国会議員には自分よりも知力・体力・気力の勝る人を選んで代弁してもらうべき。なぜなら・・・

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デモクラシー(民主主義)とは

民主主義とは有権者が様々な政党・候補者の主張を完全に理解したうえで、自分が求める社会を実現するためには誰に任せればいいのかを判断して投票することで成り立つ仕組み

 

ところが・・・

行政サービスなどの社会システムは、「みんなが偏差値60程度(上位2割)の認知能力を持っている」ことを前提としてつくられている

 

しかし、実際に国際的な知的能力調査「PIAAC(ピアック)」の結果は・・・

「日本人のおよそ3分の1はまともに日本語の文章を読めない

「日本人の3分の1以上は小学4年生以下の数的思考力しかない

これは、市民のリテラシーが行政の想定するレベルには達していないことを意味する

 

現代の高度な知識社会に適応できない人たちがたくさんいるという”不都合な事実(ファクト)”によってデモクラシー(民主政)の根底が崩れる

 

政治に対して抗議するなら、ちゃんとシステムを理解しておきましょう

以上、年金も生活保護も「偏差値60」を前提にした仕組み―橘 玲インタビューから要旨抜粋

 

私も時々政府のHPを紹介・引用しますが、これは私のような素人が読んでも理解できるように法律や制度をわかりやすく書いたものです。しかし、それでも読みたくない、わからない、でも文句を言う、しかし理解していないので的外れなことを言う、それでは相手にされません。

 

自分では難しくて理解できないけど本当に何かを変えてほしければ、この苦手な法律の解釈や改正、発案を国会議員に託して自分の代わりに活動してもらうしかないのです。そのために、私たちの手足となって働く頭の良い、議論で勝てるような人間を選んで国会に送り出さなくてはいけないのです。

 

国会とは国権の最高機関で唯一の立法機関

その国会はどういう位置付けかと言うと・・・

日本国憲法は、国家権力を、立法権(国会)、行政権(内閣)、司法権(裁判所)の三つに分けていますが、三権のうち国会は、憲法で「国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と規定されています。

両議院は、それぞれ、主権者である全国民を代表する選挙された議員で組織されます。各議員は本会議や委員会等における審議意思決定への参加法律案や決議案などの議案の発議(提案)、内閣に対する質問主意書の提出国民からの請願の紹介等を行います。  

参議院のHPから要旨抜粋

 

参議院選挙で注目の2政党が初議席獲得

前出の橘 玲氏は、市民のリテラシーが低いために事実より本能に訴えるトランプ氏などの政治家が勝利すると書いています。(私はこの意見にはあまり賛同していませんが、そういう政治家たちは大衆を知り尽くしていると思います。)

 

今回の参議院選挙で既成政党ではない2つの政党が注目されました。

NHKから国民を守る党(N国)は、公約を1つにしてわかりやすくしたことで確かに大衆に主張が理解されました。メディア対策としても有効で、複数の公約を出すと例えば「子育て政策の充実を訴えるN国」などと言われかねませんが、1つのためにどうしても「NHKのスクランブル化を目指すN国」としか紹介できなくなることなどよく考えられた戦略だと思いました。

 

元NHK堀尾正明氏が、N国入りした丸山穂高議員を「本当にその志があるのか、ものすごく疑問ですね。やっぱり選挙目当てではないか。主義主張をぜひはっきりしてほしいですね」と言ったようですが、丸山穂高議員は平成30年6月12日の衆議院総務委員会でメディアを既得権の塊と述べて、スクランブル化までは言及しないものの改革の必要性を訴えています。これを堀尾氏は知っているはずで、こういう姿勢がメディア不信になることに気付くべきです。

 

もう一つのれいわ新選組、良いこともたくさん言っていたのですが、特定枠という自民党が自分のために作った悪法の利用の仕方を見ると「日本中を重度身体障碍者向けにバリアフリー化する」ことが最重要課題だったのでしょうか。

4000票、5000票で国会議員になるような特定枠は民意を反映していないので本当に廃止すべきだと思います。(自民には3000票で当選した特定枠もいます。)

 

山本太郎氏はポリコレ利用の逆差別:障害者の立場からの異論 — 長谷川 正

この方のような意見もありますが、何より自分は役所の難しい文書も読めず、理解もできない、そしてディベート能力も劣るから誰かに託したいという人が、こういう選択をしていることに驚きましたし、与党は大喜びで歓迎しているだろうと思います。

 

動物の権利を主張するために動物が国会議員になる必要はありません。女性の権利を主張するのが男性国会議員でもいいわけです。適材適所で活躍できる人を選ぶ、これこそが健全な社会だと考えます。まあ議論を戦わせる国会を、議論できない重度障碍者の“適所”にするというのがれいわの主張なのでしょう。

 

国会議員が国民の代表だから国民の平均になるようにするという考えならば、それは日本が滅ぶ出発点です。

与党の政治家は官僚を使って政治を行います。官僚はまだ国民平均よりずっと優秀です。

彼ら以上に優秀な人材を国会議員に送り込まなければ何も変えられないのです。

 

議員は私たちの声を拾い分析して国会で提案することを求められます。アクセスが容易であることも大事です。アクセスとは私たちが意見を届けやすいか、フットワークが良いかなども含みます。スピードも大事で、ゆっくりなら大丈夫という面倒な人と会話したい人はそうそういません。そして介護人が本当に議員本人の意思を伝えているのかさえ私たちが検証できないのは実は怖いことでもあります。

 

丸山氏のことをいつまでもメディアが叩いているのは彼がれいわの新人と違って手強いからです。立花氏もそういう意味で叩かれるでしょう。N国の主張はメディアによる洗脳を許している放送法を変えることに繋がり、それが平和ボケした大衆の目を覚ます恐れがあるからです。

 

今どこのチャンネルも同じことを報道します。NHKは人余りなのかよく3人で交互に喋っています。民放もひな壇には不要な芸人が大量に座り電波でどうでもいいことを流しています。

メディアは私たちが文書も読めないリテラシーの低い無能者でいることが好都合なのです。

 

認知症でもないのにかんぽ生命に騙された、スマホ契約で騙されたと騒ぐのは自分が契約書を読めないからです。難しいからどうにもならないというなら、せめてそういう自分が安心して住める社会を作る努力をしましょう。

自分の代理には自分より優秀で頼りになる人を選びましょう。

いつまでも他人の善意に頼りたい人こそ、頼りになる代表を国会に送り込むべきなのです。

 

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メディアの既得権問題はこちらの記事をどうぞ

新聞テレビが絶対に報道しない「自分たちのスーパー既得権」 高橋洋一

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