現代貨幣理論(MMT)

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アイドル新党なでしこ! 第59話 本土復帰と平和条約

あとがき(原作担当 遠藤万次郎)  今回の表題について、「本土復帰」だと普通は沖縄やその他の島々についてを指し、「平和条約」だと何となくサンフランシスコ平和条約を連想する方が多いことと思います。なので、少しひっかけというか遊びというか、そうした関連に誤解しやすいよう、あえて分かりにくい感じにしてみました。ただまあ、後半...
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【現代貨幣理論】国債償還より物価の安定化の方が優先されるのは当然

アルゼンチンは国債の償還よりも物価の安定化を優先したので、デフォルト(債務不履行)すると表明したのです。 債務償還の自主的放棄に該当します。今回ご紹介するのは、現代貨幣理論を勉強している矢口新氏(以下敬称略)が現代貨幣理論批判の記事です。
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現代貨幣理論(MMT)批判の種類とポイントまとめ

本稿は備忘録、ないしまとめ書きとして、後から参照するために残しておくのが目的です。現代貨幣理論(MMT)批判を展開する記事を掲載し、その要点をまとめます。 小幡績の現代貨幣理論(MMT)批判 記事の要点 しかし、インフレが起きにくいとしたらどうだろう。財政支出は無限に膨らみかねない。だから、日本でMMTは危険なのだ。日...
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アルゼンチン国債を巡る投資家との攻防デフォルトこそが最善策になる

かなり複雑さを増しているアルゼンチンの国債がデフォルトしている件な、新たな動きを押さえつつ、できるだけ簡潔に事情をご紹介したいと思います。 今回の債務不履行を絶好の機会と捉え、自国通貨建てのアルゼンチン国債を発行して、国内消化してほしいと切に願います。
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池戸万作主催、現代貨幣理論とは何か井上智洋と島倉原の対談会に参加

昨年12月に、『MMT(現代貨幣理論)とは何か』を出版された井上智洋先生と島倉原先生による夢のMMT対談会が実現!拡張的な財政政策を主張されている点では共通するも、少し異なる経済観を持ち、これまで交わる機会がなかったお二人の対談に参加しました。
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国の借金返すと世の中のお金が無くなるなんて非現実的。 待っているのはそれよりもひどい現実です。

よく、「政府が借金無くしちゃったら、世の中からお金が消えちゃうぅ〜」 とか、MMTにかぶれた人が言うのを見かけますが、それは“非現実的”です。 世の中からお金がなくなることは、我々が経済活動を続ける以上、決してあり得ません。 もっと酷い“現実”が訪れるのです。 経済活動にはお金、つまり負債が必要 MMTを少しでも噛った...
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MMTほどインフレについて真剣に考えている経済学はない

MMTに対する典型的な批判に、政府支出を拡大すると「インフレ率が制御不能となる」「ハイパーインフレを誘発する」という批判があります。こういった批判に対し、ケルトン教授などのMMTの学者は、MMTほどインフレについて真剣に考えている経済学はないと断言しています。言い換えれば、MMTの批判者はインフレ対策に対して不十分な分...
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地方から反緊縮運動の実現を!MMTを応用した「地域主権通貨」構想!- Part1

MMTを含んだ反緊縮運動はこの一年で大きく勢力を増し、ネット上のみならず学者、政治家や世間一般にも認知されるようになりました。 この反緊縮運動は国家を対象としていますが、地方は未だ救われる手立てもなく荒廃が進んでいます。 そこで私は、MMTのアイデアを応用した「地域主権通貨」というアイデアを発案しました。 これは、(国...
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ビル・ミッチェル教授が登壇!現代貨幣理論の国際シンポジウムに参加

ビル・ミッチェル教授の現代貨幣理論の講演を聞くことができました。 2019年10月に引き上げられた消費増税に言及され、過ちが繰り返されてしまったというお話がございました。 ミッチェル教授は主流派経済学をかなり辛辣に批判していました。
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現代貨幣理論の就業保証プログラムで人手不足を解消するべきだろうか

就業保証プログラムを説明し、具体例を挙げながら、日本経済における人手不足が解消するのか否かについて論じていきたいと思います。 人手不足は解消しないどころか悪化する可能性があり、民間企業の自主廃業の理由に就業保証プログラムが挙げられる可能性もございます。
政治・時事

日本版 MMTの必然性!現代貨幣理論のJGP応用で移民亡国を阻止せよ!

本エントリーはランダル・レイ著のMMT入門の印象に残った部分をピックアップしMMTとは何か?皆様と共に論考し、特に雇用保障プログラムJGPについて移民亡国阻止の観点から論じます。 経済学者とは、時代によって言う事が変わる種族である  MMT入門を読んだ率直な感想として、経済学者は、時代によって言う事がコロコロ変わるとい...
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現代貨幣理論(MMT)批判が9月からぱったり出てこなくなった理由

9月に入りまして、現代貨幣理論(MMT)批判を書く有識者がいなくなりました。8月までは週に何回かは、現代貨幣理論(MMT)批判が報道されていたにもかかわらず。  むしろ9月からは「現代貨幣理論(MMT)は間違ってなくね?」という、肯定の記事しか出ていません。私が調べた限りですが。 この変化の理由は何なのでしょう?  最...
政治・時事

極左MMT!レイシストでヘイト豚のビル・ミッチェルは日本に来るな!

MMTはケインズ革命の失敗を乗り越えられるか? デマを垂れ流し、政治信条で差別することは、絶対に許されない!  事実は小説よりも奇なり。と申しますが、ビル・ミッチェルとステファニー・ケルトンがレイシストの差別主義者であることが判明しました。ミッチェルは、表現者クライテリオン9月号に対し、事実誤認の謝罪を藤井聡氏に要求し...
政治・時事

柴山桂太がMMTを完全論破!税は政府の財源だ

8月30日にMMTの教科書の翻訳本が出ましたが、その露払い?として表現者クライテリオン9月号のMMT特集が発売となりましたので、その中の柴山桂太さんの論考を解説致します。 柴山桂太が暴いたMMTの真実  表現者クライテリオンMMT特集の柴山桂太さんのコラムが秀逸でした。MMTの主張である税と政府支出に直接的な関係が無い...
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経済学と信用創造-商品貨幣論と主流派の本源的預金の矛盾

本稿では、主流派経済学のいう信用創造の矛盾点を指摘します。端的にいえば、又貸し理論の矛盾点です。 この矛盾を指摘することで、商品貨幣論や主流派経済学の矛盾も顕になるでしょう。 とすると、現代貨幣理論(MMT)の正当性も主張できると考えます。  とはいっても、難しいことでもありません。 知識として必要なのは「誰かの債務=...