政治・時事

「マスゴミ」批判は正当か?偏向報道や国の借金プロパガンダの検証

「マスゴミ」という批判用語が、ネットでは使用されます。新聞やテレビの報道に対して批判、ないし糾弾するときに使います。 「マスゴミは嘘を垂れ流す、フェイクニュースだ」「マスゴミは偏向報道ばかりしている」「マスゴミの取材行為に迷惑行為があった。最低だ」  上記のような書き込みもよく見かけます。 本当にマスコミのせい? 批判...
政治・時事

政治の主語は国民。政策をつくり予算を決めるのは、財務官僚ではなく、国民であるべき

『小売販売額7・1%減 消費増税や天候不順影響』 「経済産業省が28日発表した10月の商業動態統計速報によると、小売販売額は前年同月比7・1%減の11兆900億円だった。消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減や、台風19号による天候不順などが影響した。減少は3カ月ぶり。9・7%減だった平成27年3月以来、4年7カ月ぶりの...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第2章『道徳』教育勅語の精神

越智通兄筆 橘曙覧(タチバナノアケミ)肖像画『大義』では橘曙覧の短歌が多く紹介されています。 戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第3回です。今回は第2章「道徳」です。現代語での大意を示したうえで、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第二章 「道徳」の大...
現代貨幣理論(MMT)

MMTほどインフレについて真剣に考えている経済学はない

MMTに対する典型的な批判に、政府支出を拡大すると「インフレ率が制御不能となる」「ハイパーインフレを誘発する」という批判があります。こういった批判に対し、ケルトン教授などのMMTの学者は、MMTほどインフレについて真剣に考えている経済学はないと断言しています。言い換えれば、MMTの批判者はインフレ対策に対して不十分な分...
思想

ネトウヨとパヨク-物江潤 ネトウヨの対話不可能性と正義感の問題

政治的に対話不可能な人々、いわゆるネトウヨやパヨクは、普段から対話できないわけではありません。それどころか普通の、どこにでもいる人の可能性が大いにあります。 これはネトウヨとパヨクという、物江潤氏の著作でも指摘されています。  一体何が人間を、対話不可能な人にするのでしょうか? その構造を探ってみたいと思います。 物江...
経済

消費税が許されるタイミングなんて無い

『"消費税10%"でハリボテ景気は完全崩壊する~もはや日本銀行は手も足も出ない』(小宮一慶 経営コンサルタント) 「(略)景気を現場で敏感にとらえている人の景況感を表すのが、内閣府の「景気ウォッチャー調査」です。別名「街角景気」とも呼ばれています。小売店の店頭で販売をしている人、ホテルのフロントマン、タクシードライバー...
政治・時事

ローマ教皇の政治的発言

ローマ教皇が来日されて、被爆地の広島・長崎を訪問され、天皇陛下や安倍総理と会見された。 キリスト教のカトリック教会の最高指導者の来日は、多くのキリスト教徒の日本人に元気を与えただろう。 道徳的にはローマ教皇の仰ることには、我々一般の日本人も傾聴に値することも多かったし、敬意を表さないといけない。 しかし、河合としては、...
政治・時事

積極財政と皇統と東京五輪

この投稿(写真)では、皇位継承の式典の経費を抑え、被災者救済に回すべきとの主張をしている。いわゆるネトウヨ、自称ホシュならこんな投稿を見たら投稿者を罵詈雑言で攻撃するだろうが、そんなみっともない行いは無意味どころか逆効果になりかねない愚行だ。こういう投稿者にも「同じ日本国民」という気持ちで誠実な態度で説得を試み壊れかけ...
政治・時事

税金が政府支出の財源だと勘違いしていると我々は死にます。儲けすぎの分配のためにあります。

格好良くても死んでしまってはその先はない。リアルな我々は生きなければならないのである。(ブラックエンジェルズ)   【政府税調】消費税「10%がゴールではない」 ★3   政府の人間、与党の人間は、消費税をまだ上げる気なのである。 ここまで日本が沈み込んだ理由の大きな一つが間違った税制であることは確かなのにである。  ...
外交・国際情勢

韓国からアメリカ軍が撤退?-トランプと文在寅の理想が実現する日

にわかに注目を集めているニュースがあります。現実味が増してきた「在韓米軍撤退」(JBpress) - Yahoo!ニュースです。筆者からしますと「ついに来たか」という感想ですが、世間では驚きを持って受け止められているようです。  ヤフーのコメント欄では「頼りにならない防波堤」「あんな国をアメリカも守りたくない」などのネ...
政治・時事

【進撃情報局】反グローバリズム・反新自由主義ブロガー募集中!

グーグル検索からのアクセス数稼ぎは他の精鋭ブロガー様にお任せして、この【進撃情報局】では、「おすすめ進撃ブロガー」「読んでいただきたい政治記事」などの情報を中心に扱っていく予定です。本日は、反グローバリズム・反新自由主義を主張されるブロガーの募集についての記事です。(【進撃情報局担当】進撃の庶民相談役:影法師) 反グロ...
政治・時事

お金の価値や裏付けは、お金を扱き使うことで生まれる

経済誌やネットの経済論を読んでいると、「何の裏付けもない貨幣をバラまいても生産性は向上しないし、ハイパーインフレで経済の混乱を惹き起こすだけ」といったセリフを目にすることがあります。 たしかに、未開の土人しかいないアフリカの奥地や、パプアニューギニアやアマゾンの密林でいくらお金をバラまいても、iPhoneの最新機種は買...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第1章『天皇』その2 人生は天皇のためにある! 

杉本中佐も尊敬する「大楠公」こと楠木正成 前回に続き、戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第2回です。今回は第1章「天皇」の後半です。現代語での大意を示したうえで、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第一章「天皇」 後半の大意 日本人は自分を救うことを目...
外交・国際情勢

ドイツ:移民ギャングが屋外プールで狼藉三昧、メディアは彼らを「若者達」と呼ぶ。

6月下旬、ドイツの各地で「若者達」の一群が屋外プールで客やスタッフを怖がらせる出来事がありました。 特に移民が大量にいるノルトラインウェストファーレン州ではこれに悩まされています。 6月29日(土)、デュッセルドルフのある屋外プールは大混乱になりました。 ドイツのメディアが「若者達」と呼ぶこのグループに脅されたと感じた...
小説・漫画・書評

アイドル新党なでしこ! 第53話 空母打撃群

あとがき(原作担当 遠藤万次郎)  最終ページの最後、ノリと勢いで「エビフリャー!」とか入れたかったのですが、名古屋の人に怒られそうなので自重しました(笑)。前回予告しました通り、今回はずっと美齢がしゃべりっ放しの「美齢回」となっています。次回の前半部分は少しだけ、久しぶりに歴史認識問題がテーマになりそうな気配です。 ...