クライテリオン無き反自粛は何故ネオリベ保守に堕落したのか?免疫反応としてのナショナリズムかコロナ共存のグローバリズムか?

この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

「SARS-CoV2パンデミックで一部の保守系言論人がコロナとの共存を唱え出し、大阪維新の会や小池百合子と同じ事を言い出しています。このクライテリオン無き言論の集団自決に陥っている惨状を糾し猛省の上で再起を促します!」

スポンサーリンク

 『ナショナリズムは、生命体における免疫反応と同じだ!』

 ナショナリズムを思想的に論考する際、国家を一種の生命体のアナロジーとして捉えられるか否か?という部分があるでしょう。例えば、移民問題に対する拒否反応も、人体における免疫反応と同じで、健全な生命反応ひとつと見る事も可能です。グローバル化を礼賛する思想が蔓延する国家(特に日本国憲法というウイルスに犯された日本)は、免疫反応そのものが失われたHIVウイルスに感染したエイズ患者とも表現できるでしょう。また逆に、新型コロナウイルスでも問題になっている免疫過剰によって多臓器不全で死に至るケースは、国家に例えれば、行き過ぎたナショナリズムによって機能不全に陥る場合などが想起されます。

 『SARS−CoV2は非常に優れた生物兵器と捉えるべき』

 私は、コロナをチャイナが開発したバイオ兵器と言いたい訳では無いのですが、仮に自然発生したウイルスであったとしても、その性質が兵器として見た場合、非常に上手く出来ているウイルスです。例えば、通常の戦争において高齢者や病人、病院などを狙い撃ちして攻撃する事は御法度です。ところが、今回のコロナは、これらの福祉施設のみを攻撃して、社会を機能不全に陥らせる非常に質の悪いウイルスで、SARS−CoV2感染症は、社会的には、非常に優れた生物兵器と捉えるべきなのです。

 『感染症の専門家が全て間違ったのはコロナの毒性が弱いから』

 パンデミックの可能性については、今までも多くの専門家が警鐘を鳴らしていましたし、小説や映画でも繰り返し描かれました。しかし今回のパンデミックで全ての専門家が間違ったのは、想定していたより遥かにウイルスの毒性が弱かった事です。しかし、毒性が弱いと言っても、風邪やインフルエンザよりは遥かに致死率が高く、長期間重傷化する患者が多発して、蔓延すると必ず医療崩壊を起こします。人を風邪と同じと勘違いさせ、油断させて、その隙に付け入り蔓延するのです。

 『スウェーデン礼賛のストックホルム症候群が言論人に蔓延』

 ストックホルム症候群とは、スウェーデンで起きた銀行強盗事件で人質が犯人に同調してしまった件が由来ですが、今正にロックダウンをしないという事で、一部の人々が熱狂的にスウェーデンのコロナ対策を礼賛しています。しかし現実は、人口1千万人(東京23区とほぼ同数)で、国土が日本とほぼ同面積の、非三密国家のスウェーデンの死者が、人口14億のチャイナを超える五千人近くの犠牲は、どう見ても大失敗です。隣国でロックダウンを行ったノルウェーやフィンランドの十数倍の死者数を出すスウェーデンの惨劇を連中は直視しません!

 『アジア人最強伝説は、豪NZの封じ込め成功で即否定へ』

 感染爆発の中心が欧米となった事で、コロナ風邪説を唱え反自粛を主張する一部の言論人の間では、アジア人最強伝説の妄想を唱える輩もいますが、この手の連中には、オーストラリアとニュージーランドの存在を無視します。英連邦に属する両国は、人種構成は、欧米諸国と同じですが、人口辺りの死者数は、日本を下回っています。南半球だからだと返す人には、同じ南半球のブラジルが今や、世界第二位の感染爆発国になった事実を示せば黙るでしょう。とにかく、コロナ風邪説に異様に拘る妄想です。

