またまた悪しき緊縮財政がもたらした大災害!!

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『またまた悪しき緊縮財政がもたらした大災害!!』

最近、緊縮財政がもたらした災害が多い。
京急の衝突事故
例えば、トラック運転手が死亡した京急の電車の事故もそうだ。
トラックの運転手とトラック会社が100%悪いのは当然である。
また、トラックの立ち往生なぞ全国津々浦々で頻繁にあることである。
しかし、こんな大事故はそうはない。
京急の職員2名が現場に来て、トラックを誘導していたようだが、その職員2名にも大きな責任がある。
しかし、我々日本国民は彼らを批判できる立場だろうか?
そもそも、鉄道の踏切を廃止し、トンネル化や高架化をして車道と鉄道を踏切でクロスさせずに、上層と下層でクロスさせていればこんな馬鹿な事故は起きてなかったはずだ。
公共事業でやっていれば、仕事が発注され、雇用が生まれ、踏切廃止の為に支出されたお金が政府から国民に渡っていたはずである。
つまり、積極財政で踏切を廃止していれば、国民の生命や財産がより安全になり、国民の所得も増進して一石二鳥だった。
更には渋滞も緩和されるから、一石三鳥だったろう。
よって、我々日本国民は彼ら事故を起こした張本人達を批判できる立場ではない。
我々日本国民もまた、僅かながら事故の発生を助長させた張本人とも言える。
日本国民はこの事故から、何を学べるか。
高架化・トンネル化による踏切廃止は当然として、更なるインフラ整備も必要だ。
また、今回の事故は標識の設置場所もまずかったようで、トラックが事実上左折出来なくなってしまったようだ。
過去に何度も大型車が間違って事故現場の細い道路に迷いこんで、標識を倒していたようだ。
標識の設置場所の工夫等も必要だ。

京急事故!社会の病巣は思わぬところで姿を表す。日本経済の本気の回復がない限り解決しない。

京急の事故の記事は上記記事も参考になる。

千葉の台風災害
台風15号による千葉への大災害は凄まじいものだった。
電柱やポールが次々とあっという間に薙ぎ倒された。
そして、電柱が倒れたことにより停電が発生したようだ。
これも今までにすべきだった電柱の地中化を、緊縮財政というカルト宗教にかまけてしてこなかったツケが出たと言える。
電柱を地中化しても、地震の場合には停電を防げるとは限らない。
しかし、台風や洪水の場合には余程のことがないと停電は防げるであろう。
また、地震の場合でも、台風や洪水の場合でも、地中化するだけで、電柱が倒れてくることを防ぐことができる。
危険な電柱を全て地中化すれば、踏切廃止同様に安全と所得を手に入れられ、一石二鳥である。
また、日本は電柱の地中化が大変遅れている国であり、発展途上国のインドネシアの後塵をきしてすらいる。
これでは日本とインドネシアのどちらが先進国でどちらが発展途上国か分からない。
普段、欧米を見習えと喧しく言っている連中には、MMTや電線地中化についても欧米を見習えと主張してもらいたいものだ。
千葉の被災者の方々にはお見舞い申し上げます。
『内閣改造を大々的に、千葉の災害を矮小化して報道する悪鬼メディア共』
マスコミ連中は災害より内閣改造だと、安倍政権の内閣改造をやたらと大々的に報道していた。
特に初入閣した小泉進次郎議員のことを報道していた。
ニュースでも、内閣改造が先、千葉の台風災害は後回しという報道に、河合もズッコケた。
台風災害は内閣改造より遥かに優先されるべきだ。
しかし、大手新聞の一面が小泉議員の入閣であり、台風災害が脇においやられていた。
また、小泉議員も残念な方だ。
彼は福島に行くと言っていた。
これについては、福島も被災地だったから、特に揚げ足を取る気はない。
また、育休を取ると言うのも構わない。
しかしそれなら、千葉の台風災害についても言及して欲しかった。
彼の発言力が大きいから、それだけでも意味があった。
例えば、千葉での災害拡大を受けて、電線の地中化を訴えていれば彼の印象が違った。
更には自身が育休を取るなら、育休を取る権利を明記した法案の成立に言及していれば、その点でも彼を支持できた。
やはり、小泉進次郎という人物は、今はまだ若いし、総理の器ではないと改めて思わされた。
彼が総理の器であれば、内閣改造や自身の進退や育休のことより、千葉での災害や被災者や国民の育休のことを考えていただろう。
そういう点においては、小泉進次郎よりも山本太郎の方が総理大臣に相応しいと思われる。
しかし、大半の議員が千葉の災害なぞどこ吹く風という感じだったので、そんな議員連中が多い中、忙しい合間を縫って福島に行く小泉議員に斯様な要求に突きつけるのは酷だったかもしれない。
ただ、彼は将来の総理候補だから、どうしても期待してしまうのだ。
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当ブログは2019年5月に移転しました。旧進撃の庶民
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