アイドル新党なでしこ! 第64話 大阪ダブル選挙 前編

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あとがき(原作担当 遠藤万次郎)

 今回は2015年の大阪における、ダブル選挙(大阪府知事選挙、大阪市長選挙)のお話の前編です。表題の方はもう少し工夫を試みたのですが、「大阪秋の陣」も「大阪頂上決戦」もしっくりとこず、結局そのまま「大阪ダブル選挙」しかありませんでした。この作品ではリアリティを出すべく、現実の政治家や評論家をモデルにすることも多いのですが、今回は現職の候補者が現実とは一部異なることにご注意ください。

 この世界の日本に導入された死票の出ない単記移譲式投票(即時決戦投票、優先順位記述投票)の利点について、前回の代表選挙のくだりに続き、今回もさりげなくセリフの中に盛り込んでおきました。例えば3人の候補者が1つの議席を争う小選挙区選挙や首長選挙であれば、3位の候補者の2番目の選好が1位と2位の候補者に振り分けられるという、極めて分かりやすいルールです。

 学校の生徒会役員や学級委員(級長)を選ぶ投票にも、こうした票が移譲する制度を導入すれば、よりより投票制度への関心や理解が向上するかもしれません。私が小中学生の頃の投票はすべて、「単記移譲式投票」ではなく「単記非移譲式投票」でした。皆さんの学校ではどうでしたか? ちなみに私、クラスの男子の8割くらいが結託し、弄られキャラのY君を無理やり学級委員に仕立て上げようと一斉投票したにも関わらず、それを上回る女子票で学級委員にされてしまったことがあります。

 そんな話はともかく(笑)、前回の総理辞任といい今回の「都構想」(住民投票ではなくダブル選挙)といい、現実のスケジュールより一ヶ月遅れくらいなのが続いています。どうせならホットな話題の時に作品を発表し、何らかの寄与を果たせればよかったのですが、役立たずで申し訳ないというか、ちょっとタイミングが悪かったですね。

 さて、次回の配信日ですが、4週間後となる12月20日(日)を予定しています。物語完結まで残り2話です。「都構想」の本格的な議論を展開させたいのに、尺が足りませぬ……。それではまた、次回のあとがきでお会いしましょう。

※たまにツイッターで呟くようになりました。一応、フェイスブックもあります。

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