遠隔労働(リモートワーク・テレワーク)について

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『リモートワーク・テレワークへの疑問』
世間では、リモートワークやテレワークを称賛している方々が多い。
これに対し、疑問を投げかけるのは、変人の河合ぐらいか?
河合は世間の主張に反対することが多い。
世間が緊縮財政を支持すれば、河合は積極財政を支持するし、世間が休業・自粛や非常事態宣言の延長を支持すれば、一秒でも早い経済活動を支持する。
河合が最近世間と一致した主張は、一律10万円の給付金くらいしかない。
『歴史に見る現場主義の重要性
遠隔労働の空虚』
テレワーク・リモートワークはナンセンスそのものである。
桶狭間に織田信長が出陣せずに、遠隔操作で今川義元を討ち取れたのか?
関ヶ原に徳川家康が出陣してこなかったなぞ考えられようか?
その他、信長・豊臣秀吉・家康が、姉川・長篠・小牧・長久手等に出陣して来ないでの勝利などあり得たろうか?
遠隔労働の無意味さがよく分かるではないか?
実際に大東亜戦争では戦域の拡大で、必ずしも現場で軍高官が指揮出来るとは限らず、軍司令部と前線の兵士の連絡が遠隔になりがちで人的被害が増大した。
遠隔労働は歴史を振り返れば、失敗の労働と言える。
『テレワーク・リモートワークが成立する為には、積極財政が不可欠』
今までは上記のようにテレワークやリモートワークはナンセンスと考えていた。
しかし、積極財政でテレワークやリモートワークへの転換を主導すれば可能かもしれないと河合も考え直した。
軍事の世界も、アメリカ軍がアメリカから遠隔で無人爆撃機でアフガニスタンのテロリストに爆撃している時代である。
なので、政府が巨額な財政出動をして、人工知能やロボットの高度化等で企業を支援すれば、遠隔労働にも明るい未来があるかもしれない。
『危険な遠隔労働を利用した経済縮小論』
また、遠隔労働には非はないのかもしれないが、この遠隔労働運動と結びついての経済縮小推進運動にこそ、我々積極財政派は警戒せねばなるまい。
例えば、遠隔労働はカルト宗教のステイホーム教と密接に結びついている。
つまり、遠隔労働はステイホーム教等の経済縮小と結びついている。
遠隔労働のおかげで、会社は事務所や交通費の経費等の様々な経費が削減出来るとの馬鹿な楽観論が聞こえてくるが、これらは緊縮財政派・経済縮小派による詐欺である。
会社が使用する各種経費が削減されれば、経済が縮小してしまうということは、小学生でも分かることである。
遠隔労働になれば、会社近くの飲食店の売り上げは更に激減するだろうし、宴会の数が減少してオンライン宴会が増加するから、全体的に経済のカネ回りが悪くなるだろう。
我々積極財政派は、ジャパン・アズ・ナンバーワンの素晴らしきバブル時代を思い出すべきだ。
歴史に学ぶべきだ。
バブル時代は会社が諸経費を拡大しまくった為に、史上空前の好景気が到来したのだ。
高い事務所費、高い交通費、高い宴会費、そして高い給料、更には消費税が存在しなかったからこそ、世界一の経済大国アメリカに匹敵するだけの経済力を持つに至ったのだ。
しかし、遠隔労働推進派が目指すのは、バブル時代の日本とは真逆の経済敗戦した日本。
遠隔労働を利用した経済縮小論は徹底排除あるのみである。
『遠隔労働が可能なら、ロボットや人工知能が労働を代替する
一億総ニート時代はいずれ到来する
テレワーク・リモートワークは一億総ニート時代の準備』
テレワークやリモートワーク等の遠隔労働とは、労働者自身が現場にいることなく労働することである。
しかし、それは現時点では、現実的ではない。
遠隔労働はカルト宗教のステイホーム教の教義でもある。
仮に遠隔労働が主流になるなら、ニートや引きこもりがとっくに社会の主流になっているはずだが、彼らは現在の世の中では社会の落伍者としか見做されていないし、世間から軽蔑されている。
この流れを変える為には、前述した通り積極財政が不可欠だ。
しかし、テレワークやリモートワークを手放しで称賛している方々は、ある意味未来の先を読む力が少しはあるのかもしれないが、いかんせん見通しが甘い面があると思う。
財政出動で巨額の投資をして、人工知能やロボットがどんどん人間に代わって労働しない限り、テレワークやリモートワークなぞは絵に描いた餅である。
テレワークやリモートワークが主流になる頃には、積極財政によって人工知能やロボットが高度化して活躍するだろうし、労働がロボットに代替されることでベーシックインカムも当然のように導入されているだろう。
テレワーク・リモートワークという遠隔労働・コロナによる新しい生活様式への道はまだまだ遠いと言わざるを得ない。
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