安倍晋三首相はコロナ対策(台本読み)で疲れているらしい。なら、交代してもよいでしょう。

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公開が2020年2月29日というコロナ騒動真っただ中の状況でまさかの客の入りとなってしまっている様子の劇場版SHIROBAKO。まさかの展開に、でもあきらめないことは大事で、やれるだけのことはやることが大事だということを教えられる良い作品であった。(劇場版SHIROBAKO)https://twitter.com/shirobako_anime

【安倍政権】自民党・参院幹部「安倍首相はかなり疲れている。厚労相も混乱している」 ★2 https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1583148028/

新型コロナウイルスは、東アジアだけでなくヨーロッパや中東にも広がり、文化的な世界では逃げ場がなくなってきている。非常事態なのに、そうでないといって1か月以上たってから、嘘でごまかすこともできなくなって、暢気な日本国民も危機感を持ち始め、現在の日本のかじをとっているはずの安倍政権のふがいなさに、違和感も感じてくるようになっている。

もちろん、世耕議員が率いる自民党ネットサポーターズ(J-NSC)経由で何からの援助をもらっている人間や株などで実体経済とほぼ無関係な収入をもたらされている人間からすれば、こんなにぼろいもうけができる状況はないので、ほかの国民の苦しさなど、手のひらをかざせば見えなくなる、という自己中心的なノリで、無視し続けているだろう。平成時代に名を挙げた各方面のネオリベ連中も似たようなものだ。この体制を変えないことに意味があると感じている連中は、こんな安倍政権に対して、どうにか理由をつけて支持し続けるのである。もう使い古された感のある「悪夢のような民主党時代」というフレーズも、自分たちの極悪な政策をとりあえず覆い隠すのには、結構まだ使えるパワーワードとなってしまっている。単に、自民党も民主党も同じ穴の狢だけであった、ということに過ぎない。

そんな国家衰退の急先鋒である安倍政権は、その長年にわたる国力衰退。国民の力の衰退状況で突っ込んだ、死の新型コロナウイルス騒ぎに対処できるはずもない。安倍や小池百合子など同じような場当たり的なやり方でごまかす大衆扇動家である元大阪市長の橋下徹は、こんなことも言っていた。

【芸能】橋下徹「安倍さんの対応をみんな批判するけど、たぶん誰が政治家になっても今の法律だとあれしかできない」 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1583141011/

強制力のことを言いたいのかもしれないが、それであれば、強い要請と補償のセットで実行力つければいいだけのことである。補償の部分について、緊縮財政を守らなければならないという政治家、あるいは、国家の役割を忘れた国民が信じていることから、実行できない。財源は税金、とかすぐに思ってしまう状況では二の足を踏むのである。国債を含めた通貨など人間が後付けで作った道具に過ぎないので、非常事態に対応するには、いかに国民ができるだけ平穏な生活を送るための実体を動かすかというのを考えて政策とするのが正しい姿である。新自由主義やリバタリアンのように、政府の存在を否定して民間のカネもうけだけで何とかできる状況でないのが、戦争時や今回のような非常事態なのである。

こんなに時には、民間の力になるはずの富裕層は全くあてにならない。むしろ南国へ逃避行に移行かという不埒なことしか考えてない連中であり、基本的には、人の基地をすすって金もうけする寄生虫の類なのである。政府という存在は、国mんを豊かにするという基本的な目的を見失わなければ、このような非常事態に国民が対応できるような環境を作り上げられる唯一の存在なのである。

しかし現在の日本の政府を率いsている安倍政権は、その本来の目的である国民を豊かに安心して生活できるための行動を起こそうとしなかった。平時から、金持ちやそれに連なる守銭奴経営者のためだけに動きてきたため、国民の経済格差が大きくなり、結果として多くの国民の発揮できる力が失われたのである。カネがいくら株式市場で売り買いされても、物を作る力がなければ、根源的な力はないのと同じなのである。

コロナ対策で安倍首相は疲れているという自民党の幹部の発言があったが、なら、その幹部が首相の代わりに動けばよい。今ある批判は、今回の騒動までにやってきた、新自由主義的な金持ちのカネもうけ優遇で、外国依存体質にした名かけない国日本の衰退国家状態がベースにある。国力もない状況で、消費税増税をして消費も壊滅的なダメージを受け、企業の投資もそれに引きずられて壊滅している状態では、危機回避に対処できるマージンはないのである。

やれることはやるしかない。それが付かれることで、首相の一人が倒れることになってもそれは、その政権の運営方針を考えれば自業自得というものだろう。それを支えた人間たちも当然のようにその苦労をしょい込まないといけない。我々国民の不便や苦労もこの国のかじ取りを容認してきたことの自業自得なところもあるのである。相当な傷を負うことになるだろう。しかし、それは、そのような国家運営をしてきたこと、モノづくりの軽視、外資規制緩和、移民依存、による国力をなおざりにしてきたことである。見た目以上に国家国土社会は脆弱になっている。

当然ながらこの騒動を辛くも切り抜けた後は、それからが本当の闘いであることも忘れてはいけない。壊れた国家を立て直すのには相当な気力と努力が必要だ。場合によっては、ホイホイと好きなことをしてられないことも多くなるかもしれない。しかし、主に中国に向いた外向きの無責任な活動より、国内に亡くなったモノづくりを復興させることの方が、我々国民にとっては、希望溢れる未来を作ることになるのだ。あらゆるものが作れること、それに基づいたサービスも責任もってやれること、外国への依存を断ち切ることは、今の感覚でぺらっぺらな金もうけをしている連中以外にとっては、実に自由あふれる人生を送れる環境を作ることに他ならない。

そのためには、現在の間違った目的で動く政治家はもっと疲れて、間違ったことを認識してもらう方がよいだろう。国民を守るという感覚が皆無な安倍が疲れ切ったら、似たような人間が出てきて安倍に変わって疲れて倒れていけばよいのだ。政治家は何でこんな目にあったかをよく知ることができるだろう。国民もそれをよく見て、今まで支持してきたことを後悔することが大切である。

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