うずら

政治・時事

「消費税廃止+社保負担全額国庫負担化+BI導入」に不都合な真実など存在しない

『MMT派と野党が主張する「インフレ下での消費税減税」の不都合な真実』(週刊現代) 「(略) 主に現役世代が負担する所得税や、企業が負担する法人税とは違って、消費税は年金世帯も負担しなければならない。そのため、「消費税減税」という政策は根強い人気がある。 さらに、企業にとっても「消費税減税」のメリットは大きい。「国税庁...
政治・時事

南朝鮮系カルト教団と癒着する政治家に積極財政を期待するのはムリ

安倍元首相の暗殺事件を契機に、カルト教団たる統一教会と政治家との癒着ぶりが露見しました。 安倍氏が統一教会とかなり親密な関係にあることは、ネット上ではもはや公然の秘密としてしばしばスレッドが立ち喧々諤々と議論や罵り合いが続いていましたが、今回の事件により“ネットスラングレベルの噂”が、実は本当だったことがバレ、世間は騒...
政治・時事

国民の所得UPこそが最強のインフレ対策

『物価「上がった」89.0%、08年9月以来の高水準 暮らし向きに影響=日銀アンケート』「日銀が6日発表した「生活意識に関するアンケート調査」(2022年6月調査)によると、現在の物価に対する実感が1年前と比べて「上がった」と回答した人は89.0%となり、前回3月調査の81.2%から増加した。2008年9月調査(94....
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”政府がカネを使わずに経済成長できる”という打ち出の小槌なんて存在しない

『なぜ日本の政治家は経済音痴か?』(小幡績/慶應大学大学院経営管理研究学科(慶應ビジネススクール)准教授)「謎だ。選挙の公約あるいはとても実現しそうもない主張を、各党が絶叫しているが、外交・防衛に関しては、立場によって一応あり得る政策が多いが、不思議なことに、経済政策に関しては、すべての党の主張が間違っている。ここでい...
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日銀のB/Sなんて、何の意味があるの?

昨今の“収入安・物価高”に国民の血管もブチ切れそうになっていますが、国民には一銭たりともカネを渡したくない増税緊縮派の面々は、あれやこれやと屁理屈をこねて財出拡大の邪魔をしています。 「日本は世界最悪の借金大国だ~」「国債は国の借金だ。これ以上次世代へのツケ回しをするな~」「円の信認は地に堕ちハイパーインフレになる~」...
政治・時事

「統合政府は債務超過」という虚言

最近、ロシアの侵略戦争に端を発する国防費増額や、食料品やエネルギー価格の高騰に伴う国民の困窮から、財政支出拡大や減税、給付金などを求める声が大きくなり、積極財政に対する世論の警戒心が弛み、これまでの緊縮思想一辺倒からやや風向きが変わりつつあります。 こうした地殻変動を敏感に察知したのか、増税緊縮派の連中はあちこちで財政...
政治・時事

理論の支柱が崩壊しつつある増税緊縮派

TVや新聞で定期的に“日本の国債残高○兆円を突破、国民一人当たりの借金額は○万円に!”というニュースが報じられるたびに、増税緊縮派の連中が元気よく、『国債=国民の借金=ムダな財政支出は次世代へのツケ廻し』という妄想を撒き散らす光景をこれまで何度も目にしてきました。 最近では、この手のネットニュースに対して、 「自国の通...
政治・時事

インフレと闘うには、家計所得を劇的にUPさせるしかない

私たちが日ごろ買い物する場所、たとえばスーパーやホームセンター、ドラッグストア、ネットショップ、ガソリンスタンド、ファストフード店、コンビニ等々、どこを見渡してもモノやサービスの値段が上がっていますよね。おまけにレジで精算する段になって、そこへ消費税がオンされますから、財布からお金が出ていくスピード感だけが加速する感じ...
政治・時事

普通の家計が”カネの使い道に困る”くらいの豊かな社会を目指そう

原油やガスなどのエネルギー価格高騰、為替安やロシア問題による輸入物価高、食料品や日用品で相次ぐ値上げetc…、家計はますます火の車状態になる、と言いますか、もはや火の車を通り越して“業火の車”と言うべき惨状です。 税と社会保障費負担を足した国民負担率は、2002年/35.0%→2021年/48.0%へ1.37倍も重くな...
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高級食パンブームの終焉に見る日本人の貧困化

数年前に一世を風靡した「高級食パン」ですが、どうやらブームが終わったようですね。 ↓ 『行列をあまり見なくなった「高級食パン専門店」 ブームはもう終わった?』 「テレビや雑誌で盛んに取り上げられていた「高級食パンブーム」が終わろうとしているようです。ネット上では、「高級食パン専門店の閉店が相次いでいる」という記事も見る...
政治・時事

「国民の収入を名実ともに、目に見える形で、スピード感を以って増やす政策」

昨今のエネルギー価格高騰や食料品・資材の値上がりから、消費の現場で体感するインフレはかなり厳しいですね。 2月の消費者物価指数を見ると、「生鮮食品及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI)」こそ▲1.0%と相変わらずのデフレ基調ですが、「総合」+0.9%、「生鮮食品を除く総合」+0.6となっており、国民が直面するインフ...
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国民が豊かで産業基盤も強力なら、大概の問題は解決できる

ガソリンや灯油の価格が相変わらず高いですね。 コロナ禍や脱炭素化によりガソリン需要自体は低迷しているはずなのに、投機筋の賭場と化したマーケットの所為で、昨年の夏ころから価格の上昇や高止まりが続き、一般庶民だけでなく中小零細企業のコストを圧迫しています。 ガソリンだけでなく光熱費全般や食料品、肉類や鮮魚、調味料、パンや洋...
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「五公五民」でいいの?

平成から令和へと元号が変わった際には、新たな時代の幕開けになるという期待感も多少はありましたが、蓋を開けてみれば、景気は相変わらずの長期不況に沈んだままで国民所得は右肩下がり、大卒初任給も90年代半ばからほぼ横ばい。 反対に、消費税率は3度も上がり、社会保険料負担も年々重くなる一方で、家計や個人が自由に使えるお金は減る...
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家計所得が増えないと、小売業界の生き残りはますます厳しくなるだけ

私は日常品のちょっとした買い物でよく100円ショップを利用します。 このご時世に100円の売価で数え切れないほど多くのアイテムを揃える経営努力には敬意を表したいのですが、モノの品質はやはり価格相応というか、100円の価値にすら満たない粗悪品も多いですね。ですが、ごみ袋や文具、食器類やストックバッグなど、捨ててもよいモノ...
政治・時事

需要を無視した無益な競争力煽りが日本を貧困化させる

経済活動の基本は「需要(消費)」と「供給(生産・サービス)」の両輪を間断なく廻し続けることに尽きます。 ですが、この基本中の基本を理解せぬまま、偉そうに経済論を騙る輩が後を絶ちません。 彼らの駄文をいくら読み込んでも、そこには所得・需要・消費を増やそうという思想や概念はまったく見当たらず、ただただ「モノを作れ!生産性を...