公立の公園は地元の人たちの憩いの場になっています。
日本三大名園の1つである水戸の偕楽園が、現在無料の入園料を県外客のみ有料化するという報道がありました。(園内の一部施設は今でも有料です)
水戸偕楽園 県外客のみ有料化へ(TBS)
日本三名園の一つ水戸市の偕楽園について、茨城県が今年秋以降、県外から訪れた観光客に限り、入場を有料化する方針を固めたことがわかりました。水戸市の偕楽園はこれまで無料で入場できましたが、運営する茨城県は今年の秋から、県外から訪れた観光客に限り、300円程度の入場料を取る方針を固めました。偕楽園には毎年およそ40万人が県外から訪れていて、およそ1億円の入場料収入が見込まれます。
私はこれを良いことだと思いました。
県営なので県税で運営されています。県民の憩いの場となるわけですから県民にはこれまで同様無料で開放、県税を払わない人からは有料でという公平で真っ当な判断だと思います。
海外の例を挙げるとカンボジアのアンコールワットは国民が無料で外国人だけ有料です。
偕楽園の中の好文亭という施設は有料ですが、15歳以上(中学生を除く)が200円、小中学生と70歳以上が100円、未就学児、生活保護受給者、障害者、難病者などが入館無料という感じで誰もが納得するような料金体系です。
では、ほかの2つの名園はどうなのか調べてみました。
金沢の兼六園は入園料が有料です。以前は無料だったそうですが事件があって有料化されたそうです。今でも早朝無料開放があるようです。
入園料、施設入館料などはそれぞれ、18歳以上が310円、6歳から18歳未満が100円、6歳未満、65歳以上、生活保護受給者、障害者、学校行事などが無料で、こちらも誰もが納得するような料金体系でした。
さて、最後に岡山の後楽園ですが、これは県民の方知っているんでしょうか?
15歳から64歳(中学、高校生を除く)が入園料400円、65歳以上が140円、高校生以下と障害者、メンバーズ制度に加入している大学等の学生、岡山県内の高校・大学等に在学する留学生などが無料となっています。(高校生以下入園無料試行中だそうです)
岡山後楽園キャンパスメンバーズ制度には23校も名を連ねていて、留学生もこれらにいそうですから、わざわざ留学生を明示する必要はないと思います。
それに、留学生だからといって県民が誇る名園を無料で見せる必要は全くないわけです。
この根拠はたぶん条例にあるのだろうと思って調べてみました。
するとありました。
先ず岡山県の条例があり、減免の項目がありました。それに沿って条例の施行規則を見ると具体的に誰を減免対象とするか出ています。
他の2つの名園とは明らかに違う毛色の対象者がいました。
「外国人留学生」とはっきりあります。
参考までにその部分を紹介しておきます。
(使用料等の減免)
第十五条 知事又は指定管理者は、規則で定めるところにより、使用料等を減免することができる。
(使用料等の減免)
第十二条 次の各号のいずれかに該当するものについては、条例第十五条の規定により、有料公園の使用料の全額(第五号に規定する者にあつては、使用料の三分の一に相当する額の範囲内で別に定める額)を免除する。一 教職員又は保育士が引率する県内の中学生、小学生、幼稚園児、保育園児その他これらに準ずる者の団体及びそれらの引率者
二 身体障害者福祉法(昭和二十四年法律第二百八十三号)第十五条第四項に規定する身体障害者手帳、戦傷病者特別援護法(昭和三十八年法律第百六十八号)第四条に規定する戦傷病者手帳、厚生労働大臣の定めるところにより交付された療育手帳又は精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和二十五年法律第百二十三号)第四十五条第二項に規定する精神障害者保健福祉手帳(第六項ただし書において「手帳」と総称する。)の交付を受けている者及びこれらの者の付添人(有料公園の利用について必要な付添人に限る。)
三 県内の高等学校、大学又は高等専門学校その他これらに準ずる学校に在学する外国人留学生
四 来賓その他の者で、使用料を徴収することが適当でないと認められるもの
五 公益財団法人岡山県郷土文化財団の会員その他知事が適当と認める者
入園料の400円くらいと思ったから甘いです。
県の施設には他にも運動公園などがあり、使用料は入園だけではないからです。
また、こういった地方にはありがちですが、県の条例が傘下の自治体の条例に影響を与えるようなところが多く、たぶん県庁所在地で政令都市の岡山市の公園施設では同様の措置を講じているのではないかと思いました。
そして予想通りの発見をしました。
後楽園に隣接する岡山市の施設、岡山城(烏城)公園は、入場料大人が300円、小中学生が120円なのに、障害者や難病者に交じって県内の外国人留学生が無料となっていました。
また、岡山市管理の半田山植物園も岡山城と同様の料金設定で日本人の子供から入場料を取るのに、外国人留学生は無料でした。
たぶん岡山市条例に列記しているか、県の条例に準じるとしているのかもしれません。(面倒で調べていません)
後楽園は岡山の人たちの誇りでしょう?公園は岡山の人たちのものでしょう?
