参院選自民大敗が日本を救う!保守主義者:適菜収著「日本共産党政権奪取の条件」

この記事は約9分で読めます。

『適菜収:日本共産党政権奪取の条件』

私は数年前ですが、自分のブログに適菜収さんが共産党の党首になって政権を奪取するという(お笑い)政治小説を書いた事があります。偶然とは言え、本著「日本共産党政権奪取の条件」の出版に非常に驚いた次第ですが、時代がフィクションに追付いてしまった感もあります。そこで、今回は、書評の代わりにそのエントリー第二段を転載させて戴きます。なお共産党の関係者の皆さんには適菜さんの諫言を受入れ政権奪取を目指して頂きたいです。それでは、以下本文です。

政治小説『真の保守政党、誕生へ』

『私がブログを辞めた理由』

私の名前は「正人」関西在住の30代の独身サラリーマン、現在婚活中。少し前までは政治ブログを何年にも渡って書いていた。しかしアベノミクスの弊害が徐々に私の周囲にも及び、生活防衛の為にブログを続けられなくなった。まあ、正直に告白すると、今の政治状況が馬鹿らしくなったというのが本音である。

『リフレ派とアベ信者が攻撃対象』

私のブログは「ひろのひとり言」という上念司の手下であるリフレカルトや、「猫の遠吠え」という、安倍総理を持ち上げて日本を滅ぼしたいという、どうしようもない駄文を重ねるブロガーどものエントリーに突っ込みを入れて論破するのが人気コンテンツだった。私を三橋貴明の弟子と呼ぶ者もいたが、それは違う。

『元祖アベ不支持会』

また人気ブログランキングの上位ブロガーである「小坪しんや」や「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」など自民ありきのアホシュにも攻撃を加えた。珍しいところでは「廣宮孝信」など小坪しんやと交尾んでアベ批判を行わない言論人も容赦しなかった。私の言論は世間より半年は前に進んでいるのが特徴だ。

『実質賃金の低下が暮らしを直撃』

私も30代となり、そろそろ結婚を考える時期である。しかし今の会社の給料は満足出る水準ではなく、アベノミクスによる失政が、それに追い打ちを掛けている。このような状態を危惧したからブログで警鐘を鳴らしていたのに本当に腹が立つ!そんな矢先、街を歩いていると「候補者募集」とのポスターを目にした。

『突如、覚醒した日本共産党』

それは日本共産党の国会議員を募集する案内だった。長年トップを続けていた志位和夫委員長が突如引退を表明し、代わりに哲学者の適菜収という人物が委員長となった。更に隠れ共産主義者とのレッテル張りを散々されていた中野剛志という人物がナンバー2に就任し、急激に党の体制が変化していたのだ。

『実は「共産党支持会」だった私』

いわゆる保守系のブロガーの多くは、共産党アレルギーを持っているが、私は違った。安倍政権を弱体化させる為に、自民党ではなく共産党に投票を呼び掛けた事もあったくらいだ。丁度、転職を考えていた矢先だったので、私は、気分転換に、2時間程掛けて、格差是正の論文を書き上げ関係書類をサクッと郵送した。

『安定の社会の勝ち組に転職へ』

今の会社の給料では、妻子を養うにはやや厳しい、婚活パーティでも今の年収では女子のウケもイマイチだ。本格的な転職を決意した私は密かに就活モードに突入していた。ある日、郵便物に日本共産党と書かれた書類がある事に気付いた。封を開くと「一次審査合格」とある。私はその後、順調に最終選考まで残った。

『適菜氏と中野氏との面談』

私はその日、赤旗がひらめく東京代々木の共産党の本部にいた。大変立派なビルの会議室に通されると適菜収というトップが和服姿に帽子という出で立ちで迎えてくれた。隣には年甲斐も無く坊ちゃん刈りのツーツ姿の男性がいて、これが中野剛志らしい。下らない雑談を終えると後日、合格通知が届いた。

『まさかの政治家への転身』

さすが共産主義を標榜するだけはあり、候補者になるだけで、共産党の議員としての待遇が保障された。以前からそうだったのか?適菜収の計らいか不明だが、この年収なら婚活パーティでも、女子に莫迦にされる可能性は無いだろう。私は喜び勇んで、今の会社の腹立たしい上司に、辞表を叩き付けたのだ。

