アイドル新党なでしこ! 第50話 ノーベル平和賞

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あとがき(原作担当 遠藤万次郎)

 作中に掲載のグラフ「四半期別のGDP成長率(前期比、季節調整済み)」は、内閣府「国民経済計算(GDP統計)」をベースに途中からは創作、「2001-2018 Percent change by country (2001=1)」「2002-2018 Correlation coefficient between GDP current prices of G20 countries and total expenditure of general」「2010 General government primary net lending/borrowing, Percent of GDP」は、IMF「World Economic Outlook Database」より作成しております。英語のグラフはIMF用語や機械翻訳に頼って作りましたので、もし致命的なミスを発見された方は、ご指摘をいただければ書籍化の際に修正させていただきます。

 上記のグラフはついでに作った2枚です。左側のグラフ、政府総支出と「各国通貨の名目GDP」の相関が高いのは当然なのですが、これを「U.S.ドルベースの名目GDP」に変えても相関係数は依然高いままで、インフレ率が高い時期の「実質GDP」だけは相関係数は高くならないという特徴を持っています。右側のグラフは、世界の基礎的財政収支黒字国と基礎的財政収支赤字国の数を示していますが、これを数十年の単位で黒字国数と赤字国数の推移をグラフ化したものは私も他所で見たことがないため、資産バブルの発生や崩壊の時期を予測する上でも重要(財政黒字は資産バブルの予兆)なことから、恐らく世界初の試み(アイデア)ということで、時間を見つけて二本の折れ線グラフを作成してみたいと思います。

 上記の商品画像は一番左以外、すべて経済関連の漫画となります。これまでは『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』『嫌韓流』『日之丸街宣女子』『テコンダー朴』など、歴史問題に関するヒット漫画はありましたが、経済問題に関する漫画は存在自体があまり注目されておりませんでした。今後は言論人や芸能人をも巻き込みつつ、「消費税」や「MMT」といったパワーワードがタイトルに挿入された経済漫画の出版が増えるのではないかと、『マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税』の大ヒットから感じた次第です。今後予定される、消費税増税による「アベショック」も、こうした動きの追い風となるかもしれません。

 『MMT(現代貨幣)で解ける財政問題: 目からウロコの解決策』は、拙著『アイドル新党なでしこ!』の第2巻で巻末コラムを書いていただいた、シェイブテイルさん初のご著書となります。最近ネット界隈で人気の高い、いま売り出し中の経済評論家・池戸万作さんのツイッターで出版を知ったのですが、アマゾンの商品ページに飛んでみると早速、進撃の庶民メンバー・みぬさよりかずさんのレビューが投稿されていて驚きました。いつも動きが機敏すぎるでしょうと(笑)。

 さて、次回の配信日ですが、4週間後となる9月15日(日)を予定しています。今回は工夫を凝らして一気に数ヶ月、作中の時間を進ませることができたので、次回は2012年に突入して1月頃のお話となりそうです。文部科学大臣・大友佳角が主役の「佳角回」を予定しています。それが配信されれば最新巻(第7巻)のエピソード本数が貯まるため、単行本リリースの準備に入りたいと思います。残りを色々と計算してみたのですが、どうやら全9巻で完結を迎えることが出来そうです(あと2年後くらい……)。それではまた、次回のあとがきでお会いしましょう。

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