政治・時事

反グローバリズム・反緊縮への応援歌 STU48 4thシングル「無謀な夢は目覚めることがない」

STU48の4thシングル「無謀な夢は目覚めることがない」が1月29日にリリースされました。YouTubeでMVを観ましたが、これまでのSTU48のシングルの落ち着いた雰囲気からがらりと変わったアップテンポの曲で新たな魅力を感じられました。 これは、周りから無謀だと言われるような夢に対して果敢に挑む人の心を歌った曲で、...
現代貨幣理論(MMT)

国の借金返すと世の中のお金が無くなるなんて非現実的。 待っているのはそれよりもひどい現実です。

よく、「政府が借金無くしちゃったら、世の中からお金が消えちゃうぅ〜」 とか、MMTにかぶれた人が言うのを見かけますが、それは“非現実的”です。 世の中からお金がなくなることは、我々が経済活動を続ける以上、決してあり得ません。 もっと酷い“現実”が訪れるのです。 経済活動にはお金、つまり負債が必要 MMTを少しでも噛った...
政治・時事

自己責任論賛成・自己責任論者は自分を卑怯な人間と認めるに等しいという事実

何かあるとすぐ自己責任! 炎上するのも困窮するのも、たたかれるのも自己責任! こんな風潮が日本には存在します。 自分を自己責任論者と認めていなくても、何かあれば自己責任を振り回す人の多いこと。自己責任論賛成の人たちとでも、表現すればよいでしょうか。  自己責任論者や自己責任論賛成の人たちは、論理的に「自らは卑怯で卑屈な...
政治・時事

「賢者は現実を直視し、愚者は感情論に溺れる」

私は仕事柄、たくさんの経営者とお会いします。 一口に経営者といっても、事業の規模や職歴・学歴、性格など千差万別で、その中から、ビジネスに共通する成功のヒントを挙げるのはとても難しいのですが、失敗しがちな人の特徴は即座に挙げることができます。(他人の粗探しは、それだけ簡単ということですが…) ①失敗や敗北という現実(事実...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第四章『神国の大理想』の2 天皇精神発動による戦争

ソクラテス像 引き続き、戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第6回です。 今回は第四章「神国の大理想」の後半です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第四章「神国の大理想」後半の大意 「四海ノ内誰カ朕...
政治・時事

不法滞在者数1位、刑法犯検挙件数1位、入管法違反1位ってどこの国?-「ベトナム」

イギリスでトラックの冷凍用貨物コンテナの中から不法移民とみられる39人の遺体が見つかった事件がありました。ベトナム人が最大20人いるようです。ブローカーの一員が逮捕されました。 &nbsnbsp; AFPは「命がけで欧州に渡るベトナム移民」として41歳の男を紹介しています。 ----------------------...
経済

公共派遣について考えてみた。派遣業の規制強化で対応できるのでは?

非正規雇用の派遣を禁止して、正規雇用でなおかつ専門職の派遣のみに限定することで、専門職以外の一般的な職種においては直接的に雇用しなければならないようにすれば、そもそもピンハネすることは無くなります。派遣元企業に社会保障と福利厚生の充実を義務付けましょう。
政治・時事

大阪都知事でググる気の早い人に知ってほしい大阪都構想2020

最近はTwitter界隈にも、ちょくちょく顔を出しています。毎度おなじみ高橋聡です。Twitterのフォローはこのリンクからどうぞ。  ところでそこの奥さん、まだ大阪都構想2020の住民投票もしてないのに「大阪都知事」でググる人がいるって知ってました? そう、気が早すぎるお話。  この「大阪都構想せっかち現象」から、大...
小説・漫画・書評

アイドル新党なでしこ! 第55話 理想の選挙制度

あとがき(原作担当 遠藤万次郎)  冒頭のビートルズのくだりですが、本作の登場キャラにはモデルとなる政治家や言論人が何人かおりまして、彼らの実際の発言や言いそうなことを、作中のセリフに加工して使用するケースがよくあります。ただ、全キャラを実在する人物に寄せすぎると、「オリジナルキャラクターを創作できないのか」というマイ...
政治・時事

ベーシックインカム議論について

現在、進撃の庶民内ではベーシックインカムについての議論が大変盛んである。   そこで河合の考えを少し書こうと思う。     『ベーシックインカムへの賛否について』   河合は現時点では、ベーシックインカムに賛成でも反対でもない。 これは憲法改正についても同じである。 何故なら、ベーシックインカムも憲法改正も内容がかなり...
政治・時事

阪神淡路大震災25年 政府は国民に地震保険薦めるより耐震化の予算を増やせ

6434人の方が亡くなった阪神・淡路大震災から25年が経ったが、私達はこの教訓を十分活かすことができているだろうか。 最近よく目にする地震保険のCM 最近、こういうCMが頻繁に流れている。たしかに、地震保険に加入した方が良いというのは言うまでもないが、政府には国民に地震保険加入を啓発することより他にもっと力を入れなけれ...
経済

失われた20年で「失われたもの」を日本が取り戻す方法は存在しない

失われた20年で失われたもの  ベーシックインカムや財政出動、現代貨幣理論の議論で「うん?」となることがあります。議論に齟齬が生じて、噛み合っていないのです。  この齟齬はおそらく、失われた20年で「失われたもの」への認識の違いかと思います。端的かつ平易に論じますので、お付き合いいただければ幸いです。 失われた20年と...
政治・時事

ベーシックインカムは新自由主義への降伏だ

『ベーシックインカムは人々を殺すネオリベ経済政策だ』 「令和元年11月に国会議員会館で講演が行われたMMTの提唱者の一人であるビル・ミッチェル氏は、ベーシックインカムの危険性についての私の質問に対し懇切丁寧に答えてくれました」 『MMTと似て非なる経済論』  チャンネル桜で放送されたMMTシンポジウムでのビル・ミッチェ...
政治・時事

極論を恐れるな!

この進撃の庶民サイトは、『経世済民』を目指す論者の投稿で成り立っており、私も隔週日曜日のコラムを担当させていただいております。 言うまでもなく『経世済民』とは、「世をおさめ、民を救う」の意であり、投稿者の皆さんは、「民を救う(日本国民を経済的困窮から救う)」ことを目的とし、それを実現する手段として「積極財政・反グローバ...
思想

杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第四章『神国の大理想』 八紘一宇と「人類みな兄弟」

宮崎市の平和台公園、八紘一宇の塔(撮影&投稿者:Sanjo) 引き続き、戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第5回です。 今回は第四章「神国の大理想」です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第四章「...