ルッキズムに発狂する思想警察

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近頃、ツイフェミやヴィーガンみたいな非常識かつ頭のおかしい連中が大声を張り上げ、全方位を怒鳴り散らしているせいか、ネット空間が窮屈で仕方ありませんね。

まぁ、彼女・彼らのような“全身ネタの塊り”が毎日元気に虚言や詭弁をまき散らしてくれるがゆえに、こちらも叩くネタ探しに苦労せずに済むのも事実なので、「狡兎死して走狗烹らる」の喩えではありませんが、ツイフェミさんたちには、いつまでも元気にネタ作りに励んでもらいたいものです。

さて、今回はツイフェミが大好物の「ルッキズム批判」に関するコラムを紹介し、そのバカバカしさを指摘しましょう。

『女性への外見至上主義が東京五輪で浮き彫りに イギリスでは「考えられない」日本の報道』

(小林恭子/在英ジャーナリスト)

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「(略) 近年、女性選手にとって大きな障がいと認識されるようになったことがある。選手としてのパフォーマンスに注目されるのではなく、「性的対象として見られる」、「見た目を重視される」傾向が男性選手よりも圧倒的に多い点だ。東京五輪では、ドイツの女子体操選手たちが脚の付け根に切り込みがあるレオタードではなく、くるぶしまで脚を覆うユニフォーム「ユニタード」を着た。(略) なぜ女性だけが、男性より下半身の露出度が高いビキニ形でなければならないのか。一石を投じた動きだった。

こういった動きの背景にあるのは、女性選手を外見や身体的な特徴で判断する「ルッキズム=外見至上主義」だ。IOCは今年6月、ジェンダー平等、公平性の確保のため、メディアがどのような表現によって人物を描写するべきかを示した改定版「表象ガイドライン」を発表した。

「個人の容姿を評価するようなコメント」や「ジェンダーに特化したり、性差別的であったりする表現」を避けるべき、としている。例えば、「セクシー、女の子っぽい、男らしい、イケメン、美少女、美しすぎる、美女アスリート、ママさんアスリート」などの表現だ。

「これでは、何も言えなくなってしまう」と反論する人もいる。「美しい」は褒め言葉ではないか、と。

しかし、スポーツアスリートとして競技に参加する時、「美しい」ことはそのパフォーマンスを評価する際の判断基準になるだろうか?スポーツ報道において「美しい」選手を”高く評価”することは、外見の差別につながりかねない。(略)」

小林氏の主張をまとめるとこうなります。

・女性アスリートを性的な目で見るな!(ただし、イケメンは除く)

・女性に対して外見や身体的特徴で優劣を付けるルッキズムを許すな!(ただし、イケメンは除く)

・ルックスで女性を評価するのは外見差別だ!(ただし、イケメンは除く)

そして、コラムの締め(最後の(略)以下の部分)では「こんなことはイギリスではありえない~(# ゚Д゚)」とイキり立ち、ツイフェミの十八番である“欧米出羽守”ぶりを露呈しています。(彼女がツイフェミかどうかは不明ですが…)

巷のツイフェミさんの特徴はいろいろとありますが、いくつか掻い摘んでみると、

  • 論理やデータよりも感情(₌お気持ち)最優先
  • 男性を指す際の主語が常にバカでかい
  • 性を入れ替えて自身の発言を精査すると矛盾だらけ
  • 女性の権利を守るフリして女性の職場や特権をぶち壊す
  • 男女同権には無関心で“女性への特権付与”だけを強く主張
  • 男性の権利保護に対する関心はゼロ未満
  • 美人やフェミ思想に同調しない女性は“名誉男性(₌劣等種)”扱い
  • 社会機構を動かす責任や苦労はすべて放棄し男性に押し付ける

といったところで、男性を誹謗・攻撃・搾取の対象としか見ていない、いわば「精神的妄想貴族」とでも呼ぶべきでしょうか。

さて、話を小林氏のコラムに戻します。

女性側の立場に立てば、肌の露出が無駄に多過ぎたり、セクシー過ぎるユニフォームを着るのに抵抗があるという気持ちはよく解りますので、東京五輪の体操の事例のようにレオタードとユニタードの選択肢があるのは良いことだと思います。

それは学生服や社会人の服装でも同じことで、男女を問わずスカートとパンツスーツの選択肢があったり、ヒールの高さを自由に選べるよう皆が合意すべきです。

単にそれだけのことなのに、一部のバカなツイフェミが「#KuToo」だの、「#オンナを性的な目で見るな」だの、「#お母さん食堂を改名させよう」だの、「#ルッキズムを絶滅しよう」だのと喚き散らすのが問題なのです。

