政治・時事

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子ども達に残してはならないツケは国の借金ではなく人心が荒廃し無差別殺傷が多発する暗い社会である

インターネット等を通じ貨幣、国債、財政等についての正しい情報が少しずつ広まり、財務省の財政破綻プロパガンダの効果は弱まりつつあるものの、愛媛新聞のこの投稿のように未だにに政府の負債を増やす財政出動は将来世代へのツケ回しと認識している国民はまだまだ多数派である。 しかし、日本だけでなく、米国など自国通貨建て国債を発行して...
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外国人労働者/移民受け入れがなぜ進んでしまうのか?

格差の拡大、社会の分断、治安の悪化、宗教的・文化的摩擦など…… ヨーロッパでは外国人労働者、移民の受入れによる弊害・危険が明らかになっています。ところが世界4位の移民大国となりつつ、日本ではさらに移民受け入れが進められます。いったいなぜなのでしょうか? 外国人労働者「永住」拡大で、さらなる移民推進 岸田政権が、「特定技...
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政府が為すべき経済政策は極めてシンプル

TVやネット、雑誌などで経済論議に見るにつけ、増税緊縮脳の連中が、「日本は十分に財政出動しているけど、借金が増えるばかりで全然成長できなかった。これ以上のムダ遣いは次世代へのツケ回しにしかならない。これからは成長戦略に基づく構造改革しかない!」と威勢のよい妄想を振りまく姿をよく目にします。 彼らは、単に生理的嫌悪感から...
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熱海土石流と盛り土問題のトリニティ 緊縮財政・建設業界の保護・国民の安全は同時に2つまでしか実現できない

「26人が亡くなった静岡県熱海市の土石流。不適切な「盛り土」が被害を拡大させた“人災"の可能性が鮮明になってきた。事態を深刻に捉えた国は、盛り土の全国総点検に乗り出したがデータの精度が壁となりリスクを把握することさえ困難な状態に加え、直接規制する法律がないなど対策の限界も浮き彫りに。番組では“無法地帯"と化している盛り...
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今さら聞けない!矢野事務次官の寄稿と財政破綻論の間違いとは?

話題になっていた矢野事務次官の寄稿を、文藝春秋11月号を購入して精読しました。  あの寄稿に対し、何人もの有識者が著名人が賛否を示しています。 筆者は先入観なく、くもりのない心で寄稿を読んでみました。  最初に結論を書きます。 「パンとサーカス」「タイタニック号」など情緒に訴えるばかりで、論理的には読むに堪えない内容で...
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ネットやSNSの表現規制を狙う「被害者ポジションを装うクズ」の横暴

先月の眞子さんとKKとの結婚会見に鼻白み、強い憤りを感じた方も多かったのではないでしょうか。 なにせ、事前に予定されていた記者質問を一方的にキャンセルした挙句、「事実に基づかない情報をまき散らすなよ! ネットで批判した奴らのせいで、私たちは傷ついたぞ!」と逆ギレ気味に捲し立てた姿を見て、「このバカップルは、とことんクズ...
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いじめや虐待を見つけた公務員が評価される組織風土をつくり悲劇を未然に防ぐためにも積極財政への転換が必要

東京都町田市の小学校で学習用に配布されたタブレット端末がいじめに使われ、小学6年生の児童が自殺に追い込まれ、大阪府摂津市では3歳児が母親の交際相手の男から熱湯をかけられ死亡するなど大人達が早く対応していれば救えたはずの幼い命がいじめや虐待で奪われる事件がまた繰り返されてしまった。 これらの事件の背景には、いじめや虐待な...
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衆院選2021は維新の一人勝ち!野党共闘の効果なし?!

衆院選2021が終わりました。 我が国は民主制国家ですから、投票によって政治が変わります。そのときの世論を政治が測り、取り入れることとなります。  2021衆院選の結果が発表されました。 有り体に結論を申し上げるならば、維新の一人勝ちが今回の結果です。  令和に入り初めての衆院選は、非常に象徴的な結果となりました。世論...
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選挙で白票は無意味!白票の読み方や意味、意義について

「白票を投じることも意思表示の1つだ!」「白票が増えれば議論が活発になる(かもしれない)」「いやいや、白票には意味がない」  白票に関して議論百出。さまざまな議論があるようです。  しかし、結論から申し上げれば白票には意味がありません。 白票に意味や意義を見出すなら、投票しないことにだって意味や意義を見出さなければなり...
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増税緊縮主義で経済成長できるという「フリーランチや魔法の杖」は存在しない

矢野財務事務次官が文芸春秋への寄稿で、与野党の経済政策を”バラマキ合戦のようだ”と強く批判した、いわゆる「矢野発言」は大きな反響を呼びました。 岸田首相の所信表明演説から”改革”の二文字が消えたばかりか、(実際にやる気があるのかどうかは別として…)自民党の選挙公約に、 ・分配政策を強化し、分厚い中間層を再構築 ・財政の...
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衆議院総選挙の争点は消費税だ。無料配布告知「消費税廃止への進撃」

Kindle出版の無料配布告知です。本記事の最上部にも掲載させていただきまして、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私がKindleで自己出版させていただきました「消費税廃止への進撃」が第12版を迎え、最終改訂版としてリリースされました。
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差別解消や共生社会のためにも野党は自民党案を上回る財政拡大を掲げなければならない

野党第1党の立憲民主党は、衆院選に向けた重点政策第2弾として、LGBT平等法制定やDV被害防止・性暴力被害者支援強化など性別、障がいなどあらゆる差別の解消、多様性が認められる社会の実現を掲げている。選択的夫婦別姓や同性婚などについては慎重な議論が必要だと思うが、同じ日本国民であるマイノリティの方々が幸せに生きられるよう...
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令和版所得倍増計画は国民への一律給付金から始めよう!

○令和版所得倍増計画 ○分厚い中間層をつくり消費や投資を活性化 ○小泉構造改革以降の新自由主義の転換 岸田内閣が掲げるこうした経済政策や方針に異論はありません。 緊縮主義や構造改悪主義が蔓延っていた平成・令和不況下では、“所得倍増計画”、“中間層への支援”、“新自由主義の否定”といった言葉を口にすることすら憚られる風潮...
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京都市の財政危機と愛媛県のゴミ焼却施設統廃合首長や地方議員の貨幣観の間違えが住民を不幸にする

京都市は現在、多額の債務と税収不足などで財政破綻の危機にあるらしい。間違った貨幣観がまだまだ主流となっている現状では、この問題への解決策は住民サービスのカットや地方税増税などの住民に犠牲を強いるものにならざるを得ないだろう。 間違った貨幣観が改められないがために地方自治体の住民が損を強いられるという問題が対岸の火事では...
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高齢化社会の問題点とは?積極財政の視点で考えよう

「少子高齢化で日本は経済成長しない」「高齢化によって社会保障が大変になる」と囁かれています。 その割に、日本では高齢化社会問題への対応は遅々としています。  「少子化対策!」のスローガンだけが先行し、ほとんど実施されていないのが実情ではないでしょうか。  今回の記事では高齢化社会の問題点や原因、対策について解説します。...