岡山県で、岡山市で生まれ育ち、先祖から税金を納付したりして大事に守ってきた後楽園やその他の公園施設を、どうして県民や市民に無料で開放しないで、よそから来ただけの外国人留学生にタダで使わせてやっているのでしょうか?
岡山でこれが問題にもならないのは、外国人さまに楽しんでいただくために地元の日本人が負担するのは当然だという、それこそ植民地の原住民みたいな意識があるのでしょうか?
茨城県が偕楽園を県民には無料で開放し続けようとしている姿を見て情けなくないですか?
岡山県は、日本を見世物小屋にして日本のすべてを外国人さまに大特価叩き売り中の安倍首相の腹心の友、留学生をたくさん入れている加計氏の本拠地でしたね。移民法を成立させた山下法相も選挙区が岡山でした。偶然でしょうか、留学生への異常な厚遇ぶりですね。
岡山県留学生交流推進協議会が行った平成 20 年度実施の事業を見ると、奨学金の借金を背負って社会人スタートを切る日本人の若者が本当に哀れでなりません。
入学料、授業料免除や旅行に連れていったり、交流したり、金銭、物品の提供など至れり尽くせりでした。
(文末に資料として一部コピーをつけておきます。)
日本人は外国人とどうして普通に向き合えないのでしょうか?
極端にサービス過剰か、極端に嫌うというのではなくて、日本人同様サービスに対しては負担をさせるべきなのです。通訳が必要ならその分は外国人が自分で負担するべきです。日本人の人口が多いからわからないだろうと思って、なんでもかんでも、外国人のための負担を広く国民に押し付ける現状は、国民を侮辱して裏切っている行為です。
授業料でも入園料でもむしろ日本人に安くするのが当然ではないですか?
授業料も払えず、公園の入園料も払えないような外国人を入れて誰が儲けているんですか?
外国人という理由で、税金投入された公共施設を無料開放とはバカですか?
税金を扱う県や市は、住民たちからの税金で行政サービスをしています。
誰から利用料を取るのか?誰からは取らないのか?
合理的で、公正で、公平な説明が「留学生無料」について出来ますか?
日本人を差別して冷遇し、外国人ばかりを私たちの税金で厚遇することを止めさせなくてはいけません。
安倍政権は外国人留学生が日本で就職しやすいように制度を変更して彼らの移民化を促進しています。日本人の若者がますます困窮するわけです。
統一地方選挙が近いですね。自分の住む自治体が外国人に涎を垂らして馬鹿げたサービスをしていないかチェックして意見を言わなければ、何も変えることは出来ません。
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資料:岡山県内留学生に対する支援・交流事業等調査結果〔平成20年度実施事業〕の一部
これは変ですね・・カンボジアのアンコールワットも外国人が無料とのことですが、この方法をカンボジアのクメールルージュで虐殺した勢力がよく使うのかもしれないです。今回起こっていたISIS(オウム真理教の直系の神秘主義カルト)ですが、岡山関係の人がなぜか多いですね・・・そのほか多いのは京都(立命館)などですが、政治を侵略者に乗っ取られているのではないでしょうか?