高橋聡-ヤン・ウェンリー命

政治・時事

なぜ大阪都構想2020はまたも否決されたのか?その理由について

そんな気がしていた――。本当にそうだろうか。 スマートフォンの画面には大阪都構想が否決されたと書いてある。  喜びや興奮の前にまず、僕はそっと息を吐いた。「ホッとしたわ。あ~疲れた……」  と。  閑話休題。  大阪都構想が否決されました。大阪都構想が否決されるまでの動きをまず解説し、その後に大阪都構想がなぜ否決された...
経済

騙されるな!財政赤字の解決策は「財政赤字を正しく知ること」

財政赤字は問題だ! そのように言われて数十年が経ちました。しかし日本は一向に財政破綻する気配がありません。  財政赤字は一体何が問題で、どう解決しなければならないのか? それを考えるときに必要なことは、当たり前ですが「財政赤字を正しく知ること」以外にありません。  財政赤字を正しく知ることが諸問題を解決する一歩です。 ...
ブログ・SEO・ネット

文章の書き方は社会人の重要スキル!伝わる文章の書き方のコツ

文章の書き方はブログだけでなく、社会人としても必須の有用スキルです。  しかし……内容はしっかりしているのに文章で損している、相手に読んでもらえていない。 そんな文章が、世の中にはたくさんあります。  文章の書き方スキルは一生もの。極めておけば絶対に役立ちます。そのための第一歩、伝わりやすい文章の書き方を解説します。 ...
生活・社会・料理

【ホリエモンvs餃子】ホリエモンと餃子店マスク問題は常識問題

Twitterや報道で、ホリエモンvs餃子店が話題になっています。「くだらない」と吐き捨てることは簡単。  しかしホリエモンvs餃子店のマスク問題でどう考えるかで、あなたの常識が推し量れるかもしれません。  最初に結論しておくとこの問題、日本人から常識が蒸発しているのでは? と示しています。 ホリエモンと餃子店の顛末 ...
政治・時事

大阪市民必見!大阪都構想2020のデメリットをわかりやすく解説

いよいよ、大阪都構想の住民投票が近づいてきました。11月1日に、住民投票が予定されています。  筆者は2015年から5年間にわたり、大阪都構想の記事を書き続けてきました。そんな筆者が大阪都構想2020のデメリットについて、わかりやすく解説します。  大阪市民の皆さん、必見ですよ。 大阪都構想とはそもそも何か  大阪都構...
政治・時事

自助・共助・公助とは?自民党新綱領に見る菅総理の言葉の意味

先日、Twitterで「#政治の仕事は公助です」というハッシュタグがトレンド入りしました。加えてバケツリレーさんが、以下のような記事を書いています。  ぜひ、ご一読を。おすすめですよ。  本稿では「自助・共助・公助」が話題になっている背景と、言葉の定義を解説します。加えて菅総理が「自助・共助・公助、そして絆」と使用した...
政治・時事

菅総理爆誕?!菅政権が短命になる理由・短命になってほしい理由

安倍政権が終わりを迎え、次の自民党政権が始まろうとしています。そしてそれは、菅政権だろうと予測されています。  菅政権はちまたで囁かれているように、短命で終わるのか? かなり気の早い分析ですが、予測してみます。 筆者は「短命で終わってほしい」と望んでいます。その理由を最後に書きます。  なお、安倍政権やアベノミクスの成...
政治・時事

【大阪都構想】他県も人ごとではない?デメリットだらけの大阪都構想

大阪都構想の住民投票まで、2ヶ月を切りました。予定では、11月初旬に住民投票が行われます。 「ほーん、それで? 自分は大阪ちゃうから、関係ないし」  そう思ったそこのあなた! ちょっと待って! 関係ありあり、大ありやねん。このままだと、全国的に維新が人気を得て、構造改革の嵐が吹き荒れるかもしれません。  大阪都構想とい...
政治・時事

【絶望か爽快か】安倍政権の終焉に安倍政権の成果を総括する

先日、安倍総理が辞任の意向を表明しました。とはいえ任期は2021年までです。多少、時期が前倒しになっただけとも取れます。  辞任の理由は持病の悪化とされています。 安倍政権は2012年12月26日に発足しました。実に7年と8ヶ月に及ぶ長期政権でした。  安倍政権を総括することは、7年8ヶ月の政治を総括することです。20...
経済

無税国家の実現可能性を歴史・理論・思想から、わかりやすく徹底検証

現代貨幣理論(MMT)の話題で、しばしば無税国家について言及されます。いくらでも国債発行できるなら、無税国家も可能じゃないか! と。  現代貨幣理論(MMT)支持者はこういった場合、口を揃えて「インフレ制約があるから(機能的財政論)」「税が通貨を駆動しているから(租税貨幣論)」と反論します。  筆者もそうしてきました。...
経済

【寝言は寝て言え】ダイバーシティ化や多様性で競争力は上がらない

ダイバーシティ経営やダイバーシティ戦略、ダイバーシティ・マネージメントという言葉が度々聞かれます。多様性を確保することで、競争力や生産性が向上する! と、もっともらしい理屈を添えて囁かれます。  これって本当でしょうか? ダイバーシティ化には、生産性や競争力向上効果があるのか。少し考える力があれば、ダイバーシティ化にそ...
政治・時事

自粛・休業要請と補償や闇営業への認識のねじれと同調圧力

お願いは絶対に聞かなければならない。そんな不文律が、いつの間にかできたようです。  この国では休業要請に従わないと闇営業扱いされ、まるで不法行為を働いているかのような目で見られます。 「え? 休業要請は従わなきゃいけないでしょ? 当たり前じゃん!」と思った人は、ちょっと日本語が怪しいのではないでしょうか。  どうしてこ...
現代貨幣理論(MMT)

誰でもわかる!租税貨幣論の批判的検討および通貨や租税の意味

先日、以下の記事を目にしました。  所々に論理の飛躍があるものの、なかなか面白い考察です。  本稿では租税貨幣論を解説し、租税貨幣論に対する批判を検討しつつ精査します。加えて租税貨幣論で見落としがちな、国家権力の行使についても触れます。  できる限り平易に、わかりやすく解説します。 租税貨幣論とは?  租税貨幣論の概要...
政治・時事

コロナは脅威なのか脅威ではないのか?数字と事実から比較

日本で再び、コロナが拡大しています。コロナへの政策でも、賛否が分かれています。それどころかコロナの脅威性すら、現時点では不明です。  専門家の間でもコロナの脅威性について、見解は真っ二つに分かれています。「脅威だ!」「脅威ではない!」と。  専門家の間でも見解が分かれるようなことを、筆者ごときが結論づけられるはずもあり...
政治・時事

コロナと経済問題をどう考えるのか?わかりやすく簡単に考えよう

コロナ第二波が訪れそうです。コロナを巡って世間では、多種多様な主張がされています。「コロナ恐れるに足らず!」「いやいや、コロナの脅威は大きい!」等々……。  大抵問題になるのは、コロナと経済問題ですよね。この構造を解き明かし、考えるための土台を解説します。  なお先に筆者の結論だけ言います。「コロナへの見解が専門家でも...