うずら

政治・時事

アメリカのBI論は日本の遥か先を行く

およそ政策を立案する際に肝心なのは、 ①現実を直視すること ②そこに山積する問題や課題の原因を的確に把握すること ③問題や課題をスピーディーに解決できる方法を選択し実行すること という点です。 そこに私情や好き嫌いが入る余地はありません。 我が国を30年近くも苦しめてきた平成・令和大不況は、緊縮経済や資本・生産拠点の国...
政治・時事

バラマキこそ最良の政策

毎日毎日、コロナの話ばかりでうんざりしていませんか? TVをつけると、玉川や加藤、恵、宮根、坂上ら、顔を見るだけで吐き気を催すアジテーターが、朝から晩まで“感染爆発だ~、飲食店が~、BBQが~、人流が~、医療崩壊が~、オリンピック中止だ~、ワクチンが~、副反応が~、小池が~、吉村が~”と同じセリフを繰り返し、暇を持て余...
政治・時事

日本経済低迷の元凶は、所得不足による消費力の減退に決まってるだろ!

経済問題を語る際に、脳内がいまだに産業革命前とか高度成長期以前で止まったままの人っていますよね。 その最たるものが「常に供給サイドから経済を語る連中」です。 彼らの発想は、“イノベーションには必ず買い手が付き、それ自体が需要を創造する”、つまり、「良いモノを作りさえすれば必ず売れる」という、いわば国家の生産能力が前近代...
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日本型雇用慣行にケチをつけるエセ論者

『どうしてブラック企業から逃げた先もブラック企業ばかりなの?と思った時に読む話』 (城 繁幸/人事コンサルティング「Joe's Labo」代表取締役) 「非常に興味深い質問をいただいたので、今回はこれをテーマに考察したいと思います。 「転職するたびブラック企業ということが続いていて、就職前にブラック企業を見分ける秘訣が...
政治・時事

ジェンダー利権がまともな思考を狂わせる

なにかと話題の“ジェンダーフリー”や“ジェンダー平等”ですが、次世代の担う若者層はそれをどう思っているのか、私も興味はあります。 いまの20-30代の若者世代と接していると、彼ら・彼女らのジェンダー意識は昭和のオジサン・オバサン世代とは比較にならぬほどフラットで、 ・家事・育児の男女分担は当然 ・女性は“家内・妻”とい...
政治・時事

ポンコツジャーナリストは嘘ばかり

1月30日放送のニュース解説番組『池上彰のニュースそうだったのか!!』で司会を務めた池上彰氏ですが、同番組で、 『例えば、新疆ウイグル自治区の、あそこの多くの住民が強制収容所に入れられてるとか、香港の民主化運動の人たちが次々に捕まっているという、ああいう問題に関してトランプ大統領は、これまで何も言ってきませんでしたから...
政治・時事

MMTerに告ぐ。ネオリベの亡霊を恐れるな!

『【島倉原×森永康平対談】「失われた30年」を取り戻す方法とは? MMTから考える日本経済の未来』 上記URLからご覧いただける両氏の対談は、全体として非常に示唆に富んだ内容です。早くからMMT理論を研究され、我が国にいち早く紹介するために多大なる努力を払ってこられた両氏のデフレ不況克服に対する強い思いが感じられるでし...
政治・時事

「うっせぇわ」に代理戦争させる勘違いフェミニストども

うっせぇわ/syudou(selfcover) - YouTubeより 我が国のエンタメ界、とりわけ音楽業界は2000年代からの大低迷期をなかなか抜け出せませんが、昨今では、鬼滅の刃関連でLiSAの「紅蓮華」が大ヒットを飛ばしたり、Official髭男dismがヒット曲を連発したり、一部で昭和・平成期のJ-POPが人気...
政治・時事

財源に天井はない

経済論議において、よく「〇〇に予算を使うくらいなら、▲▲にもっと予算をつけろ!」って意見を吐く方をちょいちょい見かけますが、これって本当に筋の悪い意見ですよね。 なぜなら、こういう意見を言う人って、完全に“財源が有限”、もしくは“有限でなければならない”と思い込み、それを前提に話をしているからです。 財源有限論が罷り通...
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給付金再給付を求める声が積極財政普及のハードルを引き下げる

『「一律10万円」トレンド入りで給付決定と勘違いした人が続出 確定してからに… 嘆き節が相次ぐ』 「ツイッターで3日、「一律10万円」がトレンド入りした。新型コロナウイルス感染拡大の中、SNS上では再給付を望む声がくすぶっていることを示した形だが、トレンド入りしたことで給付が決定したと勘違いした人が続出。「確定したらト...
政治・時事

無知無学な総理

ネットやYouTubeでかなり前から話題になっていたセブンイレブンの詐欺商法が、ようやくネットニュースでも採り上げられました。 ↓ 『セブン「新作いちご飲料」のラベルが物議「果肉と思ったら絵」 法的問題は?』 「セブンイレブンの新商品「練乳いちごミルク タピオカ入り」がネットでちょっとした物議をかもしている。問題になっ...
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時代錯誤の歴史逆回転主義者たち

昨年はコロナ対策として持続化給付金や特別定額給付金(10万円/人)、家賃支援給付金といった直接給付制度が脚光を浴びました。 積極財政派の諸兄からすれば、これら給付制度の歳出規模は合わせて20兆円余りと、かなり物足りない額だったと思いますが、今後の自然災害や経済災害時に発すべき経済政策として良き前例になったのではないでし...
政治・時事

コロナ禍で荒んだ時代の早期退職は慎重に

コロナ禍は法人・個人を問わず需要の大減退を招き、中小零細企業の倒産や大手企業の大量リストラが増えています。 特に、旅行・運輸・エンタメ・製薬・機械部品など近年好調だった業種にまで大企業の人員整理や給与・ボーナス減額が波及する様を見るにつけ、コロナショックによる被害の甚大さが覗えます。 【参照先】 こういうニュースに対し...
政治・時事

神道の国に暮らす国民の低所得を憂い、ベーシックインカムを求める

今年の日本経済はコロナ禍一色で、大手企業でもリストラや給与引き下げ、ボーナスカット、失業、新規採用停止が横行するなど景気の悪い話ばかりでしたが、そんな中で唯一輝きを放ったのが週刊少年ジャンプに連載された”鬼滅の刃”でした。 ご存じのとおり、少年ジャンプの三原則といえば「努力・友情・勝利」が有名ですが、これはいかにも昭和...
政治・時事

ゾンビ映画の底流にある薄っぺらな左翼思想

本稿はいつもと趣向を変え、私が好きなゾンビ映画やゾンビドラマの話です。 ゾンビ映画というジャンルを確立させ世に広めたのは有名なジョージ・A・ロメロ監督で、彼が手掛けたゾンビ映画の中でも、ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド(原題:Night of the Living Dead )、ゾンビ(原題: Dawn of the...