
先日、Twitterでは「#河野さんにブロックされています」というタグが話題になりました。河野太郎はTwitterで人気のあるアカウントとして知られています。
一方、すぐに相手をブロックする人物としても有名です。
そこで、Twitter上で「公人がブロック機能を利用するのはOKかNGか」とアンケートを採りました。
アンケートの結果と話題の詳細についてお伝えします。
Twitterのブロック機能とは
Twitterにはブロック機能があります。
Twitterで相手にブロックされると、以下のことができなくなります。
- 相手をフォローできなくなる
- ログインした状態で相手のツイートが見られない
- 検索して相手を見つけられない
- ダイレクトメッセージ(DM)を送れない
- 相手のタイムラインに自分が表示されなくなる
なお、ブロックされた場合、相手を表示しようとすると「ブロックされています」と通知されます。
河野太郎のアカウントとフォロワー
河野太郎のアカウントは「@konotarogomame」です。フォロワーは現在、240.9万人います。
なお、他の政治家のフォロワーは岸田文雄4.8万人、小池晃18.1万人、福島みずほ22.5万人、高市早苗12.4万人となっています。
Twitterで、河野太郎の人気の高さがうかがい知れます。
総裁選用にアカウントを作るなど、河野太郎はかなりTwitter慣れしています。総裁選用アカウントは「@konososaisen」です。
先日、Twitterで「#河野さんにブロックされています」というタグが人気になりました。河野太郎はブロックを多発することで知られています。
中には「触ったこともないのにブロックされていた」との報告も。
さすがにこれは嘘っぽいですが――。
公人のブロックは許されるか?
公人のブロックは許されるのか? Twitterでアンケートを採りました。
アンケートに答えてくれた人は314人。
「公人もブロック機能を利用してよい」が54.5%、「公人はブロック機能を利用してはダメ」が45.5%とかなりの接戦でした。
なお、私は「ブロック機能を利用してもよい」に入れました。
許されないという意見
ブロックは許されないという意見がチラホラ。
許されるという意見
ブロックは許されるという意見も、やむを得ない誹謗中傷のみに絞ってという主張が多かったです。
そもそもTwitterのアカウントを持っていない公人も
私の考え方を述べておきます。
私は、Twitterはあくまで「おまけ」と考えています。
情報公開の面から言えば、Twitterをしていない公人がもっとも閉鎖的で、次にTwitterをしていてブロックする公人、Twitterをしていてブロックしない公人と続きます。
情報公開を理由に「Twitterで公人がブロックするのはNG」とは言えません。
一方、おまけといえども公人が運営しているわけです。
それなりに公平な運営が求められるでしょう。
したがって、私の意見は消極的賛成派と同じで「むやみにブロックしなければOK」です。
なぜ河野太郎はミュートではなくブロックするの?
Twitterのミュート機能はあまり知られていないのかもしれません。
河野太郎もミュート機能を知らない可能性があります。
ブロックとミュートの違い
Twitterにはブロックの他にミュート機能がついています。ミュートとブロックの違いは以下です。
- ブロックではフォローできなくなるが、ミュートではフォローがそのまま
- ブロックでは相手のツイートが見られなくなるが、ミュートでは見られる
- ブロックではDMが送れないが、ミュートでは送れる
ミュートとされると、相手のタイムラインに自分が表示されなくなります。リプライやリツイートしても同様です。
ちなみに、私は面倒くさいときはすべてミュートで対応しています。
30%くらい「面倒」と感じたら即ミュートです。
Twitterでストレスをためるなんてバカバカしいからです。
ですので、河野太郎がブロックする気持ちも理解できてしまいます(笑)
河野太郎の言い分
河野太郎はTwitterのブロックについて、以下のように発言しています。
「道を歩いているときに見ず知らずの人にいきなり罵声を浴びせたり、そんなことしませんよね。ツイッターも私は同じことだと思うんです。いきなり見ず知らずの人を誹謗(ひぼう)中傷するような人と、ツイッターで会話をする必要も感じません。ですから、そういう人はブロックする」(2021年1月18日 報道1930)
「誰をブロックしているのか、いちいちそこまで見ておりません。誹謗中傷についてはブロックしています」
「少なくとも個人が暇つぶしでやっているものについて、とやかく言われることはないと思います」「暇つぶしで不愉快な思いをする必要はないと思っています」(2020年2月21日 防衛相会見)
まとめ
Twitterのブロック機能はわりと強烈です。
Twitterに入り浸っている人からすると、相手のツイートが見られない衝撃はかなり大きいです。
だからこそ、河野太郎のブロックについてこんなに話題になるのでしょう。
アンケートしたところ「ブロック機能を利用してよい、ダメ」の結果はほぼ半々でした。
ちなみに、アメリカではブロックされたユーザーが訴訟を起こした例もあるそうです。
その頃、日本のユーザーは「#河野さんにブロックされています」というタグで自慢げでした。
両国の精神性の違いが垣間見える話です。
公人がTwitterのブロック機能を利用してよいか、悪いか。
あなたはどう思いますか?
>公人がTwitterのブロック機能を利用してよいか、悪いか。
>あなたはどう思いますか?
これに関しては、私の意見はほぼほぼヤンさんと同じですね。
twitterにおける議論のしかたの問題にしても、ほぼほぼヤンさんに同調するものですね。
河野さんのような公人に関しましては、これもヤンさんが言うように、もうちょっと本来ならば配慮すべきことかとは思いますね。
ご意見ありがとうございます。
さて、総裁選はどうなるやら。