 『国境封鎖、感染者追跡隔離、人の行動制限、の三種の神器』

 結局、感染爆発が起きた国と、封じ込めに成功した国の差異は僅かで、日本のクラスター対策に相当した追跡隔離政策を行い(チャイナはスマフォの行動履歴など個人情報を活用)、国境封鎖を行い(日本はチャイナからも欧米からの入国者対策が大幅に遅れて感染増)、ロックダウンなどの人の行動制限(日本は自粛要請に国民が協力)などの政策を行ったか否かという単純な話しなのです。特に警鐘を鳴らしたいのは、大統領が経済を優先し反自粛状態となったブラジルで感染爆発が起きている点です。

 『反自粛の結果、地獄となったブラジルを他山の石とせよ』

 アジアから地球上で一番遠いブラジルは、元々感染者は僅かでした。ブラジルの衛生当局は、真っ当な感染症対策を取る予定だったのですが、ブラジルのトランプと揶揄されるボルソナロ大統領は、風邪と同じと主張し、ド素人の集団免疫理論を信じ、経済最優先で、衛生当局や地方自治体の封鎖戦略を公然と批判しました。結果、ブラジルは世界第二位の死者数となり、一日あたりの死者数は世界最多です。結果、ウイルス封じ込めに失敗し経済は、更なる打撃を受けています。一部の保守系言論人で反自粛を唱える人々は、自分が日本のボルソナルになっている事を猛省すべきです。

 『高齢者のみ自粛は、ナゼ世界中で失敗したのか?』

 SARS−CoV2感染症でナゾなのは、早い段階から高齢者が重症化しやすいというのは解っていたのに、世界中で多数の高齢者が犠牲になった点です。理由は簡単で、高齢者を、高齢者以外の世代がケアしているからです。老人ホームで寝たきりの高齢者が出歩いてウイルスに感染する訳が無く、外部から若い世代の感染者がコロナを持ち込んだだけです。更に多くの国で、恐らく低所得者が、高齢者のケアをしていた可能性が高く、社会的な距離が取り難い貧困層と、動けない高齢者の、ダブルで感染爆発が起きた国で、死者が激増したのでしょう。

 『全ての人を救うのが、本来のクライテリオン』

 ブラジルのボルソナル大統領を極右と揶揄する人々がいますが、彼の政治思想は典型的な、ネオリベ=新自由主義です。日本でも反自粛を唱える輩の政治思想は、皆ネオリベです。スウェーデンでは、どうやら80歳以上の高齢者は、コロナの治療をしていない様子で、同国が持ち堪えているのは、高齢者を殺して(年寄りは近々どうせ死ぬから!)医療崩壊を防いでいるなら、これは、もはやネオナチ&ネオリベの最低国家です。新自由主義と決別した保守派は、積極財政で全ての人を救うというのが、基本思想であり、この規範(クライテリオン)は絶対に守るべきです!

 『反自粛という自らの間違いを猛省の上、直ちに翻すべき!』

 一部の保守系言論人が、グダグダになった理由は、コロナを風邪と間違ったからです。肺炎で年間何万人も死ぬから関係ない!との言説が通用するなら、東日本大震災で亡くなった人の死も、大したことは無い!というネオリベ的な言説と同じ穴のムジナに陥る事を意味します。感染症の専門家も当初は、風邪と同じと甘く見ましたが、今では方向転換しています。言論は間違ったら修正すれば良いのです。今からでも遅くない!猛省の上、自らの言説を翻して下さい!

 『安倍政権に対する財政出動圧力に戦力を集中せよ!』

 日本のコロナの死者は世界有数の少なさですが、安倍政権のコロナ対策の国民の評価は世界最低です。ウイルスという嘘が通用しない半生物によって、安倍政権のウソが国民に広く認識され、支持率は20%台にまで低迷しています。恐れをなした政権は、第二次補正予算を打ち出し、まだまだショボいですが財政出動に舵を切り出しました。今、積極財政派に必要なのは、反自粛などという大阪維新の会や、豊洲の女こと小池百合子や、ホリエモンや竹中平蔵や三浦瑠璃と同じ言説ではなく、徹底的な政権批判に基づく、徹底的な補償の要求です。今この瞬間、鉄壁だった安倍政権の牙城は崩れ始めています。安倍政権に対する、徹底的な積極財政を求める声に戦力集中すべきです。

Subscribe
更新通知を受け取る »
0 コメント
Inline Feedbacks
View all comments
当ブログは2019年5月に移転しました。旧進撃の庶民
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x