『いつものトラブルメーカーとして』

私は自分では協調性のある人間だと信じているが、周囲と軋轢を生むケースが多い。今回の政治家への転身も同じで、地元の共産党関係者と、原発の話題で大喧嘩をしてしまった。最初はヤツらの左翼脳のバカさ加減に呆れつつ、これもカネの為と我慢していたが、些々な事から論争が始まり収拾不能は状態に陥ったのだ。

『昔の在特会のメンバーに声を掛ける』

結果、何とか候補者としては残る事は出来たが、地元の党関係者は今後一切、選挙活動を支援しないとの通告が出された。孤立無援となった私だったが気はむしろ楽になった。ガチの共産主義者のお花畑振りにはウンザリしていたのだ。実はブログを書く前の私は在特会に所属しており当時の仲間に思い切って声を掛けた。

『過激な保守思想にも意味はあった』

当時はやや過激な保守思想に傾倒していた私だが、在日特権などのタブーに挑む価値はあったと思う。当時のメンバーの多くは政治活動から足を洗い常識人として日々の生活を過ごしていた。私が事情を説明すると、多くの仲間が賛同し再び集まってくれた。やはりアベノミクスの弊害は、彼らの暮らしも蝕んでいたのだ。

『昔話に花が咲いた結果・・・』

皆で総決起集会を兼ねて食事会をしようとの事となり居酒屋で宴を開いた。昔話に花が咲き、大いに盛り上がったのは良いのだか、一人のメンバーが次の様に発言した。「今までの共産党とは違うメッセージを有権者に届けるべきで、例えば、三島由紀夫の「盾の会」みたいなコスチュームで運動をしたらどうか?」と、

『駅前での街宣などに忙しい日々・・・』

最初はギャグかと思って一同大笑いしたのだが、あるメンバーが制服を専門に作っている業者を知っているとの事。話の流れで、一応問い合わせる事にした。その後、私は駅前での辻立ちなどの街宣で忙しく、そんな話は忘れていた。ところが、例の友人が、荷物を抱えて血相を変えて事務所に飛び込んできたのだ。

『盾の会の制服を完コピする』

友人が持込んだ荷物は盾の会の制服そのものだった。どうやら業者がノリノリになってしまい色々資料を調べて「みたいな」では無く「そのもの」を再現してしまったらしい。呆れ返る私に友人は、無理矢理その制服を着せたのだが、鏡の前に立つと自分で言うのも何だが似合っている。それには当然ながら理由があった。

『三島由紀夫並みの肉体改造の成果』

実は私はジムでの筋トレが日課だったのだが、候補者に選定されるに際し一大決意をし肉体改造を行っていたのだ。政治家は体力勝負である。自決前の三島由紀夫も肉体改造で筋骨隆々だったのは知られているが、それに匹敵するトレーニングの成果である。気を良くした私は仲間全員に制服を着て街宣する事を提案した。

『日の丸と君が代』

正直、皆、拒否反応を示すと思いきや、元在特会上がりだけあり喜んで制服を着て街宣を行う様になった。誰かが大きな「日章旗」を持って来て私が演説している間、それを掲げた。格差解消を訴える私の演説に胸が熱くなったメンバーの一人が、突如「天皇陛下万歳!」と叫び、その後、自然と「君が代」を唱和した。

『度肝を抜かれた一般市民』

私達としては、ここまでの流れは自然だったのだが、街宣に出会した人々の反応は違った。日本共産党を名乗る集団が、盾の会そっくりの揃いの衣装を着て、日の丸を掲げ、天皇陛下万歳を叫び、君が代を斉唱する姿は異様そのものだったようだ。しかし今までは街宣に無反応だった人々の注目を集めたのは事実だろう。

『ついに決戦の火蓋が切られる』

街宣が軌道に乗り出した矢先、令和初の参院選挙が始まった。安倍自民党は、10%の消費増税を公約にするというのだ。盗人猛々しいとは正にこの事で、自分で8%に増税して景気を冷え込ませて何の責任も取らない上に更に増税するなど国民を馬鹿にしている。私は更なる闘志を燃やすのであった。