「ほんとにうるせーな(# ゚Д゚) いちいち“#”をつけるなよ」というのが私の本音です。

私も長年サラリーマンをやってますが、社内規定でいちいちヒールの高さに文句をつける会社なんてお目にかかったことありませんよ。(航空会社なんかではあるかもしれませんけど…)

大企業にしろ、中小零細企業にしろ、大概の会社では、猛暑の中で男性社員は暑苦しいスーツや作業着(しかもスーツは自腹)を着せられてフーフー悲鳴を上げている横で、女性の事務員たちは会社支給の制服を着て、Sankiかしまむらで買ったような安っぽいサンダル(無論、ハイヒールではありません( -`д-´)キリッ)を履き、有線放送を聞きながらのんびり仕事しているのが普通です。

それから、ツイフェミさんは、

「日本のクソオスどもがルッキズムに囚われているから、企業は顔採用が横行し、女性が社会で活躍できない!女性の社会的地位が脅かされている!」

とよく絶叫していますが、人手不足のいまどき、顔採用してる企業なんて極々一部しかありませんよ。

そりゃ、大企業本社の受付には人目を惹くレベルの美人が座っているかもしれませんが、ひとたびオフィスフロアに入ってごらんなさい。

そこにいるのは芋タコレベルのごく普通の女性ばかりです。

そもそも、美人やイケメンの割合なんて、どう見ても1割未満ですよ。

ぜひ、フェミさんたちも、実際に街を歩いてすれ違う人の御尊顔を数えてみてください。

たぶん正確にカウントすれば、5%未満なんじゃないでしょうか?

そんな希少種ばかりを集めた会社なんて存在しませんから。

さて、少々脱線したので、ルッキズムに話を戻しますが、世の中にあるものすべてにおいて、およそ女性の外見に限らず、人々が美しいものや可愛らしいものに心を惹かれ、強い関心を示すのは、いわば本能であり、それを非難するのは絶対に間違っています。

美しい工芸品や美術品、繊細なメロディーの音楽、荘厳な景色や風景、美的な歴史的建築物、スタイリッシュなデザインの車や服飾、モフモフな猫・犬・小鳥などの小動物等々、森羅万象に宿る『美』に対して、人類が心を奪われるのはDNAに組み込まれ抗うことすらできない本能的プログラムでしょう。

当のツイフェミさんたちだって、白塗りの気味悪いK-POPの整形アイドルにキャーキャー言ってるじゃありませんか?

私を含めて大半の人間は、美人やイケメンといったルッキズムのメリットを享受できる人種ではありません。

そういう美的優位性を持てぬ一般人が、外見だけを理由に差別されることがあってはなりませんが、有象無象の一般人が美人やイケメンを誉めそやす自由、美的な外見を見て精神的満足感を得る自由は、誰にも侵されてはなりません。

思想の自由と脳内世界への不可侵は、絶対に護られるべきものです。

小林氏は、「美人アスリートを称賛する行為₌外見差別を助長する行為」とでも言いたいようですが、世間一般では、その手のひねくれた思想を“ブスの僻み”と呼びます。

自分が持ち得ない他人の優位性を腐し、他者を引き摺り下ろすことで、自身の劣等感や屈辱を埋めようとするのは、さもしい人間のすることでしょう。

人々が美人を称賛するのは、「美人」という生まれながらの天賦の才に対して素直に憧憬の念を抱いているからであり、別に、美人でないその他諸々(ツイフェミ含む)を蔑視し差別しているわけじゃありません。

そんなことくらい、幼稚園児でも解りそうなものですが、ツイフェミのバカどもは、誰かがIQ150の超天才を褒めると「頭脳差別だ~」と非難し、美しい髪の女性を褒めると「ハゲ差別だ~」と文句を言うつもりなんでしょうかね?

彼女は「スポーツの技術と顔の美しさとは無関係だ~、美し過ぎるアスリート云々と騒ぐのは外見差別(女性限定)だ~」と述べていますが、質の悪い論点ずらしでしかありません。

スポーツの技術と美的外見とを混ぜこぜにしているのは、むしろ神経過敏なツイフェミさんたちの方じゃないですか??

普通の人々は、美人アスリートらの人並外れた運動能力に対する畏敬の念を前提に、さらに常人離れした彼女らの美形ぶりを称賛しているだけですが、いったい何の問題があるんでしょうか?

綺麗なものを綺麗と言って、美しいものを美しいと言って、何が悪いのでしょうか?

