴史から学んだことです。

 

日本人はほとんどがこういうことを知りません。

なんだかよくわからないけど、異国情緒で新しくて知らないから神秘的、だから歓迎?びっくり

知らないものは良く調べて知るまで判断してはいけないのです。

この集団が増えたら、私たちは大嫌いだった中国人や朝鮮人に親しみを感じることでしょう。

 

言論弾圧は正義からきているのではありません。

言論弾圧はいつの時代も世界のどこでも、為政者にとって都合の悪いことを抹殺するために行われるのです。

 

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関連記事:

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5 years ago

差別ではなく区別は必要だということですね。

どちらをより優先するか、その選択を国家が行う事は、決して不道徳ではない。

人としては美徳である寛容の精神を持った社会が、その寛容さによって保護された不寛容さによって破壊される。

この世は綺麗事だけではどうしようもないのですね。

当ブログは2019年5月に移転しました。旧進撃の庶民
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