政治・時事

コロナ前に積極財政さえやっていれば助けられたはずの多くの人命が交通事故で奪われていたのに国民が無関心だったからコロナ禍でも多くの命が失われた

2020年の交通事故による死者数は前年比376人人減の2839人で最少を更新した。これは、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛による交通量減少が要因の一つのようだ。逆にコロナ以前は毎年3000人超という日本国内の新型コロナウイルスによる累計死者数4779人(2021年1月20日時点)に匹敵する方々が交通事故で亡く...
経済

インフレの種類④ ~ 良いコストプッシュインフレ、悪いデマンドプルインフレ、最悪のデマンドプルインフレ

コストプッシュインフレ、デマンドプルインフレを所得という側面から再考しています。
経済

相対的貧困層の年収は160万円-2000万人が相対的貧困の衝撃

相対的貧困は日本でも大きな問題ですが、なぜかあまり話題に上りません。見えづらいだけなのか、それとも見て見ぬふりをしたいのかのどちらかです。  見えづらいのなら、見えやすいように可視化しようというのが今回の記事のテーマです。そのため、相対的貧困層の年収について取り上げます。  相対的貧困層の年収は1人世帯で160万円以下...
経済

為替相場の変動要因~国債発行と財政出動で円は暴落するのか

為替相場の変動要因について説明しています。
政治・時事

MMTerに告ぐ。ネオリベの亡霊を恐れるな!

『【島倉原×森永康平対談】「失われた30年」を取り戻す方法とは? MMTから考える日本経済の未来』 上記URLからご覧いただける両氏の対談は、全体として非常に示唆に富んだ内容です。早くからMMT理論を研究され、我が国にいち早く紹介するために多大なる努力を払ってこられた両氏のデフレ不況克服に対する強い思いが感じられるでし...
経済

万札ほしい! 国民が10万円ゲットする方法

ちっとも増えないお給料。消費税は増えるし、社会保険料負担も重いし、コロナ禍で景気は悪いしでおカネに困っている方はたいへん多い。もうちょっと手元に万札がほしい! ということで、紙幣発行、通貨発行の仕組みを通じて10万円ゲットする方法をわかりやすく解説します。 不景気に困るカエル君とウサ先輩 カエル「カネほしいな~」 ウサ...
経済

熱狂のバブル?ビットコイン価格の急騰はチューリップバブルの再来か

そもそも暗号資産の本質的価値とは、極めて安価に国家間での送金ができるという点です。 ビットコインは本質的価値からは逸脱している価格になっており、17世紀のチューリップバブルに似てきており、破滅的な結果になる可能性はゼロではございません。
政治・時事

日本が安そうに見えるからあきらめるのではなく、取り戻す余地しかないとみるべき。

諦めるのが早すぎる・・というよりはあきらめ方がおかしいというべきだろう。 日本すごいということが5,6年前にマスコミの中で喧伝されていたということはすでに記憶から遠のいている感じはするが、実際、昭和の時代を通して作り上げた日本の技術的文化的な生産能力というものはものすごいものがあるのは確かである。最近はその価値を不当に...
思想

ルサンチマン・プロパガンダの意味とは-分解してわかりやすく解説

ルサンチマン・プロパガンダとは三橋貴明が提唱した概念です。しかし、提唱しておいて完全に定義しようとはしませんでした。事例を持ち出して「これがルサンチマン・プロパガンダ!」と言われても、ちょっとわかりにくいでしょう。  そこで、今回の記事ではルサンチマン・プロパガンダを分解し、組み立てなおすことでわかりやすく解説します。...
経済

日銀保有の満期国債償還のプロセスについて~桂木健次先生の研究ノートより~

日銀(日本銀行)が保有する国債について、その償還プロセスを解説します。要点は、①日銀保有の満期到来国債は、借換債の発行と満期到来国債の現金化によって償還される、②国債は税によって償還されているわけではない、③国債発行とは通貨発行と同義である、ということです。
政治・時事

東日本大震災から10年 東北の完全復興と次の大災害克服には日本人の共同体意識と貨幣観の健全化が必要

明日で東日本大震災から10年となるが、東北の復興はまだ途中だ。今後、東北の完全復興と日本全体の発展と南海トラフ巨大地震をはじめとする次なる災害に対する強靭化を実現できるか否かは、私達日本国民が健全な貨幣観と共同体意識を持ち連帯することができるか、それとも財政均衡至上主義から脱却できずに分断されてしまうかにかかっている。...
ブログ・SEO・ネット

Twitterのフォロワーを増やすメリットとデメリット

今やSNS全盛期。 クローズドなSNSであるLINEがもっともユーザー数が多く、次に多いのがTwitterです。オープンなSNSならTwitter一強です。  今の若い世代は検索エンジンでググるより、SNSで検索する人も多いのだとか。  進撃の庶民は政治・経済記事がメインです。政治・経済系の主張を拡散したいならSNSの...
政治・時事

「うっせぇわ」に代理戦争させる勘違いフェミニストども

うっせぇわ/syudou(selfcover) - YouTubeより 我が国のエンタメ界、とりわけ音楽業界は2000年代からの大低迷期をなかなか抜け出せませんが、昨今では、鬼滅の刃関連でLiSAの「紅蓮華」が大ヒットを飛ばしたり、Official髭男dismがヒット曲を連発したり、一部で昭和・平成期のJ-POPが人気...
政治・時事

民主主義は機能していない?|必要なのは、「民の親」による政治・言論活動です

大企業やグローバル投資家のための政策ばかりが行なわれる一方、国民は自助を強いられ、生活は毀損されるばかり。民主主義が機能していない、オワコンだという声があります。しかし、民主主義が大衆政治である限りは機能しようがないのです。国民自らが、民の「親」「主」として政治・言論活動に努めること。それが我が国で民主主義を機能させる...
現代貨幣理論(MMT)

為替レート急変に対する防衛術。為替介入の実務を研究する必要がある

現代貨幣理論に対して「政府支出が増えたら、輸入が増えるもしくは通貨の信認が揺らぎ、為替レートが急落してインフレになる」という批判がなされることがございます。 為替レート急変に対する防衛術と題して、主に為替介入の実務について解説できればと思います。