ツイフェミみたいな連中は、美人に対する世間の称賛をそのままの意味には受け取らず、何故かそれらを自分に対する罵詈雑言であるかのように曲解します。

美人に対する称賛と不美人に対する誹謗中傷とは絶対にイコールではありません。

そこをすぐにイコールで強引に結び付けたがるのがツイフェミどもの悪い癖です。

他人が褒められているのを見て自分が貶されていると思い込むようでは、精神状態に大きな瑕疵があるとしか思えませんね。

さて、小林氏はコラムの締めで、

「多くの人に向けて情報を発信する役割を持つメディアが、ニュース報道において女性を「美しすぎる」、「まぶしすぎる」などの表現を使って、伝えることの本筋から外れて紹介する・語ることは、イギリスの基準では考えられない。」

と述べ、フェミニストお得意の“欧米出羽守”を発動していますが、社会の多様性先進国たるイギリスのマスコミは、「美しすぎる○○」とは絶対に言わない!なんて本当に言い切れるんでしょか?

世界的に悪名高いイギリスのゴシップ誌が、年がら年中美しすぎる王室令嬢や、美人女子テニス選手だったシャラポワを追っかけまわしてしたのを考えると、彼女のイギリス擁護を素直に受け取ることはできませんね。

どうもツイフェミさんたちは、

「欧米ではとうの昔にルッキズムと決別してる!それに比べて日本のクソオスども(ジャッポス)は云々かんぬん(# ゚Д゚)」

と激オコになりがちですが、ルッキズムと袂を分かったはずの欧米が、いまだに世界の美容整形大国であるという事実とどう向き合うつもりでしょうか?

それに関してこんな記事もあります。

「2013年に美容整形手術を受けたアメリカ人は約200万人、しわ取り用のボトックス注射やしわのフィラー治療のような非侵襲性の美容整形手術を受けたアメリカ人は約1400万人もいた。最も人気が高いのは、豊胸手術、鼻の整形、まぶた手術、脂肪吸引手術、顔のしわ取りである。なかでも人気が急上昇しているのが、バストの引き上げ(2000年以降70%増)、腹部の引き締め(同79%増)、ヒップの引き上げ(同80%増)、下半身の引き締め(同3417%増)、上腕のたるみ取り(同4565%増)である。」

1400万人の米国人が美容整形に走る深い理由
人々の「差」が際立ってくると、人は社会的地位でお互いを品定めするようになる。そんななかで自分に対する自己愛を強めることは、自信喪失や劣等感に打ち勝って、社会的に生き残るための究極の戦いだ。自己愛の特…

「2006年、イギリスの人たちは美容整形手術に8億ドルをつぎ込んだ。1人当たりで米国人の3分の1だが、ほかのEU諸国を大きく上回る額だし、2001年に比べて4倍にもなっている。ヨーロッパではイタリアがそれに続く美容整形大国で、フランスがそれに続く3番目、ドイツが僅差で4番目だ。」

「美しくなりたい」努力の"残酷"な費用対効果
私が「美貌の経済学」を研究し始めて、20年になる。美形とブサイクでは、おカネに換算していくら差がつくのか、そんな差がつくのはいったい誰のせいか、それを解決するにはどうすればいいのか、ということを研究し…

「あれれ~おかしいぞぉ?(コナン風) ルッキズムを克服したはずの欧米で、どうして美容整形が大盛況なのかな???」というツッコミに対して、ツイフェミはどう答えるつもりでしょうか?

また、世界最先端のフェミ王国たる南朝鮮が世界トップレベルの美容整形大国になっているという事実に対するツイフェミ界隈からのコメントも、ぜひ頂戴したいですね。

(元々左巻き気味なツイフェミらは、南朝鮮や中国の批判を絶対にしようとしませんが…)

ルッキズムを理由に、不美人やブ男を差別するのは絶対にご法度ですが、美人やイケメンを素直に誉めそやすのは、美への根源的な憧れからくる人間の本能に基づく反応ですから、それを禁じるのは、もはや危険な「思想警察」や「思想統制」に当たる大罪です。

形式上、男女同権を目指すことを公言するフェミニストやツイフェミさんたちが、思想信条の自由という権利の源泉のような存在踏みにじるのは、どう考えてもまずいでしょう。

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阿吽
3 years ago

(欧米)出羽守に限って、欧米の実情を知らないとか、そういう話もあるみたいですね・・。

個人主義の仏国民も実は「世間体」気にする深い訳
https://toyokeizai.net/articles/amp/445258

隣りの芝生は青く見えても、その隣家の主人は、実は芝生の管理がほとほとめんどくさくて実はかったるいと思っているというパターンなのかもしれません。

結局、美しいものには美しいと正直に言えるような、そういう正直さ、というか『素直さ』が必要なのかもしれませんね・・。

まあ、もちろん、他者を傷つけない範囲と言うのはあるかとは思いますが・・。

当ブログは2019年5月に移転しました。旧進撃の庶民
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