政治・時事

小浜逸郎コロナ・デマの大罪!『小浜逸郎のコロナ論を見れば新自由主義というウイルスが如何に強力な疫病か解る』

三橋メルマガの小浜逸郎さんのコラムが余りに酷いので苦言を呈したいと思いますが感染再拡大を招く原因は、この手の風説の流布が背景でしょう。本エントリーは、令和2年7月のコラムの転載ですが、基本的な事柄は当時と同じですので、記事を転載し、小浜氏に猛省を促します。 『小浜逸郎のコロナ論はナゼ放置してはならないのか?』  三橋メ...
経済

金は天下の回りもの。ピンポイントで賢く補償ではなく結局は広く全体に補償するしかない。

強い思い込みでそれをやってしまうとおかしなことであれば、戸惑う反応をすることは当然だろう。しかし、戸惑うことが悪だと思い賢くあれと思い込みすぎて、おかしなことをやっていることに反応できなくなるのはまずいことなのだ。(極黒のブリュンヒルデ) 政府のコロナ感染症拡大問題に対する経済対策は、基本的には必要がないという判断のも...
経済

消費税は消費への罰金!デフレの日本で消費を抑制する愚かさ

消費税が導入されて30年以上が経ちました。現在の30歳以下は消費税がなかった時代を知らないことになります。  消費税は1989年に導入され、幾度か引き上げられました。現在では10%の消費税が課せられます。消費税とは消費するごとに課せられる罰金です。 老若男女、子供から老人まで、困窮している人から富裕層まで誰でも消費税を...
経済

ど素人が考える、合成の誤謬から抜け出すためのスローガン

デフレ脱却を目指す上で、最も困難な点は合成の誤謬から抜け出す事だと思います。我々の家計感覚では、借金なんてしないに越した事はありませんし、お金は大切に使うべきです。これらの発想は日常に結びついているだけに、非常に強固な固定観念となります。その固定観念から抜け出す事は非常に困難ですし、緊縮派はその難しさを盾に人々を惑わそ...
政治・時事

「核のゴミ」の処分は必要だが地方の弱みにつけこんでナショナリズムを破壊する手法には反対する

北海道の寿都町と神恵内村が原発から出る高レベル放射性廃棄物いわゆる核のゴミの最終処分場選定に向けた国の第1段階の調査受け入れを正式に決定した。この2つの町と村では賛否をめぐって地域が二分される状況となっている。 地方の弱みにつけこんで処分場を押し付けるやり方はナショナリズムを破壊する 私は、「核のゴミ」は他の処分方法が...
政治・時事

ジェンダー利権がまともな思考を狂わせる

なにかと話題の“ジェンダーフリー”や“ジェンダー平等”ですが、次世代の担う若者層はそれをどう思っているのか、私も興味はあります。 いまの20-30代の若者世代と接していると、彼ら・彼女らのジェンダー意識は昭和のオジサン・オバサン世代とは比較にならぬほどフラットで、 ・家事・育児の男女分担は当然 ・女性は“家内・妻”とい...
政治・時事

最低賃金でフルタイム働いたときの手取りは約11万5000円!

最低賃金でフルタイム労働をしたときの手取りはいくらになるのか? 計算してみると11万5000円でした。 人間が月に160時間働いたときの価値が、たったの11万5000円。 しかも、平均的な一人暮らしの生活費に遠く届かない金額です。  日本の最低賃金は低すぎます。 その実態を、手取額として計算することでわかりやすく解説し...
政治・時事

ポリコレ棒を取り上げろ|ポリティカル・コレクトネスによる抑圧

男女、人種、弱者、コロナ禍自粛などの問題で、ポリコレ棒(ポリティカル・コレクトネス/政治的正しさ)が振り回されています。しかし、これは経済や国防などの重要問題から目をそらし、危機を増長させるばかりか、国民の分断を招くものです。「正しさ」は、異なる意見に耳を傾けつつ、点検しながら追求すべきものです。 非難・罵倒のポリコレ...
政治・時事

麻生太郎の言葉は内閣支持率の引き下げと国会議員への突き上げで撤回させなければならない

自分の周辺が大丈夫だといっているからといって、国民全員が大丈夫だというわけではない。おそらく、見ている範囲は同じようなクラスの人間の間の切り取られた社会であって、国政を預かる者としては、できる限りいろいろな改装の人間を見ていく必要がある。新型コロナウイルス感染拡大第1波の時は、お肉券から始まって、最終的には、国民一人当...
経済

どうして格差是正が必要なのか?格差の理由と是正の対策とは

格差問題はときどき報道されますが、格差是正がなぜ必要なのか答えられない人の方が多いでしょう。格差是正はなぜ必要なのでしょうか。  かわいそうだから? それとも、人間は平等であるべきだから?  格差是正が必要な理由はもっと具体的です。 1つは民主主義が機能しなくなるからです。もう1つは、最終的に富裕層も没落するからです。...
政治・時事

メディアが正しい貨幣観と国家観に基づく庶民生活に寄り添った報道をしなければメディアも国民も共倒れとなる

NHKの「ニュースウオッチ9」を担当していた有馬嘉男キャスターや「クローズアップ現代プラス」の武田真一キャスターの人事異動について、政権側の圧力があったのではとささやかれている。だが、私には、2つの番組での報道内容は意図的にせよそうでないにせよ十分に政権の意向にそったものになっていたように見える。 間違った貨幣観に基づ...
政治・時事

ポンコツジャーナリストは嘘ばかり

1月30日放送のニュース解説番組『池上彰のニュースそうだったのか!!』で司会を務めた池上彰氏ですが、同番組で、 『例えば、新疆ウイグル自治区の、あそこの多くの住民が強制収容所に入れられてるとか、香港の民主化運動の人たちが次々に捕まっているという、ああいう問題に関してトランプ大統領は、これまで何も言ってきませんでしたから...
経済

経済成長は不要か?⇒成長こそ問題解決のマスターキーである

環境問題やグローバル資本主義の弊害から、「経済成長は不要だ」「脱成長こそが豊かさ」といった主張がなされます。しかし、こういった「成長否定」は問題を解決するどころか悪化させます。適切な政策による「経済成長」こそが、問題解決のマスターキー(万能カギ)です。 「経済成長否定~脱成長」論 「経済成長なんて不要だ」あるいは「経済...
思想

公正世界仮説のメリット・デメリットと自己責任論や犠牲者非難

公正世界仮説とはメルビン・J・ラーナーが発見した心理学上の現象です。多くの人が公正世界仮説を信じています。  しかし、公正世界仮説は信じすぎると認知バイアスを引き起こしたり、犠牲者非難や極端な自己責任論につながったりします。  公正世界仮説にはメリット、デメリットの両方があります。公正世界仮説とは何か? そのメリットや...
安全保障

インド洋と太平洋で対中牽制が本格化。欧州諸国を巻き込み包囲網形成

ロバート・D・カプラン著『インド洋圏が、世界を動かす: モンスーンが結ぶ躍進国家群はどこへ向かうのか』 大変お世話になっております。反逆する武士 uematu tubasaです。初回投稿日時:2021年3月28日(令和3年3月28日) 太平洋の海底ケーブルの入札が無効に 日本とフランス、中国の企業が参加していた太平洋の...