『国家戦略特区など論外』

参院選挙が始まると街宣の人集りは、日に日に膨らみ、物凄い数の聴衆が集まるようになった。私は、消費税廃止、公共投資増、結婚出来ない若者の収入が増える様な、各種労働規制の強化などを訴えた。移民を入れようと画策するミスリード『国家戦略特区』など論外である事を、人々に熱く語った。

『護憲とは憲法第1条と2条である』

また共産党の得意の護憲に関しては、9条よりも天皇の1条、国民の2条を守るべきだと主張した。しかし私の選挙区が注目され始めると、色々な軋轢が出て来た。元々のコアな左翼リベラルの支持者が党本部にクレームを入れたのである。曰く、『盾の会の制服など着て、これじゃまるで『極右』じゃないですか?』と、

『極右「日本」共産党が黙認された理由』

それに対して党本部から届いたメッセージは適菜収と中野剛志の分の制服を送って欲しいとの内容だった。彼らがそれを着たかは謎だが、我々は、晴れて『極右「日本」共産党』として認知されたのだ。しかし、外野は安寧を許さなかった。しばき隊やシールズ、更に右翼団体ですら攻撃に動き出したのだ。

『バカッターが威力を発揮』

バカ発見器との別名を持つツイッターであるが、今回も有田芳生、香山リカらが、我々に罵詈雑言を浴びせ、それに反比例してネットの人気度が急上昇する。ただ今までのネトウヨVSパヨクのプロレスとは異なり、一種のバトルロイヤル的な場外乱闘が連発する様相となりだした。基本的には全員我々の敵である。

『メディアは報道しない自由を駆使』

選挙戦も本格化すると注目選挙区として私もカメラに追い掛け回される日々となった。しかし既存メディアは報道しない自由を駆使し我々の活動を一切伝えない。それどころかシールズや、しばき隊、右翼団体などと聴衆のトラブルを煽る様な動きさえした。米大統領選でのトランプの集会のようなトラブルが続いたのだ。

『厳重な警戒の中、党代表の応援演説』

しかし、この小競り合いが続く状況が却って聴衆を集める結果となり、ネットでの情報拡散も手伝って街宣には黒山の人集りとなった。厳戒態勢の中ついに、その日がやって来た。適菜委員長と中野副委員長が応援演説に駆け付けたのだ!

『財源は政府の資金供給である』

実は、この段階で、適菜収が率いる共産党は支持率2位だった。理由は『消費税の廃止』を公約に謳ったからである。恐らくナンバー2の中野剛志の入れ知恵だろう。現代貨幣理論に従えば、今の日本に必要なのは財政赤字の拡大であり、もっとも効率的な政策が消費税の廃止なのである。困ったのは他の野党だ。

『安倍総理のハシゴを外せ』

結果、党内の突き上げもあり野党各党は、消費税の5%への減税を急遽打ち出した。現実は、落選の危機に陥った議員達の必死の懇願である。この政策転換の影響は大きく、これ以降アベノミクスの失政に対する各党の批判が本格化する。8%に消費税を増税したのは安倍総理自身であり、結果責任の追及は当然だろう。

『消費税廃止こそ総ての解』

自民党は消費税の10%への増税。野党各党は、消費税の5%への減税、極右「日本」共産党は、消費税の廃止と各党のスタンスが出揃うと、盗人猛々しい安倍政権の支持率が急落した。令和初の国政選挙での、圧勝を目指したアベ自民の雲行きが怪しくなった。事実、景気を悪化させた張本人は安倍総理なのである。

『歴史的な大逆転で決められない政治へ』

激しい選挙戦の結果、与党は過半数割れし、安倍政権はレームダック化した。ついに決められない政治の実現である。各党の公約を鑑み、一先ず、消費税は5%への減税が確実な状勢だ。勢いに乗った適菜委員長は、当選した多数の保守系議員の後押しもあり、党名を共産党から保守党に変更する事を決定した。

『私の就活も終了、次は婚活』

本日は私の初の国会の登庁日だ。実は盾の会の制服で国会に赴く事も考えたが、陛下の御前で軍服が良いか疑問だったので、適菜委員長と同じく和装で臨んだ。厳しい就活を終えた私にとって次に重要なのは婚活である。実は合コンもセット済みで、これからの議員生活に胸躍る心の梅雨明けが、やっと訪れるだろう。

コメントを残す

  Subscribe  
更新通知を受け取る »
当ブログは2019年5月に移転しました。旧進撃の庶民