現代貨幣理論(MMT)『[ヴィジュアル版]貨幣の歴史』を紹介。人類学と経済学の貨幣理論 本日は隠れた現代貨幣理論の入門前必読本と言える、デイヴィッド・オレル著[ヴィジュアル版]貨幣の歴史をご紹介したいと思います。 近所の書店で歴史学コーナーに陳列されていた本なのですが、現代貨幣理論のエッセンスがありましたので、購入した次第です。 2022.09.22 08:00 2022.09.24 15:32 反逆する武士 現代貨幣理論(MMT)歴史
経済貨幣と経済構造 経済のインフラとしての貨幣 貨幣は、発行されるだけでは価値を持ち得ず、逆に価値があっても流通していなければ、その価値を発揮できません。 貨幣を経済のインフラとして位置づけて考えるのであれば、まず貨幣価値を担保すること、そして貨幣を流通させることが必要になります。 貨幣の価値を担保するには、モノやサービスに対して貨幣... 2022.07.26 20:26 2022.07.27 20:49 門前小僧 経済歴史思想
経済『ザ・ロスチャイルド』(林千勝氏)~国際金融資本の興隆とその手法 林千勝氏の新著『ザ・ロスチャイルド』を読みました。 国際金融資本の代表と言うべき、ロスチャイルド家。18世紀から20世紀初めまで、彼らの興隆と術策の歴史をつづった本です。(続巻が予定されているようです) 今回はその第1、2章を参考に、彼らのやり口を紹介してみたいと思います。JPモルガン、ゴールドマン・サックスといった国... 2021.06.12 11:26 バケツリレー 経済歴史小説・漫画・書評
歴史アイドル新党なでしこ! 8 上記のリンク先の通り、拙著『アイドル新党なでしこ! 8』(キンドル版)が5月28日にリリースされました。普段の「進撃の庶民」に掲載の画像と比べ、原稿はオリジナルな高解像度での表示となるため、画質の違いなどもお楽しみいただければと思います。紙版についてはAmazon側の反映待ちな状態でして、恐らく6月9日頃には商品ページ... 2020.06.07 17:33 ポルシェ万次郎 歴史安全保障小説・漫画・書評
政治・時事アイドル新党なでしこ! 第57話 安全保障上の問題 あとがき(原作担当 遠藤万次郎) エピソード中盤の貿易依存度の比率ですが、一応、実際の2011年の実績に基づいた数値を設定しています。ただ、作中では「異次元の財政拡大」が行われたことになっているため、強い内需の復活ということで、日本の貿易依存度はもう少し低くなっていたかもしれません。 今回の「制裁」に関する内容は、右... 2020.04.12 06:33 ポルシェ万次郎 政治・時事歴史安全保障小説・漫画・書評
歴史二・二六事件、青年将校の恋の破綻|その原因は天皇機関説 今年も2月26日がやって来ますね。ということで今回は84年前、昭和11年(1936)に起った二・二六事件について解説してみます。解説連載している『大義』(杉本五郎著)とも因縁深い事件です。 二・二六事件を起こした元・陸軍青年将校の磯部浅一。↓のセリフを言いそうな人物です。 陸軍青年将校の「恋」 恋して、恋して、恋して、... 2020.02.22 11:50 バケツリレー 歴史思想
政治・時事大河の主人公は、荻原重秀か高橋是清で 積極財政論のニュースが報じられ、財政政策を支持する論者の意見が徐々に拡がりを見せる中、緊縮バカどもも“イラつきMax”に達しているようだ。 『再来年のNHK大河ドラマに「松方正義」を推す理由』(アゴラ 有地 浩日本決済情報センター顧問元財務省大臣官房審議官) 「来年(2020年)のNHKの大河ドラマは明智光秀を主人公と... 2020.01.05 11:50 うずら 政治・時事歴史
歴史日本料理史から文化と伝統を考える-伝統と革新が息づく和食の歴史 政治経済を論じるのも良いですが、本稿では文化について解説します。 文化には様々なものがあります。 食器などの焼き物浴衣や着物狂言や能などの芸能アニメも一種の芸能と解釈できます。建築物やお寺料理 簡単に分類すれば、衣食住に楽でしょうか。 本稿では食、しかも和食の歴史から文化を見ていきたいと思います。 平安時代の料理はシ... 2019.09.29 09:44 高橋聡-ヤン・ウェンリー命 歴史生活・社会・料理
政治・時事女系天皇論者にこそ読んで欲しい皇統の真実 皇統断絶を狙う反日勢力ならいざ知らず自称保守の一部にも、女系天皇容認論者がいる事に、私は驚きを禁じ得ません。歴史に対する無知が原因とは言え、神武天皇が宮崎から出でて、僅かな仲間を率いて攻め上り、奈良湖のほとりの大和の地に即位してから、約2000年の歴史を誇る日本の皇統は、真の意味での世界遺産です。この日本の至宝である皇... 2019.08.03 00:01 みぬさ よりかず 政治・時事歴史思想
歴史ラドヤード・キプリングの海山物語 「事実は飛び立つ」その3|イギリス軍人と南の島の民 ジョン・ファラージ画「サモアにてカヌーを運ぶ女たち」 (訳者より 第一次世界大戦中、イギリス海軍の将校であるダケット、ジェリー、オーガスタス(「水差し」)の3人がドックで雑談しています。 話題はダケットが部下から聞いた話。水上機で太平洋上を飛んでいたバクスター大尉と部下の偵察員が遭難、現地の島民であるペルンガ人と接触し... 2019.05.18 11:55 バケツリレー 歴史小説・漫画・書評