山田高明の非現実な緊縮財政論

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今回は選挙が近いので、積極財政派の議員である山本太郎への援護射撃になる記事を書こうと思った。そこで、ネットに沢山雨後の竹の子の如く湧いて出てきている、山本太郎アンチという連中を批判しようと考えた。その中でも、山本の主張する経済政策を敵視する山田高明なる人物の主張を批判することを決定した。また山田の山本支持者への誹謗中傷があったことからもこの記事を書こうと思った。

山本太郎の主張についての見解

河合とて山本の主張と異なるところはあるし、山本を批判することもある。山本が天皇陛下に手紙を渡した時のようなことは批判的に見ていたし、竹島を韓国にあげてしまえばいいとの議員になる前の大昔の発言も批判的に見ている。だから、山本アンチの連中がそのことを批判するのはやむを得ないと思っている。しかし河合は、山本の経済政策に関しては正しいので支持している。なので、山本アンチの連中が山本の主張する経済政策にまで批判するのはお門違いだと思っている。数少ない積極財政派の議員である山本太郎の経済政策批判をする者とは断固戦うしかない。

山田高明の緊縮財政支持の主張

山田は以下の三本の記事で緊縮財政派を攻撃している。突っ込みどころ満載で全て書くときりがないから、一部批判したい。
テレビと新聞が伝えない山本太郎公約のホントの話山本太郎シナリオか、それとも安倍政権シナリオか?国債なんかバンバン発行すればいいという山本太郎の無謀

山田の論理的ではない緊縮財政の主張を以下に書く。

「馬鹿馬鹿しい。
緊縮財政などというとネガティブな印象を与えるが、
そもそも税収などの収入の範囲内で予算を組むのがノーマルであって、
国債をバンバン発行して未来から借金するほうが異常

未来の税収を担保にして、未来の世代に利子付き借金を背負わせるのは、
「今さえ良ければ」
「自分たちさえ良ければ」
という自分勝手で近視眼的な発想の産物に他ならない。」

と山田は述べている。

しかし、馬鹿馬鹿しいのは山田の方である。

国債発行しての予算編成は、明治維新から100年以上もずっと日本政府が行なってきた伝統の方法である。

先人の知恵である。

山田は

「俺の思いつきの税収の範囲内での予算編成カッケー!!」

と勘違いしているようだが、そんな税収の範囲内での予算編成なぞゲームならともかく、現実世界では通用しない。

山田のにわか的思いつかなぞ、先人の知恵の足下にも及ばない。

西南戦争の費用も国債を大量に発行して捻出したのであるし、一連の富国強兵政策も同様であった。

しかも、戦前は日露戦争に勝利するために国債では収まりきらずに外債にまで頼って予算編成していた。

昭和に入っても、世界銀行から借りたお金で高度経済成長期のシンボルの新幹線の建設を実行した。

昔の日本が外債や外国資金に頼っていた事と比較すれば、国債のみで資金が調達できるのは好ましいことではないか?

しかも、国債を未来から借りてくるとは論理的に意味不明だ。

現在出回っている国債は、過去に発行されたものであり、未来に発行されたものなどゼロ。

一枚たりとも存在しない。

どうも山田という人物は、ドラえもんみたいに、タイムマシンに乗って未来から国債を大量に借りてくることができるらしい。

国債も通貨も過去に発行したものしか使用出来ないのは当たり前であり、未来に発行するものを現在に使用できるとは噴飯ものである。

山田は以下のような戯言も述べている。

「それに「緊縮」というが、
今の日本は完全雇用に近く、決して不景気なわけではない。
これ以上借金を重ねる必要がどこにあるのか?
今の地道な賃上げ努力による漸進的な改善がベター。

消費税なくせ、公務員を倍増しろ、財源は借金でいい、
などと平気で言う山本太郎と仲間達が狂っているだけ。
だいたい、言ったように、
山本策を取ったら、市場の制裁を受けて終わり。」

山田によれば、完全雇用なら国債発行は不要らしい。

つまり、山田は

「日本は経済成長をするな!!」

「日本のGDPはマイナス成長で良い!!」

「日本国民の給料はマイナスの右肩下がりで良い!!」

等と主張している。

国債発行を止めたら、日本経済と日本国民の給料は右肩下がり以外有り得ないから、山田は経済的に日本が亡国に向かえと主張している狂人である。

狂っているのは山本太郎と仲間達ではなく、山田高明なのは間違いない。

また、日本は消費税を導入して、それをどんどん増税してきたから、経済成長しなくなってきたのである。

消費税を導入したから、消費や投資が激減してきたのであり、消費税こそが経済破壊行為である。

また、山田は外の実世界での仕事や現場をあまりに知らない。

世間知らずにも程がある。

現在あたかも完全雇用に近く見えるのは、昔は働いていなかったような人達が生活の為に働かざるを得なくなってきたからである。

例えば、専業主婦が減り、夫婦共働きが、増えてきた。

それと高齢者の働き手も増えてきた。

このように昔に比べて女性や高齢者の労働参加率が異常に高騰したのであるから、失業率や失業者数があたかも少ないように錯覚しているだけである。

生活していくのがギリギリだから、仕方なく低賃金でも働き始めた人が多いだけであり、雇用状況が劇的に改善されたわけではない。

民主党政権時代の最悪な雇用状況から、安倍政権になって好転したとて、酷過ぎた状況と比較しても意味がない。

100点満点のテストの点数で、10点から20点になって大感激しているのが安倍信者である。

介護士や保育士のような方々が低賃金で喘いでいるのに、完全雇用だから問題ない、国債なぞ一枚も刷らないで良いなどとは論外である。

山田には部屋の中に引きこもってないで、外の世界で生活の為に低賃金で働いている方々に混ざって働いて社会的に学んで来い!!と叱り飛ばしたい。

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