政治・時事

現代貨幣理論(MMT)

アイドル新党なでしこ! 第63話 もはや敗戦国ではない

あとがき(原作担当 遠藤万次郎)  今回は撫子の退任と、それに俯瞰的な解説を加える雄介といった構成です。雄介はこのあとも、最終回まで出突っ張りとなります。彼のことは本来、キン肉マンでいうところのテリーマンやロビンマスクといった「超人博士」の立ち位置、つまり、解説役くらいに考えていたのですが、いつの間にか主役級の活躍とな...
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菅政権の自助・共助・公助 公助を減らすと後々もっと公助が必要になり国民が苦しむ

菅義偉首相は、目指す社会像として「自助・共助・公助」を掲げている。これについて新総裁選出直後のあいさつで「まずは、自分でできることは自分でやってみる。そして、地域や家族で助け合う。その上で、政府がセーフティーネットで守る。」と語っている。 透けて見える公助を減らしたいという菅首相の本音 菅氏の本音は、国民に最大限の自助...
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真のベーシックインカムを目指して

国内消費は酷くなる一方です。 昨秋の消費増税、重たすぎる社会保障費負担、日用品や食料価格の値上がり、レジ袋有料化に加えて、コロナショックによる失職や給与削減等々、家計の懐に入ってくる収入は減り、方々へ召し上げられるカネは増え続ける一方なんですから、消費支出が減るのは当然ですよね。 『8月の消費支出、6・9%減 コロナ懸...
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日本学術会議は批判されるべき組織だが、菅政権による改革で良くなるのか? 

東京都港区六本木・日本学術会議 2012年10月 作者 Rs1421 菅政権が日本学術会議の新会員候補のうち、6名を任命しませんでした。日本学術会議の提出した名簿どおりに任命されなかったことはこれまでなく、法律上も疑義ありということで政権批判が巻き起こりますが……。その一方で日本学術会議にも批判が集まり、自民党では同会...
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猛暑から子どもを守るために大人がすべきことは「日傘論争」ではなく積極財政要求

長く続いた記録的猛暑もようやく終息しつつある。今年はコロナによる休校の長期化で夏休みが短縮されたため、炎天下の登下校時の熱中症対策として一部の小学校は児童全員に日除け用の折り畳み傘を配布したり、登下校時に日傘使用を推奨するなどした一方、交通安全上の理由などから日傘を禁止している学校もあり、SNS上などで是非について同世...
政治・時事

カネよりも橋を当たり前に通れる生活の方が大切だ

9月の四連休は各地大変な人出があり、観光地も久しぶりに賑わったようで本当に良かったですね。 北海道や沖縄、京都、箱根等々、有名な観光地は連休らしい賑わいを見せ、中央道や関越道では30-40㎞もの渋滞が発生していました。(渋滞に巻き込まれた方はお気の毒でしたけど…) 四連休の混雑ぶりを見ていると、くだらぬコロナ自粛運動の...
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お祭りばかりの安倍政権。真面目にまともなことはやってこなかった。今もそうだ。

次から次へと思い出のエピソードを面白おかしく聞かせてくれるその能力は、常に心を引きつけるものがあるが、たまには何が起こっているのか冷静に考える時間は必要だろう。(波を聞いてくれ) 安倍政権、「日常の政策」を軽視し「お祭り政治」に明け暮れた7年のツケ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース 飛行機はいいものだ。飛行機は...
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大阪市民必見!大阪都構想2020のデメリットをわかりやすく解説

いよいよ、大阪都構想の住民投票が近づいてきました。11月1日に、住民投票が予定されています。  筆者は2015年から5年間にわたり、大阪都構想の記事を書き続けてきました。そんな筆者が大阪都構想2020のデメリットについて、わかりやすく解説します。  大阪市民の皆さん、必見ですよ。 大阪都構想とはそもそも何か  大阪都構...
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アイドル新党なでしこ! 第62話 内閣総辞職へ

あとがき(原作担当 遠藤万次郎)  今回は前半が憲法改正国民投票、後半が首相辞意の事情説明となりました。真面目に日本国憲法の部分改正を考えた際、作中のような改正案やプロセスであれば、少しは実現の可能性があるのではないか、現状から一歩でも前進できるのではないかなど、色々な想像を楽しんでいただけたならな幸いです。表題は後半...
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災害大国で国土強靭化をサボった安倍政権とそれを継承する菅政権を支持して自分の命を脅かす異常な世論

我が国をはじめ多くの国が採用している民主制という政治体制は、一党独裁や絶対君主制などの他の政治体制と比べれば民衆にとってはまだマシという程度の理由で採用されているにすぎない。 多数が判断を誤れば国が滅ぶという民主制の欠陥 民主制は投票によって主権を行使する民衆の多数が正しい判断能力を有していれば、経世済民(国民の豊かで...
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自助・共助・公助とは?自民党新綱領に見る菅総理の言葉の意味

先日、Twitterで「#政治の仕事は公助です」というハッシュタグがトレンド入りしました。加えてバケツリレーさんが、以下のような記事を書いています。  ぜひ、ご一読を。おすすめですよ。  本稿では「自助・共助・公助」が話題になっている背景と、言葉の定義を解説します。加えて菅総理が「自助・共助・公助、そして絆」と使用した...
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ベーシックインカムをわざと誤用する輩のジャンク論

経済論にしろ、政治論にしろ、はたまた外交論にしろ、国民のニーズが政策論へと昇華する段階で、当初の姿が大幅にスポイルされ、見るも無残なレベルに劣化するケースが目立ちます。 政策の理念やあるべき姿が捻じ曲げられる要因は、表向き、”常識論の帰結”だと説明されますが、何のことはない、もとを正せば、財源不足、つまり、「カネが足り...
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菅政権成立! 「自助・共助・公助」と言うけれど、自助も共助もいっぱいいっぱい!|「公助」拡大のススメ

大方の予想通り、安倍政権後は菅政権となりました。圧勝に終わった総裁選において菅義偉氏の掲げたキャッチ・フレーズと言えば、「自助・共助・公助」。困った時には、自分で何とかする。それで解決できなければ、近しい人たちに相談する。それでもダメな時に、政府や役所に頼む。これは一応、正しい。ただし、一市民・個人の生き方としてだけみ...
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菅総理爆誕?!菅政権が短命になる理由・短命になってほしい理由

安倍政権が終わりを迎え、次の自民党政権が始まろうとしています。そしてそれは、菅政権だろうと予測されています。  菅政権はちまたで囁かれているように、短命で終わるのか? かなり気の早い分析ですが、予測してみます。 筆者は「短命で終わってほしい」と望んでいます。その理由を最後に書きます。  なお、安倍政権やアベノミクスの成...
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無税国家論やベーシックから逃げ回る積極財政論者は、ご飯ものを出さない大衆食堂みたいなもの

先日近くの本屋で地元のグルメ紹介本を立ち読みしていたら、学生街の定食屋さんが紹介されていました。 紹介文に登場する店主は、「うちは昔から学生相手の商売でね。腹を空かせた学生さんたちに腹いっぱい食わせたくてね…」と答えており、さぞや大盛り大サービスの店なのかと期待しておススメの唐揚げ定食の写真を見てガッカリ。 ご飯はどう...