アルマジロの体温 基礎研究の重要性

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サンデーモーニングという番組

日頃、反日反米報道ばかりしているサンデーモーニングという日曜日の朝に報道される番組がある。
トランプガー、アベガーと、トランプや安倍の内政や外交を批判報道するくせに、中国や北朝鮮の反日行動には甘く、また安倍政権の暴政たる増税緊縮グローバリズムにも甘い報道には、河合も呆れることが多い。
つまり、安倍政権の経済以外の政策、特に憲法改正や行政権の濫用への批判は手厳しいが、増税緊縮グローバリズムには甘い報道番組だ。
しかし、こうしたどうしようもないような番組でも、積極財政的なことを主張したり、緊縮財政を批判したりと、まともなことも主張することがあるので見逃せない。
基礎研究の重要性
今週の日曜日のサンデーモーニングでは、番組の最後のコーナーで基礎研究の重要性について解説していた。
コロナ対策としてワクチン開発が急がれる中、過去の感染症対策としてのワクチン開発での事例では、基礎研究が重要だと言うことだ。
ノーベル賞受賞者の方々がノーベル賞受賞時に口を揃えて言うのは、基礎研究の重要性である。
直ぐには成果が出ない基礎研究
何事も基礎は直ぐには成果に結びつかない。
どのスポーツでも重視される走り込みや筋トレという基礎練習をしても、直ぐには成果は出ない。
基礎研究は長期間に渡る継続が欠かせない。
また、この基礎研究を怠ければ、成果が出なくなる。
英語の勉強でも、単語・熟語・文法等の暗記の基礎が重要だ。
そして、何事も基礎研究・基礎研究・基礎学習等の基礎は直ぐには成果に繋がらないが、その蓄積と継続が大きな成果に繋がるのは有名な成功者を見れば分かる。
イチロー選手が野球の素振り・走り込み・キャッチボールをしなかったことなぞあろうか?
山中教授が基礎研究をしなかったことなぞ有り得ようか?
IFの世界でも有り得まい。
つまり、そういうことである。
緊縮財政で基礎的インフラ事業を怠ったツケ
災害での被害拡大
基礎と言えば、積極財政派の方々は基礎的インフラ事業を思い浮かべるのではないか?
先日の熊本大洪水での死者60人以上という大失態は、ダム反対派というカルト宗教もどきの一団によって、基礎的インフラ事業への妨害が招いた結果だった。
参考記事
洪水での被害拡大阻止には、
一、ダム建設
二、遊水池の設置
三、放水路の設置
等のあらゆる基礎的インフラ事業が必要であった。
しかし、緊縮財政を奉じる熊本県や日本政府が、基礎的インフラ事業をさぼり、このような大惨事に繋がったのである。
日頃からの何気ない基礎的公共事業が欠かせないことは、大災害が発生する度に痛感させられる。
緊縮財政で進む、基礎研究費の大削減
そもそも基礎研究の範囲は膨大だ。
選択と集中、ワイズスペンディングという実にくだらないことを言う連中がいるが、新技術と言うのは膨大な基礎研究が土台となっている。
基礎研究費を削減すれば、新技術の土台となる膨大な基礎研究が実施できなくなり、新技術は生まれなくなる。
選択と集中、ワイズスペンディングは基礎研究軽視の阿呆馬鹿発想である。
選択と集中、ワイズスペンディングで大幅に制約された予算内での基礎研究で、優れた新技術が生まれると考えるのは馬鹿な考えだ。
基礎研究には膨大な予算が必要である。
ノーベル賞受賞者の山中教授に研究資金集めの負担を押し付ける日本政府
日本政府はノーベル賞受賞者の山中教授に資金集めの苦労をさせている。
また、山中教授の研究所は9割が非正規雇用だと言う。
何故、日本政府がその程度の資金すら支出しないのだろう?
無論、カルト緊縮財政教の狂徒である日本政府が、山中教授への資金支出を渋っているからだ。
しかも、山中教授は日本中から寄付を集める活動で苦労されており、研究する為の時間を無駄に資金集め活動に費やされているのである。
全ては日本政府が基礎研究費を出さない弊害から生じている。
最近、元HKT48のさっしーこと指原莉乃ちゃんが熊本県の被災地に2000万円を寄付した。
しかし、災害時に被災地に財政出動して資金面で融通すべきなのは、さっしーではなく日本政府である。
被災地を資金融通で救出できるのは、通貨発行権を有する国である。
我々国民はこのことを理解し、
「通貨発行権のない国民に被災地負担を押し付けるな!!
通貨発行権を有する国が被災地への資金融通を全て負うべし!!」
と大きな声を上げていくべきだ。
財政出動を怠けるような政府はいらない。
全く役立たなそうな学問の基礎研究が大きな成果をもたらす
かつてのハンセン病・らい病は低体温の人がかかるということが証明されたのは、アルマジロという低体温の動物がいることが判明し、そのアルマジロに菌を植え付けて増殖したからであった。
感染学とは全く異なる動物学の基礎研究により、ハンセン病・らい病対策は進展したのだった。
もし、選択と集中、ワイズスペンディングという馬鹿なことをして、
「動物学は感染学に役立たないから、その研究費は出さなくていい」
なんて決断をしていたら、ハンセン病・らい病対策は進展しなかった。
このように一見すると、無数の役に立たなそうな、どうでもいいような基礎研究が、大きな成果を上げることは多い。
あらゆるところに遍く広く惜しげなくバラまくことが、国民に豊かな生活をもたらすのである。
サンデーモーニングには、前回の番組みたいな緊縮財政批判の番組を、今後も放送して欲しいものだ。
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