韓国からアメリカ軍が撤退?-トランプと文在寅の理想が実現する日

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 にわかに注目を集めているニュースがあります。現実味が増してきた「在韓米軍撤退」(JBpress) – Yahoo!ニュースです。筆者からしますと「ついに来たか」という感想ですが、世間では驚きを持って受け止められているようです。

 ヤフーのコメント欄では「頼りにならない防波堤」「あんな国をアメリカも守りたくない」などのネトウヨコメントがある一方、「いよいよ日本が最前線か」「にほんも単独で防衛を考えなければいけないのでは」といったまともなコメントもあります。

 本当に在韓米軍は撤退するのでしょうか? 東アジアの情勢が今度どうなっていくか? も含めて検討したいと思います。

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在韓米軍撤退にトランプと文在寅の思惑が一致か

 記事によれば文在寅とトランプは、あまり相性が良くないようです。しかし奇妙なことに、在韓米軍の撤退に関してだけは、両者の思惑が一致しているとのことです。
 トランプは在韓米軍にかかるお金を、もったいないし無駄だと思っています。文在寅は北朝鮮との完全な和解のためにも、やはり在韓米軍を撤退させたい。

 トランプは実際にアフガニスタンでも、派兵している兵士を1万4000人から8600人に減らすと宣言しました。このことも在韓米軍を撤退させるのではないか? との思惑に現実味を与えています。

台頭する中国をにらめば、アメリカは東アジアから撤退を選択するのでは

 アメリカによる平和、パクス・アメリカーナは崩れ去りました。中国の台頭によって、もはやアメリカの一国支配は維持できなくなったのです。アメリカが対中国で取れる戦略は、2つしかありません。同盟戦略で中国を封じ込めるか、撤退戦略で東アジアから撤退するかです。

 同盟戦略はすでに破綻を見せかけております。なにせ在韓米軍を撤退させるかどうか、という同盟を放棄するかどうかの話なのですから。
 とすればアメリカが取れる戦略は1つしかありません。東アジアからの撤退戦略です。

 米中貿易戦争を見ても分かる通り、すでに中国はアメリカ相手に互角に近い立ち回りが可能です。韓国は完全に、経済的には中国に近づいています。日本は東アジアでの経済プレゼンスを失いつつあり、中国に取って代わられようとしています。
 一体どこが同盟戦略の柱になってくれるのでしょ。ですので、撤退戦略しかほぼありえないのです。

日本が対中最前線? それともアメリカは日本も見捨てるか

 記事のコメント欄には「韓国が中国寄りになったら、日本が最前線になる」との危機感を持ったコメントもありました。その恐れももちろんありますが……。
 そもそも日本に、中国に対抗するだけの意志や能力があるでしょうか? 甚だ疑問です。むしろ今までの傾向からすれば、中国に迎合すらするのではないか? と思います。

 韓国と日本は位置も近く、韓国で起こった国際政治的なことはたいてい日本でお起こります。米韓FTAを「韓国がアメリカの経済植民地になった」と笑っていたら、日米貿易協定を押し付けられました。しかも韓国ほどの抵抗もしないままに。
 もしくは韓国をコウモリ外交と笑っていたら、日本もいつの間にかアメリとロシアないし中国の間でコウモリ外交です。

 であれば在韓米軍が撤退したとしたら、在日米軍が日本に居座る保証はどこにもありません。日本は「最前線にすら”なれない”」かもしれないのです。

 我々日本人は今のうちに、極めて重大な選択を予想して熟考しておかないといけません。在日米軍が撤退した後に、自主防衛を果たすのか? それとも中国に迎合して属国、中国の勢力圏としてやっていくのか。

 筆者は悲観的ですので、中国の属国になる未来しか見えませんが(汗)

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阿吽

>筆者は悲観的ですので、中国の属国になる未来しか見えませんが(汗)

完全なる属国がいやなら、核武装ぐらいをするしかないですが・・・、どの道、資源の無い国ですので、核武装を万に1つの可能性ではたすことができたとしても、中国の影響圏から完全に脱するのは無理でしょうね・・。

日本1国では。

対抗するには、東南アジアと台湾のラインを日本の経済圏に組み込んで、第3勢力で台頭できればまだ話は違うかもしれませんが・・・、それも、なかなかきついですかね・・。

個人的には、日本から米軍が撤退した場合、その場合、アメリカは太平洋の西半分を中国に取られることになりますが、この辺はアメリカの安全保障的にはOKなのかは気になります。

そうなれば、ハワイやグアムの安全保障にも直結するでしょうし・・。

(まあ即物的で、目の前の金勘定しかできないトランプなら、そんなところは一切気にしない可能性が高いですが・・)

まあ、そんな対処さえアメリカができないほどに今後アメリカが弱くなるのなら、十分にはありえますが・・。

韓国から撤退するころには、ドイツからも撤退する可能性が高まるでしょうから・・、ユーラシアは中国とロシアが取りますね。

当ブログは2019年5月に移転しました。旧進撃の庶民